2005年5月27日 (金)

接骨院

昨年のちょうど今ごろの話です。
病院で8週目に「だいぶ骨がついてきた」と言われたので、その次の12週目の診察ではきっと「もう運動しても大丈夫」と言われるだろうと期待して行ったのに、「つきが悪い。6ヶ月まで待ってだめなら手術が必要」と言われてどーんと落ち込んで帰ってきました。
病院の隣のおいしそうなケーキ屋さんでお祝いのケーキを買うつもりだったのに…。代わりにスーパーにふらふらと寄って、チーズやヨーグルトなどカルシウムの多い食品をやたらと買い込んでしまいました。

病院の次の診察は1ヵ月後。それまでによくなるのかと不安に思いつつリハビリを続けていた時、接骨院を紹介してもらいました。整形外科と違うアプローチをしてくれるということなので、何もしないで1ヶ月待つよりはと思って行ってみることにしたのでした。

接骨院でやったのは、前述したように超音波をあてて血行を改善するのと、リハビリ運動のいろいろ。穴のあいた5センチ幅ぐらいのテープを貼ったりもしました(どういう効果なのかな)。運動は家でもできるけど、超音波は行かないとできないので時間のある限りせっせと通いました。この接骨院は、運動することで本来の状態に戻すことをめざしているような感じです。その後腰痛を診てもらった時も、「使わないと筋肉は衰えるから、もっと歩いたり、腹筋背筋を鍛えなさい」と言われました。本当にその通りです。

そして迎えた病院の診察の日。「ほとんどついてきたから、補装具ははずしていい。補装具をつけてならそろそろ運動してもいい」との診断。ああ、よかった~! どこまでが接骨院の効果かわからないけど、通った甲斐がありました。おそるおそる質問しようと思っていたら、先生が「山に登ったりしても大丈夫。ひねるのが心配だったら補装具をつけて」と先に言う。夏の旅行でハイキングしてもいいか聞こうと思ってたのがどうしてわかったんだろう~?

帰りにはめでたくお祝いのケーキを買って帰りました♪
治った後はずっとそのお店のケーキを食べてないなあ・・・おいしかったから買いにだけ行ってもいいのにね。

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2005年5月19日 (木)

なぜ長びいたのか

なぜ治るまでずいぶん長くかかったのか、自分なりにいろいろ考えてみました。

「もっと若い人ならもうしっかりついている頃だ」と診察の時に何度か言われたけど、先生、そんなこと言ったって自分でなんとかできないことはどうしようもないじゃない~。きっとスポーツ整形で若い患者ばかり診ているからそう思ったのでしょうね。努力で改善できることを言ってくれればよかったのに…。

歩くのが少なかったというのはあると思います。怪我をして臆病になっていたと思うし、無理して悪くなっては困ると思ったし、在宅の仕事だから無理して歩く必要があまりなかったし…。家の中で結構歩いていても、外を歩くのとは運動量が全然違いますからね。リハビリでせっせと歩いている時でも、雨だったらついパスしてしまったり、忙しいと歩く量を減らしてしまったりしたこともありました。

血行が悪かったのも一因なのでしょう。歩かなかったから血行も悪かったというのもあるでしょうし、もともと手足が冷たいほうですから。だから接骨院では超音波をあてたり運動をしたりして血行の改善をはかりました。骨がしっかりついていないから補装具をまだつけているようにと病院では言われましたが、接骨院では締めつけて血行が悪くなっているかもしれないから必要最小限にしたほうがいいとの意見でした。どちらも一理あるので、最小限つけて、つけない時には足をひねらないよう充分注意しました。

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2005年5月15日 (日)

鬱血防止に

ギプスをしている足は鬱血しやすいので、高くしているほうがいい。
これは当たり前なことなのかもしれないですが、はじめ知らなかったので普通に椅子に座ってました。2番目の病院の看護師さん、教えてくれて感謝です。

はじめはたぶん何をしてても痛かったから、足を下ろしているから痛いとは思わなかったんでしょうね。むしろ痛くないような気がしたこともあります(鬱血したせい?)。そのうち、朝起きた時にベッドから足を床に下ろすと、血がド~っと足に流れ込む感じがしてジンジン痛く感じるようになりました。しばらくすると痛くなくなるんだけど。血が体の中を流れているのを感じるなんて、めったにあることじゃないですよね。

だから椅子に座る時には、もうひとつ椅子を並べて足をそこにのせていました。ソファがあればいいのに…と思いながら。
気分を盛り上げるには、某映画のワンシーンを思い出しながら「Proudfeet!」と言うのがオススメです。(^^;;

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2005年5月12日 (木)

リハビリメニュー

次はリハビリです。ギプスをしている間に、足首の動きがずいぶん固くなってしまっていました。歩くこと自体結構リハビリになるけど、それだけじゃ足りなかったみたい。

リハビリの先生から出た宿題は、毎日ストレッチと片足立ちをすること。ストレッチは準備体操でよくやるアキレス腱のストレッチや、柔軟体操の要領で足を伸ばして座って足先をつかんで引き寄せるのとか(体が固いのでキツイ)。
片足立ちは、怪我足側に体重をかけないくせがついてバランスが取れなくなってしまったのを直すため。はじめはただ片足立ちするだけだったけど、慣れたら上げてるほうの足を立ってる足に交差させて、体重を怪我足の外側寄りにかけられるようにしていきました。まっすぐな線の上を足を交差させて歩いたりもしたっけ。他に、骨折関連サイトに載ってたつま先立ちなどもやってみたりしました。

接骨院に行くようになってからは、タオル(慣れてきたら1kgぐらいの重しをのせて)を足指でたぐり寄せるのや、ゴム輪を両足先にかけて開く/ゴムボールを両足先ではさんでつぶすように押すのもやりました。タオルのたぐり寄せって足首の動きと関係ないかと思って、ネットで見たけどそれまでやってなかったんです。でも足全体の筋肉が衰えていたり血行が悪くなっていたりするから、それら全体の改善のためにはいろんな運動をする必要があるようです。

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2005年5月 4日 (水)

スポーツサンダル

ギプスを取った直後の足は、まだまだむくんでいて象の足のようでした。靴を履くなんてとんでもない、スポーツサンダル、それもはじめは自分のでは入らず、夫のを使ってました。そのうちだんだんむくみが取れていって、自分のスポーツサンダルが履けるようになり、さらに治ってきたら紐靴をゆるくして履けるようになっていきました。

ところで、スポーツサンダルは男性用や子供用はたくさん売っていても女性用はなかなか売っていません。私の持っているのも、数年前に探し回ってやっと見つけて、旅行やキャンプの時にもよく使っているものです。今回ももう1足予備にと探したのですが、全然見つかりませんでした。たくさん売ってた時期もあっただろうに。お店に並ぶきゃしゃなミュールを眺めては、出るのはため息ばかり。流行を追うだけじゃなくて、定番的なものはいつでも売っていてほしいものです。

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2005年5月 3日 (火)

ギプスと松葉杖

ギプスや松葉杖をしていると、いかにもけが人に見えます。ギプスが取れて、松葉杖も使わなくなると、はた目にはもうすっかり治ったように見えます。でも実は本当に治るまでにはまだまだかかるのだと、体験してみてよくわかりました。私の場合は人一倍長くかかってしまったみたいだけど。それまでのイメージとしては、「完全に治るまでギプス→固まった関節などのリハビリ」だったのだけど、「ある程度治るまでギプス→リハビリしながら完全に治す」という感じ。

ギプスをしていた時はタクシーや車、近所だけの外出がほとんどでしたが、一度だけ電車で渋谷まで遠出しました。ギプスをやめて補装具に変えた翌日だったので、いきなりでは心配だからギプスで出かけることにしたのです。市内の駅はエレベーターが最近ついたので大丈夫、乗り換えた電車も始発だから座れて、問題だったのは渋谷駅の階段だけ。用事が指輪物語関連だっただけに、キリス・ウンゴルの階段に見えた…。教室では眼帯をした友人と「海賊コーナー」を形成(笑)。帰りの電車では松葉杖に気づいた人が優先席を譲ってくれました。一見してわかる松葉杖はこういう時に便利。

松葉杖を使わなくなってからも、電車で立っているのはきつい時期がしばらくあったけど、かといって座らせてほしいともなかなか言えなかったものです。ま、いよいよとなったら言ったと思うけど。

ところで、ギプスには踵状のものがついていたので、雨でもない限りはそのまま歩けました。頻繁に出歩かなくてはならない人は、ギプスの上からかぶせるキャストブーツというのを使ったりするみたい。

そう、ギプスのことを英語ではcastといいます。息子が生まれた時に内反足で、生後2日目から数ヶ月castをしていたんでしっかり覚えました。病院へ行く前の日には酢を入れたお湯にcastをしばらくつけておいて、多少柔らかくなったのをはがして取ったものでした。赤ちゃんだからわからなかったとはいえ、こんなギプスをしていて邪魔だったりかゆかったりしたんだろうなあと今さらながら思いました。

松葉杖は救急で行った病院のが木製で1ヶ月2000円、通うことにした病院のが金属製で1日100円。返しに行く機会がなかなかなかったこともあってはじめのを1ヶ月ぎりぎりまで借りていて、その後通ってる病院で借りて少しでも安く済ませました。金属製のは握る部分のゴムが汗でべたつくので、ハンカチを巻いて使ってました。

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2005年4月20日 (水)

不便なことや家事の工夫

救急病院から家に戻った時まず驚いたのが、道路から家へのわずかな傾斜のスロープが怖くて歩けないこと。それから玄関前のたった2段の低い段の上り下りは、その後しばらく苦労しました。うちのはかなり低いし奥行きもあるのでまだいいのですが、3~4段の階段状になっている家だと大変そう。

家の中ではパソコン用椅子を車椅子代わりに使ってゴロゴロ移動してました。段差のない床でよかった。2階に行くのは大変なので1階の和室に布団を敷いて寝てましたが、布団に寝た状態から片足+松葉杖で立ち上がるのは結構大変だったので、2階のベッドに戻った時にはほっとしました。リビングはコタツ+座椅子+ローソファなので、座ったら立ち上がれなさそうだし、コタツの布団が足に絡まって転ぶといけないので近寄りませんでした。普通のソファだったら座ったり足も上げて寝転がったりできたのに。(その前から普通のソファ購入を考えながらも、いまだに実行してない・・・)

洗濯は干すのを子どもたちにやってもらいました。学校が始まってからは、夜洗濯して室内に干しておき、朝ベランダに出すのだけやってもらいました。ベランダとの境の敷居が、たった20センチほどの高さなのに越えられなかったんです。

食事は、料理にちょっと興味がある息子がスピード中華などで作ってくれて、娘が皿洗い。学校が始まってから足をついてよくなるまでは材料を私が切っておいて調理だけやってもらいました。

買い物は週末に夫と子どもたちが車でまとめ買い+生協の配達。生協の班の人が家まで届けてくれて助かりました。歩いて2~3分のところにあったスーパーがなくなった直後で、次のができるまでの空白期間だったため、八百屋や肉屋はあったけどなにかと不便でした。坂を登って15分かかるスーパーまでは、松葉杖ではちょっと行けませんでした。

両松葉の時は、ものが運べなくて不便でした。床において押してったり、軽いものは投げてみたり、階段下に置いておいて誰かに2階に持っていってもらったり。片松葉になったら片手が空いてものが持てるようになり、だいぶ楽になりました。

両松葉より片松葉の方が、「一本足の海賊」の気分になれます。でも、たった2週間右足を使わなかっただけで、足の太さが左右全然違ったのにはびっくり。細くなったとはいえ、引き締まってるわけじゃなくてかっこ悪いので全然うれしくないのですが。

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救急車乗車体験

救急車は揺れます。がたがたするのが怪我に響いて痛かったです。寝ているせいもあるかと思ったけど、他の人に聞いても座っていた人もそう思ったようなのでやはり乗り心地はよくないようです。車のクッション性がトラックと同じだと聞いたような気もします。今から思えば、横になって足を固定していたから車外の様子が見えず、他の車がよける中を気持ちよく走っていくのが見られなくて残念でした。

救急隊員さんが「どうやって怪我したのですか?」と聞くので、「他の人の足を踏んで・・・」というと「ブロックですか?」 普通そうだよなあ。前衛がジャンプして着地の時に人の足に乗ってしまうパターン。「ポジションは?」 後衛なんだけど、走っていってレシーブした時に踏んだなんて、あまりないだろうなあ。今日は体がよく動いて調子よかったけど、なんであんなところにまで走っていっちゃったのかなあ。この救急隊員さん、ずいぶん話が通じると思ったら、バレーボールをやっているんだそうです。

それにしても、救急車を呼ぶ時や受入病院を探す時、「○歳の女性、○○で負傷」って大きな声で年齢を言われるのは嫌だった~。

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骨折直後

転倒した時は、「まずい、足首を傷めた!足をついてはいけない」とは思ったものの、ひどい捻挫ぐらいのつもりでした。それが救急車で病院に行き、レントゲンを撮ったら「折れてますね」。そんな~~! 「手術したほうが治りは早いけど固定だけで治るでしょう」と言われてちょっとほっとして、この病院に通うにはちょっと遠いので紹介状を書いてもらいました。

ところが近所の病院では、「ほんの少しだけど骨がずれているから手術するほうがいい」と言われ、悩んだ末にスポーツ整形で有名な病院に行きました。ここも割と近いし、チームの人も利用していて評判は知っていたのだけど、車じゃないとちょっと行きにくいので敬遠してたのでした。そしたら「折れ方もまっすぐでねじれがないし、ほとんどずれてないので10人中8人の医者は手術しないだろう」とのこと。よかった~! 骨折関連サイトであとから知ったのですが、骨折で手術する/しないの判断は病院により結構差があるようで、セカンドオピニオンを聞くことも重要らしいです。

さて、時期が3月末だったというのは不幸中の幸いだったように思います。それは:

1.春休みだったので子どもたちの手助けが得られた。病院への付き添いでは荷物を持ってくれるだけでもありがたかったし、会計などでも助かった。洗濯や掃除、夕食作りにも活躍してくれた。学校が始まった時には、これからどうしようと思った。

2.寒くなく暑くない季節で、ギプスの裸足の足先が冷えるとか、逆にギプスで覆われてる部分が蒸れるとかがなく、シャワーも快適だった。

3.外に出られないでいるうちに花粉の季節が過ぎていった。(花粉の少ない年だったけど)

もちろん不運だったこともあって、コンサートや講座、それに息子の高校入学式に行けなかったのは残念でした。仕事は在宅なのでほとんど影響なしでしたが、これがあとで裏目に出たのかも・・・。

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骨折:経過カレンダー

まずは骨折から治癒までの経過カレンダーです。

3月末:バレーボールの練習中に右足首外果骨折。シーネで固定し、両松葉を使い、右足を地面につけてはいけない。

2週目:ギプスで固定。足をつけてもよくなり、だんだんに体重をかけていいとのこと。慣れたら片松葉にしてもよかったようだけど、痛みもあってなかなかできなかった。

4週目:ギプスを半分に切って取り外し可能になった。ギプスをつけていればもっとどんどん体重をかけていいし、松葉杖を使わなくてもいい。

6週目:骨のつきがちょっと遅いがつながってはきているので、ギプスから補装具(エバーステップ6)に変更。歩いて出かけられるようになってきた。

8週目:だいぶ骨がついてきた。松葉杖返却。関節の動きが悪いのでリハビリに週1回ぐらい通う。

12週目:骨のつきがあまりよくないので、もう1ヶ月補装具をつけていることに。半年経ってもつきがよくないと手術が必要と言われて落ち込む。

13週目:関節の動きはよくなってきたので、リハビリは次回診察まで通わなくてよくなった。

14週目:接骨院を紹介してもらい、超音波をあてたり運動したりして回復の促進をはかることになった。時間のある日にはせっせと通う。

17週目:骨がほとんどついてきたので、補装具をはずしていいことに。補装具をつけてならそろそろ運動もしていい。

25週目:最終確認。普通に運動してよくなった。長かった~。

こんなふうで、ギプス固定が6週間、松葉杖使用もそのちょっと後まで、だけどその後の治りが悪くてだいぶ長びいてしまいました。最終確認は都合がつけばもう少し早くできたはずなので、治るまで約5ヶ月かかったというところです。

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