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2006年2月26日 (日)

『運河と風車とスケートと』

スケートの話が出たからには、この本を取り上げなければ。
『運河と風車とスケートと』 マインダート・デヨング作、あかね書房(国際児童文学賞全集)

絶版です。大きな図書館の書庫にしかありません。古本もほとんど入手不可能でしょう。復刊ドットコムで細々と(^^;;リクエストを集めてます。(この全集のもう1冊もリクエストしてます。)よかったら投票をお願いします。

この本を読んだのは、小学校でスケート教室に行った頃。スケートってどんなかな、と思って読んだこの本が、国際児童文学賞全集との出会いだったと思います。一時期本をまったく読まなかった私が推理小説を手がかりに読書にやっと復帰し始めた頃に、この名作ぞろいの全集を読めたのはとても貴重な体験だったと思います。あのえんじ色の表紙のままで全巻復刊してくれないかな~。それが無理なら他の本みたいに少年文庫ででも出してくれないかな~。

前に書いた内容紹介を引用しておきます。
「同級生は皆スケートができるのに、前に運河が凍結した時病気をしていたムーンタはまだ滑れない。今年こそ何とかスケートを覚えたいと思っていると、寒波がやってきて何年かぶりに運河が凍った。ムーンタははやる心で両親の止めるのも聞かず練習に飛び出した。焦るあまりいろいろとトラブルを起こしたが、木の椅子を支えに練習を重ねて滑れるようになってきた。すると「新しい教会のパイプ」まで一緒に滑ろうと父親が約束してくれた・・・。滑れるようになりたい一心で行動し、ひたすらスケートに熱中する少年。読みながら一緒にオランダの運河を疾走した気分になってしまうほど、少年の一途な思いが伝わってくる。」

この本を読んで、運河でスケートというのにすごくあこがれたんですよね。カナダのオタワでは運河が凍ってスケートができるというのだけど、冬には結局オタワには行かなかったんです。トロントから車で5時間くらいなんだけど、冬道をそれだけ行くのはちょっと心配だし、かといって飛行機や鉄道で行くのもなんだったので・・・。めったにないチャンスだったのに残念なことをしたかなあ。

話はずれるけど、トロントではスケート靴のレンタルがなかったので、自分用のを買ったんです。小学校以後ほとんどやらなくて滑れなくなってたから入門クラスにちょっとだけ行きました。でも日本でマイスケート持ってるのにまっすぐしか滑れないってのは恥ずかしい(^^;;。
レンタルがなくても、子どもの成長に合わせてスケート靴のサイズを交換してくれるお店があったり、学校のPTAでスケートやスキーやウェアの交換会をやったりするのは、さすがウィンタースポーツの国です。3歳ぐらいから行ける親子スケート教室では、アイスホッケーやってましたという感じのお父さんがいっぱいいたし。うちの子は4歳で子どもだけの教室にちょっとだけ行ったのだけど、「まずリンクの真ん中まで這っていきましょう」と先生に言われて防寒着にヘルメット姿の幼児がぞろぞろとハイハイをしていったのはかわいかった~。

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