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2020年5月18日 (月)

7日間ブックカバーチャレンジ

Facebookで友人から回ってきた、7日間ブックカバーチャレンジ好きな本の表紙の写真を1日1冊7日間投稿して、次にやる人を毎回指名するというものだそうです。あちこちの友人がやっていると思ったらついに自分にも指名が来たので、7冊に絞るの大変だ~と思いながらチャレンジしました。7日間毎回指名というのは多すぎて加速度的に増えちゃうので、結局やりたい人がやってねということにしました。表紙の写真をアップといっても持ってない本も挙げたいので、e-honへのリンクも使いました。(Amazonにしなかったのは実書店応援のためのこだわりです。e-honは5月末まで宅配無料だし。)あと表紙の写真をアップするのは著作権的にどうなのかってことも友人が書いていたこともあり、そういえば私も以前は気にしていたのにこの頃はアップしてしまっているなあと思いました…。

以下その記録です。このブログの過去記事のコピペも多いです(^^;;

【1日目】

「活版印刷三日月堂」。
数年前から在宅仕事になったらすっかり読書量が減ってしまった上に、この半年ぐらいはこのシリーズか「十二国記」しか(再読も含めて)読んでない気がします(^^;;

印刷博物館に「天文学と印刷」展を見に行った時に同時にやってたのが、「活版印刷三日月堂」のコラボ展。それに出てくる、活版印刷されたコースターとか栞とかが展示されていました。へえ~、そういう本があるのか、今度読んでみようかなと思ってパンフレットをもらって帰りました。

で、半年ぐらい経ってからやっと読みました。祖父が昔川越でやっていた印刷業を、孫娘が帰ってきて少しずつ再開していく話。人と人とのつながりから仕事の幅がどんどん広がっていくのですが、それぞれの話がじんわり染みるし、活字に興味がわきます。うわ~、展示されてたコースターとか栞とか、読んだ今もう一度ちゃんと見たい~!と地団駄踏みました…。博物館の印刷体験コーナーも、その時はへえ~と思っただけだったけど、体験しに行きたい! それに何より川越の街を歩きたい!と思って、再読して2月に行ってきたという次第です。

【2日目】
「河童のユウタの冒険」。
「冒険者たち‐‐ガンバと15ひきの仲間」の斎藤惇夫さんがつい数年前に書いた長編冒険ファンタジーです。
かつてガンバやカワウソの冒険に熱中したなら必読です。
そして指輪物語ファンにも、すごく気になる場面があるのでぜひ読んでもらいたいです。

北国の湖の住む河童のユウタは、ある日突然、キツネと旅立たなければならないと言われる。わけがわからないまま、キツネともうひとりの仲間と共に龍川を水源まで遡る旅が始まる・・・。

ユウタたちが水源まで旅するといったい何が起こるのか、途中いろいろなピンチもあってハラハラドキドキで、分厚い上下巻ですがどんどん読み進んでしまいました。現代文明への批判もあったり、最後ちょっと話を広げすぎたかなという感じもありますが、とても面白かったです。

【3日目】
アシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズ。
SFの巨匠アシモフによる安楽椅子探偵ものの短編集です。

父は本をよく買う人で、狭い家に本が山積みになっていたのですが(その反動で私はそれほど買わないです)、その中で結構多かったのが推理小説でした。ホームズもルパンの大半もポアロもほとんど父の本で読みました。いろいろ読んでるうちに殺人事件のは嫌になってきたところで見つけたのが、純粋に謎解きを楽しめる「黒後家蜘蛛の会」でした。

アシモフは「銀河帝国の興亡」(ファウンデーションのシリーズ)も好きですが、推理小説も書いてたんだよということでこちらを選びました。
これは最近の表紙では気分が出ないので、持っている本の写真を使うことにしました。父が亡くなった後、本の整理に実家に行ってもらってきたものです。1巻は黄ばみが目立ったので、好きな日食の話が載っている3巻にしました。日食が起きるたびに、科学技術の進展ってすごいな、あの頃の未来に今いるんだなって思います。

【4日目】
「デューン砂の惑星」。
父の本棚から読んだ本をもうひとつ。父がなぜこの本を持っていたのかは謎ですが、石森章太郎の表紙&挿絵に惹かれて読みました。
とはいうものの、今持っているのはその時の本ではないんです。実家が引っ越した時に処分してしまったみたいで、見つかりませんでした。残念に思っていたところ、ブック〇フの100円コーナーで1巻だけ見つけて、この表紙絵があまりに懐かしくて買った後、神保町の古書店やネット古書店で残りの巻も石森表紙で揃えたのでした。

そういう次第で、これも絶対この表紙でなくてはならないので、持ってる本の写真を使いました。
竹宮恵子が描いたポウルのイメージ画も好きです♪
また映画化されるんですよね・・・どうなんだろう?

【5日目】
「風が強く吹いている」。
箱根駅伝をいきなり目指す青春小説。予選会から見るほどの箱根駅伝ファンの娘と一緒に、映画化と前後して読みました。私はぎりぎり映画前に読んだけど、キャストを知ってたからそのイメージが浮かんでしまいました。

スポーツものは「バッテリー」とか「DIVE!!」とか、「一瞬の風になれ」とかも好きですね。
それにしても林遣都の主演映画比率の高いこと(笑)
「バッテリー」映画化と聞いた時、主人公のイメージに合う子なんているのかなと思ったけど、いたんですね~。そして驚いたことに、キャッチャー役の子が、娘の中学の1年上の子だったのでした。今どうしているんだろう~。

【6日目】
スーザン・クーパー「闇の戦い」シリーズ。
アーサー王伝説を下敷きにした、光と闇の戦いのファンタジー。
日常の生活の中にふいに異世界が入り込んでくる、緊迫感のある重厚な雰囲気の作品です。
好きな本のトップ3のひとつです。

「光の六つのしるし」「みどりの妖婆」「灰色の王」「樹上の銀」の4冊ですが、その前段の物語として元は単独作として書かれた「コーンウォールの聖杯」が別の出版社から出ています。少なくとも「みどりの妖婆」より前に読んでおかないと戸惑います。

この「コーンウォールの聖杯」が長らく絶版だったのと、しかもそれが最初の話だということが「樹上の銀」のあとがきにしか書いてなくて、最初に読んだときは困惑しました~。
その後、復刊ドットコムで復刊希望が集まって「ハリー・ポッター」などのファンタジーブームの時に復刊されましたが、今はまた買えなくなっちゃったみたい。そういえば、復刊が決まった時にサイトに書き込んだコメントが、本の帯に載ったのでした。

【7日目】
アーサー・ランサム「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ。
最終日はこれ! 子どもたちが休暇中にヨットやキャンプや探検を楽しむ物語です。ずっしり分厚い全集版に愛着がありますが、神宮輝夫先生ご自身による改訂新訳で少年文庫版も出ました。

十代の頃からずっとこのシリーズとトールキンの「指輪物語」が好きな本の双璧で、その後昨日の「闇の戦い」が加わりました。「指輪物語」は複数の友人が挙げていたので今回取り上げませんでしたが、これらの本のおかげで多くの人に出会って人生がとても豊かになりました。

これで7日間終わり! 楽しかったです。「精霊の守り人」シリーズや「十二国記」を挙げてないし、迷いに迷った次点の本もいろいろあるけど、それはまたいつか機会があれば。
次の人は特に指名しませんが、ランサム仲間で誰か書いてくれたらうれしいです♪

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私に回ってくる前に、ランサム仲間じゃない意外な友人がガンバや指輪物語やゲドなどを挙げているのを見て、そうだったのか~こんなところにも仲間がいた~とうれしかったです。2日目の本はガンバを挙げてた人宛てみたいな気持ちもあったり、指輪やゲドの人は何を喜ぶかなとかも思いました。一番反応があったのは4日目の石森表紙のデューン。さすが表紙の力。自分の覚書として、次点の本は「かはたれ」「オオカミ族の少年」「インディゴ・ドラゴン号の冒険」「ひとりぼっちの不時着」「経度への挑戦」あたり。有名どころは書くまでもないかなというマニアックな気持ちもちょっとありました。(←さだまさしの好きな曲投票の時みたいな。)あと児童文学ばかりになりがちだから、それ以外の本も入れるよう意識も少ししました。ほんのちょっとだけど。

おまけ:トールキン&インクリングスについて前より知った今、「インディゴ・ドラゴン号の冒険」を再読したいなあ。

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