鎌倉散策その3
鎌倉散策切通し巡りその3,名越切通し。年明けてからと思ってたけど、生しらす(1月から禁漁期)が食べたくて(笑)、年末のもろもろを放っておいて12月21日に行ってきました。
まずは鎌倉駅前で目当ての生しらす! しらす三昧丼です。お店が混む前に入って食べられてよかった。

時間の節約のため、最初計画した途中のお寺などに寄るのはやめて、切通しにほぼ直行しました。
その道沿いで銚子の井を確認。個人宅の一角にあるような感じ。

これは鎌倉五名水のひとつ、日蓮乞水。

横須賀線の脇の住宅地の細い道を入るといきなりすごい上り坂になって、上って行ったら富士山がきれいに見えました。

階段状になっていてかなりきつい上りです。

結構上って行ったところが、大きな岩のある第3切通し。これは振り返って見たところ。

12月下旬なのにまだ紅葉も楽しめます。

そこから分岐して昔の石切り場だったらしい大切岸へ。結構幅が広くて全部でこの写真の3~4倍ありました。

もと来た方を見れば、洋風の館。さっき通った塀のところはあれだったのか。「サリーちゃんの館」と呼ばれているらしく、ステンドグラスの窓もありました。

元の道に戻ってまんだら堂やぐら(フェンス越し)。先週までは秋の公開をしてたけど週末+月曜のみなのでどっちにしろ入れない。

第2切通し。

最も狭い第1切通し。

第1切通しを通って振り返ったところ。この後ろ側はすぐいきなり住宅地に出るのでびっくり。こちら側から入るほうが楽ですぐ見られていいのかも。ただそこまで来るのが面倒かな。

思ったより時間が早かったので海岸方面にはやっぱり行くことにしたら、富士山と江ノ島が同じ方向に見えるという素晴らしい景色が待っていました。暖かい日の午後にこんなにきれいに見えるとは。

六角の井も見に行ったけど、2018年の台風で屋根が壊れてしまったらしく、ブルーシートで覆われています。ここが鎌倉と逗子の境のようです。

その後バスで駅に戻って、古民家カフェのブルーベルで休憩。

たくさん歩いた後なので欲張ってクリームティーミニ(スコーンが1個って便利。ジャムは紅玉リンゴ)とキャロットケーキのティータイム。
バードフィーダーのある小さなお庭を眺めながらゆっくりできました。

今回歩数計は途中まで忘れてたけど、15000歩ぐらいじゃないかな。
昨年から今年の総括。
鎌倉十井のうち棟立ノ井以外の9つを見ました。甘露ノ井と底脱ノ井がお寺の門前にあるだけあっていい雰囲気でした。
鎌倉七口のうち極楽寺切通、亀ケ谷坂、仮粧坂、巨福路坂、大仏切通、名越切通を歩きました。亀ケ谷坂は舗装されている生活道路だけどいい雰囲気の道。仮粧坂、大仏切通、名越切通は山道のハイキングコースで大変だけど山を切り開いた感がたっぷり。
これらと比べると、大船の高野の切通しと長窪の切通しは山道ではなくて生活道路のすぐそばなのに古いまま残っているのがすごいと改めて思いました。
これらと比べると、大船の高野の切通しと長窪の切通しは山道ではなくて生活道路のすぐそばなのに古いまま残っているのがすごいと改めて思いました。
七口の残りのひとつ、朝夷奈切通は2019年の台風の影響で通行止め、七口ではないけど有名な釈迦堂切通しはもっと前から通行止めなので、これにて鎌倉切通し巡りは終わりです。
…と思ったら、朝夷奈切通の通行止めが先週解除されたようです。あちゃ~、完走したと思ったらゴールをもっと先に動かされた感じ(^^;; まあゆっくり考えましょう。
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コメント
古都鎌倉のウォーキング、素晴らしいです。古い都とはいっても、写真を見れば、丘陵のトレッキングっぽくて、そうとう体力が必要そう。
ご褒美の古民家カフェのアフタヌーンティーも、さすがです。また来年もステキな写真を楽しみにしています。
投稿: naru | 2021年12月30日 (木) 20時42分
>naruさん
コメントありがとうございます! よかった、ブログ読んでくれる人がまだいた~。
切通しはホントにハイキングレベルで疲れましたが、混んでなくてコロナ禍でも安心でした。
来年は大河ドラマで鎌倉がもっと混むかもしれないですが、人混みを避けてうまく回りたいです。
投稿: Titmouse | 2021年12月30日 (木) 21時32分