2012年1月22日 (日)

イギリス旅行記2011(7):フリントン

9月22日夕方以降

イギリス旅行記2011(2):ナンシイ・ブラケット号乗船記「川をくだる」からの続きです。

ナンシイ号を降りた後、車でイプスウィッチまで送ってもらい、切符を買って乗り換えのことを質問してたら時間ぎりぎりになってしまいましたが、無事列車に乗れました。コルチェスターでの乗り換えが、駅が2つあって離れているかもしれないとも聞いたので心配していたのですが、結局そんなことはなく、下調べどおりホームを変わるだけの数分の乗り換えで大丈夫でした。 さらにもう1回乗り換えて、ウォルトン・オン・ザ・ネイズの一駅手前のフリントン・オン・シーまで行きました。2011uk0248ウォルトンでは宿が取れなくて(数が少ない上に電子メールで連絡できるのはさらに少なく、返事が来なかったり満室だったり、自前のサイトがあるのにメルアドが書いてないところまでありました)、フリントンのB&Bを予約したためです。

フリントンの駅は小さくて何もないし(駅舎の扉も閉まっていて脇の門から出入りしてた)、宿までの道は住宅街だったので2011uk0195夕食を食べる店があるか心配になりましたが、宿のあたりから海側が商店街になっていました。お店を物色しながら海岸まで歩いて行って夕暮れの北海を眺めてから、インド料理店で夕食を食べました。タンドリーチキンとカレー2種です。カレーもいろいろあるとわからなくて、ビギナー向けというのを選んだら、全然辛くなくて日本人はビギナーじゃないんだなって思いました(笑)。2011uk0196leiraniさんのビンダルーカレーがすごく辛かったので、合わせてちょうどよかった感じ。

バス停がこの商店街の近くにあるはずなんだけど見つからず、 お店で聞いても駅のところにあるのしかわからない様子でした。(駅のゲートの向こうと言われて何かと思ったら、踏切のことだったようです。)翌日バスか列車でウォルトンに行って回るのだけど、時間の確認ができなくてちょっと困りました。ウォルトンの回り方をいろいろ想定して調べておいたつもりだったのに、プリントしてこなかった時刻のバスに乗る回り方がよさそうだということになったのでした。

9月23日(金)
2011uk0201 B&Bの朝食は前の晩にメモで注文しておくのだったので、なかなか食べる機会がなさそうなポリッジがメニューにあったから頼んでみました。なるほど、嵐の後ならお腹の中から温まっていいかな。でも全部食べると他が入らなくなってしまうので、半分ぐらいにしておきました。そして今回の旅行で初めての、定番のベーコンやソーセージや卵のイングリッシュブレックファスト。後から思えば、2011uk0202朝をこうしてしっかり食べておいてよかったです。

宿に荷物を置かせてもらって出かけました。列車に乗るつもりで行って、駅の近くのバス停で時間が合うのがあればそれにするということで歩き始めたら、商店街でバスが走って行くのが見えました。バス停はなんと、昨日探していたすぐ向こう側の道で木に隠れていたのでした。次のバスが来たので乗ろうとして、宿にあったネイズタワーのチラシを運転手に見せてここに行きたいと言ったら、2011uk0203数分後に来るバスのほうがもっと近くまで行くといわれたので、待つことにしました。ところがいくら待ってもそのバスは来ない。 予定していた列車の時間が近づいたので、あきらめて駅に行って列車に乗りました。最初のバスに乗っておけばよかったなあ。ウォルトンの駅も小さいけれど、天気がいいせいもあって街はフリントンよりにぎやかな感じがしました。

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鍋いろいろ

鍋料理のいろいろということではなくて、最近鍋をもらったり買い替えたりしていろいろ試してみたりしているという話です。

鍋カバー付の料理本を書店で見て気になったのが始まり。保温調理には興味があるけど、専用の二重の鍋は高いし置く場所も困るし、でも毛布などでいちいちくるむのも面倒に思えてやったことはなかったのだけど、鍋カバーなら便利かもと思ったのでした。でもその本についてくる鍋カバーは、うちの煮込み鍋にはちょっと小さいみたい。それでネットで調べてみると、鍋カバーだけ売っていたり、自作している人もいるみたいで、じゃあためしに毛布でくるんでみて、その効果を実感できたらカバーを買うなり作るなりしようかなって思いました。で、年末からおでんとか肉じゃがとかいくつか試してみているところ。煮崩れなくて味がしっかりしみる感じ。七草粥は焦げる心配がなくてうまく炊けました。

そのお試し中に、新年会のビンゴでタジン鍋が当たりました。タジン鍋って(シリコンスチーマーも)気になるけど自分で買うまではいかないというものなので、私もクリスマスのプレゼント交換の候補にちょっと考えていたんです。その大きいのが当たったので、しまう場所も考えなくてはならないからそれまでまずせっせと使おうと、保温調理の検討を中断してタジン鍋レシピをやってみています。付いてきたレシピの豚と野菜の蒸し焼きとか鶏のトマト煮とか、ちょうどZIP!でもこみち君が作ってた豚とキノコの料理とか。ホイル焼きがホイルなしでできると考えればいいんだと思って、母がよく作ってた鮭と野菜の蒸し焼きをやったらこれがすごくおいしかった! ホイル焼きはヘルシーだけど火が通ったかわかりにくかったりホイルがもったいなかったりで(笑)、タジン鍋なら両方とも解決するのだからうれしいですね。

そういえばフライパンを買い替えたいなあと思い、お店に行ったら鉄製のが全然なくてびっくり。二十年来使ってきた鉄製のフライパンがさすがにくたびれてきて、昨年だったかポイントためた景品でフッ素コートのをもらい、はじめはこびりつかないことに感動していたのだけど、気をつけて使っていたのに意外に早くダメになってきてしまったので、使い捨ては嫌いな性分なのでやっぱり鉄がいいなあと思ったのでした。スーパーやホームセンターを2~3軒回ってもなくて、ネットか合羽橋じゃないと無理かなあと思い始めたとき、5軒目のお店で見つけました! まずは油をなじませて、だんだんにならしていきます。コーティングのフライパンを傷つけないよう気にして使ったり洗ったりするより、鉄製のほうが気にせず使えてガシガシ洗って乾かせばいいので私には気軽でいいようです。

そうこうしているうちに、煮込み鍋の取っ手が壊れてしまいました。カナダのハードウェア屋さんで買ったもので捨てがたいとはいえ、考えてみればコーティングなんてとっくにダメになっているものだから、買い換えることにしました。お店で見ると22センチ半寸胴鍋って小さく見えたのだけど、24センチのうちの鍋の容量を測ってみたら意外に小さかったので、22センチで大丈夫だとわかって(それでも少しでも深いほうを)買ってきました。そうすると、保温調理の鍋カバーのサイズも変わってくるなあ。サイズ調整できるよう自作するのもいいかも、なんて考えながら、お試し作業続行中です。(そのうち慣れて結局毛布でいいじゃないかってことになるかも(^^;;)。)

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2012年1月16日 (月)

イギリス旅行記2011(6):ノリッジ

9月21日(水)

2011uk0113 朝食前に2011uk0119 もう一度船着き場に行って、朝の静かな川の眺めを楽しみました。ホーニングに2泊滞在できて、雰囲気をゆっくり味わえてよかったなあと思いました。

2011uk0124朝食には昨日は品切れだったハドックの燻製とポーチトエッグを注文しましたが、これもおいしかったです。

この日はストルハムのブローズ博物館に行くか、徒歩とフットフェリーとでがんばってランワースに行くか、ノリッジに行くかで相談して、ノリッジに決めました。宿をチェックアウトしてバスでノリッジの中心部まで行きました。インフォメーションのある建物のロッカーに荷物を置いて、身軽になって街歩きに出かけました。

2011uk0125 まずロイヤルアーケードにあるマスタードのミュージアム。マスタードの「コールマン」はノリッジが発祥の地だということで、お店の一部に昔のポスターや容器などいろいろなものが展示されていました。このロイヤルアーケードって、以前来た時には(ノリッジに3泊ぐらいしたのに)寄ってないんじゃないかなあ、覚えていないです。

それから城の博物館に行ったら、もう少し待って昼休みになれば1時間限定で安く見学できるというので、それまで別のところに行くことにしました。2011uk0126地図を見て手ごろな距離だったのが、昔のスケートリンクがギャラリーになっているというところ。 木組みの天井がいい感じの建物で、中はオリエンタルなグッズ(仏像とかじゅうたんとか)の店になっている(展示販売しているギャラリーということみたい)のがなんとも面白かったです。

12時になったので城に行って歴史や自然や美術の展示を見ました。見るものがたくさんあって疲れたので、カフェでキッシュとスコーンの昼食を食べました。2011uk0131 それから古い街並みのエルムヒルへ行きました。記憶よりもお店がさみしい感じがしましたが、アンティーク屋や古本屋が面白くて、古本屋ではランサムの8巻と10巻の初版本やパフィン版もありました。パフィンの5巻があったら買うのになあ。leiraniさんは10巻の初版本を買おうかどうしようか悩んでいました。

インフォメーションに戻ってお土産を買ったりしてから、荷物を持ってバスで駅に行き、16時の列車でイプスウィッチへ向かいました。

(この次の旅程は、イギリス旅行記2011(1):ナンシイ・ブラケット号乗船記「船上でねむる」イギリス旅行記2011(2):ナンシイ・ブラケット号乗船記「川をくだる」の記事になります。)

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2012年1月 9日 (月)

イギリス旅行記2011(5):バスでノーフォーク巡り

9月20日(火)
2011uk0074 B&Bの朝食はいろいろ選べたので、ベーコンエッグは避けて、この日はスモークサーモン入りスクランブルエッグにしました。シリアルやフルーツやヨーグルトに、自家製のジャム類もおいしい。白鳥亭はコンチネンタル・ブレックファストだと書いてあったので、朝食はこの宿でよかったと思いました。

この日はポッター・へイガム(本当はHeighamのghは発音せず、ヘイアムと言うようですが、NBTの人はハイアムと言っていました。ネットではヘイアムが正しくてハイアムは間違いと書いてありますがどうなんでしょうね)などに行く予定なのですが、さてどうやって行くか。 私はレンタサイクルを考えていたのですが、借りるところが歩ける距離だと言われたけどロクサムとの中間点ぐらいでちょっと遠い。バスは乗り継ぎで、帰りの接続が悪くて1時間も待つことになる。モーターボートのレンタルは自信がなくて不安だけど、やっぱり水路で行くのがいろいろ見られていいのかもしれないと、宿のご主人に相談しました。ポッターに行きたいと言うと、「なんでまたポッターなんかに行きたいんだ?」と聞かれ(そりゃあサガにも「見るものはあまりなかった」と書かれているけど)、「ランサムが好きだから」と言ったら納得してもらえました(^^)。モーターボートも手配してもらって、乗ってみたのですが・・・少しやってみたものの思うように操船できず、狭い水路では危なっかしくて自分がぐれん隊になってしまいそうだったので、あきらめました。(コニストン湖は広かったから大丈夫だったし、皆簡単だからお勧めだと言いますが、車さえ20年近く運転してない上に頼れる人がいない状態では厳しかったです・・・。)でも貸しボート屋で説明してくれた若者の名前がピートで、BBCドラマのピートにちょっと雰囲気が似ていて、「ピートがこんなに立派に成長した」と勝手に思って喜べたのでまあよかったかと(^^)。それとフェリーインのところには歩行者・自転車用の渡し船2011uk0083(フットフェリー)があることもわかりました(サガの時代にはチェーンフェリーだったんですよね)。

その後結局バスでラダム(ついルーダムと言ってしまい、訂正されました。あと1か月早く文庫版が出ていればよかったのに)で乗り継いでポッターに行きました。行きはスムーズな接続で、最初のバスの運転手さんが次に乗るバスの止まる場所を教えてくれました。バスを降りたらすぐにあの橋がありました。しばらく眺めたり渡ったりしましたが、2011uk0080通り抜ける船は全然来ません。近くのレストランでサンドイッチの昼食を2011uk0075食べ、お店を見たりしました。レストランにいる時に船が行くのが見えたのですが、くぐるところまでは残念ながら見られませんでした。ポッター・ヘイガムはその名のとおり、陶器作りの盛んなところだったようです。左の写真の看板には陶器作りの絵が描かれています。

2011uk0086さて、帰りのバスですが、実は乗り継ぎの1時間待ちをうまく生かす方法が見つかったのです。宿のご主人から、サー・ガーネット号のような貨物船(ウェリー)のアルビオン号の本拠地がウォマックにあると聞いて、ラダムから歩いて行けそうだと思ったのでした。ポッターからのバスをラダムで降りて、地図を手に速足で歩きました。途中のマリーナで聞いたらもっと先だと言われ、その先の艇庫で聞いたら「この隣だけどマストが見えないから今日はいないかも。 でも別の1隻はいるはず」と言われ、もうひとつ先の広い駐車場がある艇庫に行ったら(船大工がいていい雰囲気のところでしたが)それも違ってました。2011uk0092そのふたつの艇庫の駐車場の間にあった「Norfolk Wherry Trust」と書かれた小さな看板のある細い道を入っていったら、やっと探していた艇庫がありました。隣で言われたとおり、残念ながらアルビオンはいませんでした。でももう1隻(たぶんMaudという名前のもの)がマストを倒して停泊していました。その大きいこと! 大きさの雰囲気をつかめただけでも、見に来た甲斐がありました。艇庫の屋根には貨物船の風見がありました。さらに艇庫の前の桟橋に停泊していた船には、「Teasel」の名前がありました。ここで2011uk0087ティーゼル号に会えるなんて!  現代的な船でしたが、そんなことはかまいません。その名前をつけているということだけで、気持ちが通じている気がします。十分満足してまた急ぎ足で歩いてちょうどいい時間にバス停に戻り、バスに乗って今度はロクサムまで行きました。

2011uk0097_2ロクサムではまずインフォメーションに行って、ランサム関連本やたくさんの絵葉書を買い、係の人にランサムのことでいろいろお話をしました。 ランワースへの行き方も聞いてみましたが、バスも通っていないので車がないとなかなか難しい、ホーニングからなんとか行くとしたら徒歩とフットフェリーではないかとのことでした。

2011uk0102それからロイの店をいろいろ見て回りました。The World's Largest Village Storeというだけあってすごく大きくてロクサムの中心的存在で、写真の右側の建物だけでなく、左奥の建物もそうです。食料品から衣料品、日用品までいろいろ売っています。ここでガリバルジー(スカッシュフライビスケット)やロイの店ブランドのショートブレッドなどをお土産に買いました。 ロクサム・ホテルのレストランでアイスクリームを食べて休憩してからバスでホーニングに2011uk0104戻りました。

ランサムが執筆当時に滞在していたという家を宿の主人から教えてもらったので、見に行きました。船着き場の少し先にあるWhite Gateという家だそうです。私たちは外から見ただけなので今はどうなのかわかりませんが、以前友人が旅行した時には、この家の奥様が日本人だということもあって、訪問させていただいたらしいです。

2011uk0107_2夕食は白鳥亭の2011uk0108_2向かいのBure River Seafood Restaurantでホタテのソテーやカジキのステーキ、ノーフォークのビールにチーズケーキのデザート。ちょっと高かったけど、とってもおいしかったです。

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2012年1月 5日 (木)

新春

皆様今年もよろしくお願いいたします。

今年の初日の出は、6時や6時半にはかなり曇っていたので山も見えなさそうだしどうしようかと思っていたら、気がつくと7時になっていて部屋に陽がさしてきていました。ベランダから初日を拝み、見れば空はほとんど晴れている。新年早々、「あきらめてはいけない」と教訓を得ました。夫は泊まりの仕事、息子も娘もそれぞれ地元の友人たちと近くの神社やファミレスに行ったりして Simgp00381_3(江ノ島に行くのは曇っていたのであきらめたらしい)朝6時ごろに帰ってきて寝てるので、ひとりでお雑煮を食べ、それから富士山と大山を見てきました。午後からは子どもたちと実家へ。夜には自宅に帰ってきて、家族揃ってすき焼き。このスケジュールばらばらの中で、大晦日と元日の夕食に全員揃ったことに感謝です。その後、夫は2日のみ休みで3日から遠出の仕事となり、子どもたちもあれこれ用事が入ってきて、またばらばらとなったのでした。

Simgp0048 今年はお祝なしなのだけど、おせちやお雑煮は皆好きでこの時しか食べられないものもあるので、ほぼ例年通りにやりました。好きなものしか用意しないのであまり残らないのだけど、黒豆と栗きんとんが少し残ったため、それを使って今年は抹茶パウンドケーキを作りました。それもホットケーキミックスと絹ごし豆腐を混ぜるだけというヘルシーな生地です。生地が固かったので卵も入れましたが、これなら気軽に作れます。もちもちしていておいしかった~。さらに、黒豆少しと煮汁を牛乳と合わせて黒豆ミルクゼリーも作りました。

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2011年12月 4日 (日)

イギリス旅行記2011(4):ビュア川の遊覧船

2011uk0057一息ついたところで、遊覧船に乗りに行きました。白鳥亭前から出発して、ランワースまで往復する2時間のコースです。(昔はロクサムからランワース往復の遊覧船に乗ったのですが、今はそのコースはないようです)。SwanInn この遊覧船Southern Comfortは名前のとおりミシシッピ川にいるような派手な外輪船で見かけはイマイチなのですが、説明ではちゃんとランサムのことにも触れていたし、鳥の説明もいろいろしてくれたのでなかなかよかったです。2011uk0018 掘割のある家、風車、船大工の工場、船の風見、帆走してくるヨット、ランワースの狭水路と教会の塔など、見るものすべてがうれしくなるものばかりです。2011uk0021 鳥もアオサギ、オオバン、カイツブリ?、チュウヒ?などがいました。クルーズの乗客は年配のイギリス人が多かったですが、何人かと少しお話もして楽しいひと時でした。

2011uk0030 下船後お店を覗きながら村を散歩。昔サイクリングの昼食のパイを買った食料品店はどれだったんだろう? Ranworth ロイの店(ランサムの頃あったはずのホーニング支店)があったのは白鳥亭の並び? 昔Tシャツを買ったんだけどそれらしき洋服屋さんは見当たらない。荒れ野ってこの辺?  オオバンクラブのはね橋ってこういうの? といった具合にいろいろ見ながら、フェリーインのあたりまで歩いて戻ってきました。Staithe古い建物のかやぶき屋根は、上の部分を飾り状に止めているのが特徴的です。

それから白鳥亭で夕食。学生の時は一人だったせいもあって勇気(とお金)がなくて入れなかったので、2011uk0063 今回実現できてうれしい~。アルコール入りのジンジャービア(!)やサイダーに、チキンとリーキのクリームパイやサーモンとブロッコリのフィッシュケーキを食べ、古い写真がいろいろ飾ってあるのを見て回って楽しみました。魚の剥製が昔飾られていたらしいけど、今は置いてないのですね。2011uk0073 博物館に移されたってガイド本に書いてありました。

夜は早めにベッドに入り、長い飛行+早朝から丸一日活動していたので、時差の影響もあまりなく、ぐっすり寝られました。

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2011年12月 3日 (土)

イギリス旅行記2011(3):香港~ノリッジ~ホーニング

ナンシイ号のレポートが終わったところで、旅行の最初に順序を戻します。ARCの会報に記事を書いたのがそろそろ届いている頃ですが、それに書かなかった細かいことも付け加えていきますね。
9月のお茶会でleiraniさんといろいろと最終確認をして「じゃあ来週ノリッジで会いましょう(^^)」と言って別れ、旅行の日を迎えました。

9月18日(日)
旅行の前半は、私にとっては学生時代の旅行の再確認や補完をする追体験のような感じがありました。まずキャセイ航空を利用したのからして、学生時代に安くて便利なのに日程の都合が合わず利用できなかったのをやり直しているような気分でした。今回はKLMのノリッジ着も考えたのだけどちょうどいいのがなく、値段と日程の折り合ったのがキャセイでした。土曜日出発はすごく高く空きも少ないのであきらめて日曜出発(土曜日に準備ができてよかった)、その代わり1万円高くても羽田発着にしました。だからすごく楽だった~。羽田空港をいろいろ楽しく見て回ってから、16時半に出発。香港で乗り継ぎ時間が4時間近くあり、ひとりではちょっと時間をもてあましたけど、いろんなお店があって面白かったです。ご当地コロン「マンゴープリン味」「杏仁豆腐味」、プリッツ「海鮮料理味」が売ってたり、日本のお菓子を大袋で売ってる店があったり。座ってると寝ちゃいそうだからとスタバでコーヒーを買い(たぶん今までで3回目ぐらいのスタバ体験)、パソコンでも使えればいいのにと思ったら、待合席のすぐそばにありました! 15分自由に使えるというので、順番待ちして使いました。家で下調べをした時にバス時刻表をいろいろ印刷してきたのだけど、乗り継ぎは時刻表だとわかりにくいので、再度検索してメモしておきました。バス乗り継ぎよりはレンタサイクルが便利だろうからそのほうがいいと思っていたけど、雨にも備えておかなくちゃ。そして23時半、やっと飛行機に乗る時間となり、夜中に香港を出発しました。とにかく眠かったので、食事以外は映画も全然見ずにずっと寝てました。

9月19日(月)
ロンドン到着の少し前には、夜明け前の北海に船の明かりがいくつも見え、ハリッジ-オランダ間のフェリーに乗ったことを思い出しました。陸地はまだ暗かった上に雲がかかっていて、ひみつの海を上空から眺めることができず残念でした。

2011uk0004 朝6時前にヒースロー空港に到着しました。リバプールストリート駅9時発の列車に乗り、leiraniさんに到着時間を電話で連絡しました。11時前にノリッジ駅に私のほうが先に着きました。駅のすぐ近くに川があってヨットステーションなどがあるのでちょっと散策。昔泊まったRiverside Hotelはもうないようだけど、この辺だったんだろうなあと感慨にふけっていたところに、leiraniさんがケンブリッジから到着しました。2011uk0010 川沿いのNelson Premir Innで昼食にシーフードプラターを食べ、駅前からバスに乗ってホーニングへ。(Dきょうだいのようにロクサムまで列車で行くのとどっちがいいか迷ったのだけど、結局バスにしました。旅行前に本を再読できなかったのですが、後で少年文庫版が出たのを読んだら「バスだと、川で大事なことが全然見られないんだ」と書いてありますね(^^;;。)2011uk0013ノリッジからサルハウス、ロクサム(ロイの店の大きなこと!)を通り、ホーニングへと向かう道。昔サイクリングで通ったのはこの道だったんだろうなあ。ホーニングの村に入ると、懐かしい白鳥亭に船着き場、そしてすぐ近くに私たちが泊まるMoorhen B&Bがありました。白鳥亭に泊まりたかったのですが、ナンシイ号のスケジュール確認をしているうちに白鳥亭はいっぱいになってしまっていたのでした。 でもこのMoorhenも素敵です。(Moorhenとはバンのことなんですね。)泊まるのは庭に面した部屋で名前がサルハウス(右の写真)、2011uk0016隣の部屋はランワース、それに新しい貸しコテージのCoot Cabin(オオバンクラブの小屋!)まであるんです。 サー・ガーネット号のような帆船の絵が描いてある備え付けのマグカップ(後でお店で探そう~)で紅茶を飲み、一息つきました。

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2011年11月19日 (土)

体育研究発表実演会

日体大の体育研究発表実演会を見に横浜アリーナに行ってきました。2年に1回のイベントらしいのだけど、2009年の時の「集団行動」の動画が去年YouTubeで話題になって、しかも第50回の今年初めてその集団行動を女子がやることになり、練習の様子がテレビで取り上げられたりもしたので、観客もものすごくたくさん! チケットを事前に配布しているので一応は座れるのだろうと思っていたら、とんでもなかったです。もっと早く行けばよかった~。でもわりと見やすい場所で見られたのでよかったです。

いろいろな体育種目の発表実演をするもので、チアリーディング、体操・新体操・体操競技、剣道、伝統芸能、ハンドボール、少林寺拳法、トランポリン、集団行動、ダンス、エッサッサなどがありました。ちょっとピンボケだけどこんな感じ。

Imgp0009_2   体操競技

Imgp0013_2 伝統芸能

Imgp0015 ハンドボール

Imgp0021 集団行動

トランポリンを解説つきで技を次第に高度にしていくのが見ていてすごくわかりやすかったし、シンクロ演技もバッチリ合っていてかっこよかったのだけど、うまく撮れなかった・・・。

話題の集団行動も、ピンボケの写真ばかり。YouTubeに動画がもうアップされているので、そちらで見てください。テレビの情報番組で今日やったりしていたらしいし、「トリハダスクープ」で練習から密着取材していたのが22日に放送されるようです。

珍しいものを見させてもらって楽しかった~!

 

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2011年11月12日 (土)

イギリス旅行記2011(2):ナンシイ・ブラケット号乗船記「川をくだる」

9月22日(木)
狭い寝棚だったけれどよく寝られて、7時ごろ起きました。ジュディさん「子どもたちなら川で水浴びするところなんだけど(笑)。」シリアルやトーストの朝食を食べ、ジョン船長やもう一人エドさんが合流して、出航の準備をしました。素晴らしい晴天ですが風が強くなるようなので、メンスルをリーフしておきます。

Pinmill さあ、出航! 川は前日見たように、イメージしていたよりもずっと広く、航路はブイで囲まれた部分だけとはいえ、かなりの幅があります。まもなくleiraniさんが舵を取って、赤のブイを右舷に見ながら河口へ向かって進んでいきました。ブイには名前か番号がついているので、地図で確認しながら進みます。前夜訪れたピンミルを川から眺めるのはちょっと不思議な感じがしました(右写真)。「ツバメ号の子どもたちがこの辺でボートを漕いでいたときに鬼号が来たんですね。」ピンミルの近くにはハウスボートがいくつか。

Felixtowe 少し先の川の対岸にはレヴィントンのマリーナ、丘の上に見える家はランサムが一時期住んでいたのだそうです。ブローク・ファームですね。その先で川が右に曲がり、近づいてきたフェリクストウの港には巨大なクレーン群。

Harwich

ハリッジは、本の挿絵を出してくれて、「ハリッジは島のように見えたと書いてあるとおりでしょう? ほら、教会の塔も見える。」右の写真でわかるでしょうか。

Shotley

ショットリー岬も挿絵のとおりで、絵の中央にあるのと同じに、海軍の練習船のマストが見えました。

ナンシイ号はメンスルをリーフしておいたものの、風が強いので私たちが舵を取るのは大変だろうということで帆をあげていませんでしたが、Nancyssailing_2 このあたりでジブだけあげました。ジブは巻いてあるのをコックピットから操作してときひろげるんですね。

ショットリー岬の先端あたりまで行って、Uターンして少し戻り、近くのブイに係留して昼食にしました。サンドイッチなどを食べて休憩。今年出版されたThe Salt Stained Bookという本が、現代の「ツバメ号とアマゾン号」のような本だということで教えてもらいました。ランサムが持っていた船ピーター・ダック号をその後買った家族の娘が書いた3部作の第1作だとか。ロンドンで時間があったら探してみよう。Levington leiraniさんが持参した岩波版の5巻を見せると、装丁や日本語の書き方など興味深かったようで、いろいろと説明をしました。ちょっと寒くなっていたのですが、この休憩で暖かくなりました。

←舷窓から見えたもの:レヴィントンのマリーナ

そして川上に向かって出発。この頃にはヨットがいくつも帆走していました。Thamesbarge テムズ・バージ(オオバンクラブに出てくるウェルカム号のような貨物船)も帆走してきました。ノーフォーク・ウェリーよりもさらに大きいのに喫水が浅いので、ブイの外側を通っています。今度は私が舵を取り、おっかなびっくりながらも、ホーニングよりは川幅がずっと広いので、緑のブイを右舷に見ながら進んでいきました。次のブイがなかなか見えないとあせるけど、停泊している船の列を参考にして進んでいきました。やがてピンミルが見え、舵を交代して、ウルヴァーストンのマリーナに無事戻りました。

Nancysname 船の片づけをして、荷物をまとめて、ああそうだ、せっかく持ってきたのだからロジャのおもちゃの笛を吹かなくちゃ。練習もなしに指使いも怪しい状態ながら、鬼号ではもちろん吹くべき「ぼくらは朝まで帰らない」と、定番の「スペインの淑女」を吹いたところ、これまでに船上で楽器をやる人はいなかったとのことで、とても喜ばれました。夢のような体験をさせてもらって、いろいろと本当にお世話になり、感謝感激でした。イプスウィッチ駅まで車で送ってもらい、ちょうど間に合って列車に乗れました。

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2011年11月 6日 (日)

イギリス旅行記2011(1):ナンシイ・ブラケット号乗船記「船上でねむる」

お待たせしました。イギリス旅行記です。おそらく皆さんが一番知りたいだろうと思うので、いきなりナンシイ・ブラケット号乗船のことから書きます。

7月のお茶会でleiraniさんにイギリス旅行に誘われて盛り上がって「じゃあノーフォーク方面に行こう」ということになり、それからバタバタと計画しました。私は学生時代にノーフォークに行ったことはあるけど、その時はノリッジ泊だったから今度はホーニングに泊まりたい。その時には行かなかったピンミルやひみつの海にもぜひ行きたい。なによりこの機会に鬼号のモデルのナンシイ・ブラケット号を見学したいということで、ナンシイ・ブラケット・トラスト(NBT)に問い合わせをしました。旅行の期間中ナンシイ号は本拠地であるウルヴァーストン(ピンミルの近く)にいていつでも大丈夫ということがわかり、leiraniさんとの合流の都合なども考えてノーフォークを回ってからピンミル方面に行くことにして、見学したい日を連絡しました。すると、「ナンシイ号に泊まるとかセーリングはどうですか?」と聞かれたのです。そんな大それたこと、バリバリのセイラーでもないのに恐れ多いと思いながらも、もしかしてこれこそウォーカーのお父さんが言う「チャンスをつかめ。そうすれば死児の齢を数えなくてすむ。」ではないだろうかと、思い切ってお願いすることにしました。NBTの今年のニュースレターには、ナンシイ号に乗りたい会員は初心者でも大歓迎なこと、船を保存しているだけでは博物館に飾ってあるのと変わらないから乗りましょうという旨のことが書いてあり、それを実現する体制も整ってきているようでした。船長や航海士として登録された人の中から都合のつく人がきてくれることになり、メールで細かい打ち合わせをして、当日を迎えることになりました。

9月21日(水)

2011uk0135

2日間ノーフォークで過ごした後、ノリッジから16時の列車でイプスウィッチへ。16時40分過ぎに駅に着くと、打ち合わせしたとおり、ジョンさん(船長)とジュディさん(航海士)が迎えに来てくれていました。車でナンシイ号のいるウルヴァーストンに向かいますが、 その前に明るいうちにピンミルを見に行きましょうと言ってくれる、その心遣いがとてもうれしいです。走り出すとまもなく、長くて高くて大きな橋が見えてきました。うわ~、オーウェル川ってこんなに広いんだ~。2011uk0136 そしてピンミルに着いて、挿絵のままのアルマ荘や酒だるとカキ亭を見ました。ピンミルは村というほどもないほんの数軒だけの集落だというのにちょっと驚きました。挿絵はたくさん建物がある中のごく一部を描いているように思っていたのでした。(アルマ荘は週貸しのコテージになっていて、内部を見学できないか事前に問い合わ2011uk0137せてくれていたのですが、現地の管理人さんがこの週は休暇で留守なのでだめだということでした。) 桟橋では帆船が数隻、干潮で現れた川底に立っています。すぐそばにあるキング造船所は、ランサムのセリーナ・キング号を作ったところだそうです。酒だるとカキ亭の外のベンチで、ジンジャービアを飲んで景色をしばし楽しみました。

2011uk0152_3 そしていよいよウルヴァーストンのマリーナへ。木のマストが目印だよと言われ、探すとありました、白い船体の美しい船! 荷車で荷物を運び、ナンシイ号に乗り込みます。小さな白い流しとその向かいに料理用ストーブ。テーブルを挟んで寝棚が2つと、奥にもう2つ。本に書かれているとおりです。荷物を奥の船室に置いて、お茶で一息つきました。NBTのセーリング・セクレタリー (スケジュールの調整をしてくれた問い合わせ窓口の人)であるジョンさんも来てくれました。 ピンミルに夕食に行くのに、車1台では全員乗り切れないこともあって、このジョンさんが「僕はフットパスを歩いていくけど2011uk0146君たちはどうする?」というので、そりゃあもちろん探検家なので歩きたいと言いました。そういう気持ちをわかってくれるのがうれしいです。懐中電灯を一応持って、夕暮れのフットパスを20分ほど歩いてピンミルに行きました。耕した畑の真ん中を通るところもあり(フットパスなので必ず通れるようにしておかなければならないそうです)、川を眺めながらの楽しい散歩でした。

2011uk0147 酒だるとカキ亭に、車で行ったジュディさん、ジョン船長と奥さん(キャンピングカーでマリーナのすぐ近くのキャンプ場に来ている)、ジョンさんと私たちが揃って、おいしい夕食を食べていろいろな話をしました。私たちが食べたのは、マッシュルームの詰め焼きと、フィッシュシチュー。マッシュルームが大きくてびっくりでした。パブの暖炉の前には、赤と緑の航海灯がありました。2011uk0148この横に飾ってあった帆船の模型は、うれしいことに(おととし乗った)カナダのブルーノーズII号でした。

帰りは車に全員無理やり乗って帰りました。 車の窓から「おなべの星」がずいぶん高い位置に見えました。この辺は北緯52度ぐらい、ふだん見慣れている北緯35度あたりとは星の位置が違います。おととしプリンスエドワード島(北緯45度)で見たのよりも高いはずです。(湖水地方ではおなべの星はもっと高くに見えることでしょう。)でもマリーナに戻った時には雲が出てきておなべの星は隠れてしまっていました。セクレタリーのジョンさんは帰り、ジョン船長と奥さんはキャンプ場へ、そしてジュディさんと私たちでナンシイ号に泊まりました。2011uk0189_2 「そこがスーザンの寝棚、そっちがティティ、こっちがジョンとロジャ。さあ、どこに寝たい?」とジュディさん。奥の船室を使わせてもらうのでスーザンとティティのどちらの寝棚にするかなのですが、どうしようかと思ったらleiraniさんがズバリ「あなたが年上だからスーザンね」と言いました。うわ~、そう来たか。というわけで写真右側のスーザンの寝棚(マットレスの下にはちゃんと海図が置いてあります)で、気持ちよく寝ました。水の上ですが、マリーナの中だからか、それほど揺れは感じませんでした。

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