2009年7月 6日 (月)

船が見たくて横浜♪第三弾

今度はコロンビアの帆船グロリアを見てきました! しかも2日続けて。皆で行きましょうと声かけしていて、もともと日曜がいいと思っていたのが、土曜日なら入港を出迎えられるとわかってそれもいいなあと思い、まあ横浜方面に行く用事もあるので、それぞれの日に行ける人と一緒に両日行くことにした次第です。

前日には雨が心配な予報でしたが、土曜日の朝起きてみればなんとかやんだみたい。しかも家を出る時にはちょっと日が射してきたので、折り畳み傘を晴雨兼用のものに変えて出かけました。これが大正解。晴れてずいぶん暑くなり、日傘が大活躍でした。日傘のさせない船上などでは帽子も欲しかったくらい。結構早く家を出られて、赤レンガ倉庫あたりについたのが9時40分ごろ。あれ?新港埠頭にマストが見える?とあせったら、それは黒船(観光丸)でした。Y150入場券があれば見学できるみたい。そこにいた自衛隊の人にSdscn0283_2 グロリアのことを聞いたら、「10時入港予定だけどラテンの国だから遅れるかも」とのこと(^^;;。埠頭には関係者しか入れないようなので、赤レンガ倉庫の裏のほうでベイブリッジ方面を眺めて待っていました。そこには既にカメラを構えた人の列。ちょっと待っていたら、9時50分ごろ大桟橋の向こうに姿が見えてきました! (写真をクリックすると拡大できます。大桟橋先端にも見ている人がたくさんいます。)船がだんだん近づいてくると、ヤードの上に人が並んで立っているのが見えます。

Sdscn0289_2 建物の陰に入って見えなくなったところで、移動して停泊場所の真向かいにいる護衛艦しらゆきへ。後部甲板から入港をしっかり見ました。船尾には大きな国旗、そして国旗と同じ3色のTシャツを着ての登檣礼です。(写真拡大できます。)歌を歌っているのが聞こえました。かっこいい~。動かない日本丸では見たことあるけど、移動中の船でやっているのを見られるなんて、来てよかった~! タグボートで船を動かすのに船が傾いたりして、高いところに立っているのがすごく怖そうで心配してしまいました。岸壁では自衛隊の軍楽隊が国歌とか行進曲とか(知っている曲もあったけど題名は思い出せなかった)を演奏しています。10時20分ごろ着岸。それから乗組員がマストから降りてきたりした後、歓迎の儀式をやっているようでした。こちらからではどんなことをやっているか見えないので、しらゆきの見学をすることにしました。

前回はしらゆきの外周りしか見ていなかったので、今日はまずブリッジに行きました。そこから降りて司令官の部屋など内部が見られるようになっていました。それから外に出てぐるっと1周見て回り、飛行甲板も今回は混んでなかったので安心して上って見ました。

Sdscn0308 お昼は歩道橋に上がろうとして見つけたJICAのレストラン。安くてそんなに混んでなくてゆっくりできて、しかも外国の珍しいものがいろいろあったりする、なかなかいい穴場でした。インカコーラやアサイージュースを味見したりして、グロリアの公開時間を待ちました。時間が近づいてグロリアのところへ移動したら・・・すごい行列ができていました(^^;;。帆船を見たい人がこんなにいることにびっくり(笑)。それでまた、2時ちょうどに始まらない。15分ぐらい経ってやっと始まったようなのに、少ししか人を入れないのでおかしいなあと思っていたら、タラップを降りてきたのは横浜市長でした。午前の式典の時に見ればいいのになあ。それからやっと一般公開で、5人ぐらいずつ間隔をあけて乗船していきました。

Sdscn0331乗船してまず、待っている間ずっと気になっていた、「A.R.C. Gloria」の「A.R.C.」とは何かを聞いてもらいました。Armada de la República de Colombia(コロンビア共和国海軍)だそうです。なるほど~。他にもいろいろ気になることはあるけど、私はスペイン語は全然わか らないので聞けないのが残念。とりあえず挨拶だけは言ったけど。すご~く気になるのは、特徴的なメイクアップライン。どうやってやるんだろう? ピカピカの床とか、紋章とか、いろいろ感激しながら見て回り、Sdscn0318船尾に行くとコロンビアコーヒーのサービスまでありました。降りる頃にもまだまだ行列は続いていました。私はこの後用事があったので、ここで先に帰りました。

さて日曜日。前日ほど日が射さず、風もあって快適な天気でした。午前だからか2日目だからか、行列はなくてすぐに乗船できました。前日との大きな違いは、潮の高さの違いのために、タラップが一段上の甲板につながれていること。(この日の干潮が10時半ごろで、見学したのが11時すぎでした。)メンバーが違うと注目する点が多少違うのも面白いです。今日こそは質問をしようと、写真を撮らせてもらった女性乗組員さんが少し英語ができるというので、装飾用のメイクアップラインのやり方を聞きました。床に置いて、まず中から外に、Sdscn0339次の段は外から中に、とぐるぐる巻いて重ねていって、最後にビレイピンにかけるのだそうです。なるほど~、今度やってみたいな(^^)。紋章の図柄の意味も聞きたかったけど忙しそうだったのであきらめました。
それからまた護衛艦しらゆきへ。船内を見るのは混んでいるので、外周りと、後部甲板を下りたらそこの内部も見られることがわかってすいていたので、3段ベッドの部屋や医務室を見ました。毎回新しい発見があってよかったです。

今日のお昼は、ナビオス横浜のシーメンズ・クラブ。眺めのいいバーラウンジでゆったりできてランチが1000円という、これもお勧めの場所です。1階にもレストランがあることに後で気がついたけど、そっちのほうが値段が高いようでした。豪華客船のコース料理とかあるようでしたが。ゆっくり休んでから、赤レンガ倉庫のほうや象の鼻会場に行った後、郵船歴史博物館にも入り、特別展「港に響いたJAZZと汽笛」で客船に楽師として乗船した人たちに関する展示を興味深く見ました。めいっぱい横浜を楽しんだ2日間でした。

追記:知っているけどわからなかった行進曲、あとから頭の中にずっと響いていて気になって、手持ちの軍楽隊CDを調べても見つからず、そのうちアルフォードの曲のような気がしてきてネットで調べてみたら、やはりそうでした。「セント・ジョージの軍旗(Standard of St. George)」でした。ここで聞けます。あ~、すっきりした!

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2009年6月14日 (日)

イギリス旅行記2008(14):ソールズベリ

Sts330336 ソールズベリの宿の朝食は、コンチネンタル。というか、部屋の冷蔵庫やテーブルに置いてあるヨーグルトやミルク、フルーツにシリアル、それからトースト代わりのラスクを自由に食べるというものでした。う~ん、フルブレックファストでカロリー取りすぎるのもなんだけど、これもちょっと淋しい。朝食なしの宿で自分で買って同じようなものを食べるのならいいんだけど。ロンドンの宿は朝食なしの早朝出発なので、スクランブルエッグを食べる機会は結局なくなってしまったのでした。

街に出ておみやげの買い物。このぐらいの規模の街だと、狭い範囲に有名どころの店が集まっていて、ロンドンで買うより楽で便利でした。さらにラッキーなことに、マーケットの立つ日だったので、広場にいろいろな屋台が出ていて、見て回るのが楽しかったです。肉屋さんにはウサギやハトの肉があるし、ベーカリーもおいしそうです。

Sts3303391 そして有名な大聖堂へ。すごく大きくて、見ていると首が痛くなってきます。内部ではステンドグラスを見上げたり、聖歌隊の席のオルガンを見てウィルを思ったり(^^)、マグナカルタとか古い聖杯を見たり、聖書のいろんな場面を描いた壁のレリーフを見たり。ショップでは、クラリネットのケータイストラップが(なぜここに?)あったので買いました。

マーケットのベーカリーであれこれ目移りした挙句にやっと Watercress Cheddar Loaf とフラップジャックを買い、広場のベンチでランチにしました。leiraniさんが買ったのはソーセージロールでしたが、腸詰された普通のソーセージではなく、ソーセージミート(ソーセージ用に味付けしたひき肉)が入っていました。Sts330342_2 ランサム全集で「ひき肉入りロールパン」と訳されている実物が確認できました。

宿に預けておいた荷物を受け取り、駅へ行く途中の川でオオバンを見ました。13:45の列車でロンドンへ向かいました。もうすぐ旅も終わりです・・・。

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さだまさし博覧会

ニューアルバムの発売に合わせて池袋の東武デパートで行われたイベントに行ってきました。数日前にはミニライブなどもあったようで、芸能ニュースでも取り上げられていましたが、その時はきっとものすごい混雑だったんだろうなあ。私が行ったのは昨日の土曜日だったけど、まあまあの人出でした。コンサートのポスターとかレコード大賞のトロフィーとか各種賞状とか写真とかステージ衣装とかが展示されていたのですが、一番興味深かったのは、歌詞の草案。「秋桜」の後半のほうは、かなりいろいろ推敲していた様子がうかがえました。「風に立つライオン」は、構想に15年かかったけど書き始めたら修正したのはタイトルだけと聞いたことがあって、それもなるほど~と思いました。

モニターではアルバムから数曲を流していて、さらには1日に数回、昨年末のソロ・プレミアムの一部の映像上映があったので、しばらく待って見ることができました。たったひとりでギターだけで歌を歌う、なんて贅沢なコンサート。このDVD出してくれないかなあ。販売コーナーでは、本を買うとスペシャルな落款を押してくれるのだけど、買いたい本はみんなもう持っているのでした・・・。来週には今度出るエッセイ集の先行販売があるけど、平日だし。なので何も買わずに帰りましたが、いろいろ面白いものが見られてよかったです。今日も実は用事があって池袋に行ったのだけど、友人と一緒で時間の余裕はなかったので、昨日行って正解でした。

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『川の光』

『川の光』 松浦寿輝、中央公論新社

日本経済新聞のコラムでこの方が「ランサム全集は大事な宝物だ」と書いていたというのを聞いて、さらに作品にはネズミの冒険物語があると知って読んでみました。読売新聞の連載小説だったんだって。先が気になってどんどん読み進んでいったので、これが毎日ちょっとずつだったら待ちきれなかったかも。「ウォーターシップダウン」や「たのしい川辺」に触発されたということだけど、「冒険者たち」(ガンバ)の雰囲気も感じました。そういう冒険物語が身近な日常的な場所で、もしかしたら自分たちの足元でも起きているかもしれないと感じさせる作品でした。安住の地を求めて移動する親子のネズミが、単に安全で楽な暮らしではなく、自分たちのあるべき生き方を求めていくのが素敵です。

な、なんとこの作品がアニメ化されて、6月20日(土)にNHKで放送されるようです。実にタイムリー~。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

『散歩のあいまにこんなことを考えていた』 松浦寿輝、文藝春秋

同じ方のエッセイ集。『川の光』についてネット検索していたら、このエッセイ集の中でランサムについて書いているということがわかったので、読んでみました。「ドリトル先生」や「たのしい川辺」についても書かれているのですが、ランサムについては特に熱く語っています。ランサマイトなら読んで強く同意する部分もたくさんあるはず。「ランサムの愛読者に訊いてみたい」と書いてあることに対しては、喜んで答えたいという人も多いのではないでしょうか。

この方がランサムが好きだということは、私や周りの多くの人は今回初めて知ったのですが、ひとりずっと前から知っていたという人がいました。ランサムについて言及している本や記事の情報を収集している人で、このランサムについてのエッセイがもともと載った雑誌の記事をちゃんとチェックしていたようです。さすが~。やっぱり、世界じゅうの発見はもうおわっているのだろうか?

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2009年5月31日 (日)

船が見たくて横浜♪第二弾

メキシコの帆船クアウテモックを見に横浜に行ってきました♪
天気が微妙な予報だったし今回は各自自由に行きましょうということになって、娘を試合に送り出してから(応援にはまだ行かせてもらえない(^^;;)二度寝して(これが休日の楽しみ♪)、起きたら結構晴れているのでぶらりと行くことにしました。

Sdscn0236_2 桜木町に着いたのは11時すぎ。汽車道あたりは結構人が多くて混雑が心配だったけど、開国博の有料会場や赤レンガ倉庫に行く人が多いようで、帆船見学自体は並ぶこともなく楽に見られました。まずワールドポーターズでたねまるスタンプを押して、2階通路から有料会場を見たら、うわさのクモ型ロボットがパフォーマンスしているのが見えました。Sdscn0261_2

それから歩道橋で新港方面に向かうと、右手に帆船クアウテモック、中央に護衛艦しらゆき(その向こうには帆船観光丸が隠れている)、左手に帆船海王丸というなんとも豪華な眺めが見えました。

Sdscn0241 まずは目的のクアウテモックに行きました。当初の予定では横浜での公開は平日のみだったのが、新型インフルエンザの影響で大阪寄港を取りやめて横浜に早く来たので、こうして週末に見られることになったのです。クアウテモックでは、ヘッドスルのたたみ方がきれい~と感心してみたり、タラップや階段を下りると乗組員が手をとってくれるのに喜んだり。去年帆船リベルタを見に来た時にも思ったけど、スペイン語の挨拶ぐらい覚えておきたいですね。次に来るのはコロンビアの帆船だし。

次に護衛艦のしらゆきを見学しました。こちらでは乗組員は手をとるのではなく、敬礼してくれます(^^)。艦内を見るのは行列しているので、デッキだけさらっと見て回ったのですが、最後になってトラップに引っかかってしまいました。急なはしごを上り飛行甲板(ヘリコプターが止まるところ)に行ってみたら、降りるのに大行列! Sdscn0251上りは混んでなかったので、まさかそんなことになっているとは知らずに上ってしまったために、予定外の時間のロス。下で言ってくれよ~と思いつつ行列に並び、まあとりあえず海と船を眺めて楽しんで、気がつくと上りにも行列ができています。案内の人もさすがにまずいと思ったようで、降りるのに時間がかかることを知らせたり、ついには上りをいったん中断してそこからも降りるようにしたり。結局降りるのに15分以上?かかりました(^^;;。

Sdscn0243 しらゆきの後ろには、黒船の役をやっている帆船観光丸が停泊していました。それから、公開はしていないけど海王丸も近くまで見に行き、帆船3隻を見るという贅沢を楽しみました。

予想以上にいい天気で、日焼けするやら暑いやら。そこで赤レンガ倉庫に行って馬車道アイスを食べました。それからここでもたねまるスタンプを押し、マリンスポーツ体験エリア(カヌーやアクセスディンギーに乗れるようだった)をちょっと見てから、プロムナードを歩いて大桟橋・山下公園方面へ。Sdscn0260おととしARC総会をやった波止場会館のうらがすっかりきれいになっててびっくりです。今日は初めてプロムナードを全部歩くことにして、景色を楽しみながら山下公園に着きました。そしたら、あれ?車道のほうではパトカーが何台も並び、ボーイスカウトの一団が旗を掲げたり敬礼したり、手を振る人が大勢いたり・・・。警備の人に聞いたら、天皇皇后両陛下が通られたとのことでした。あと1分早く着いていれば、でなければプロムナードじゃなくて通りを歩いてきていれば・・・。ちょっと残念でした。(ニュースによると開港150年記念式典に出席された後、開港資料館をご覧になったということで、その後だったみたい。)

Sdscn0268 山下公園では、ドラゴンボートレースを少し見ました。舵を取るのが結構難しいのか、進路が曲がっていってしまう船もありました。船尾の横に舵が付いているので、確かに難しそうです。ちょっとミス・リーな気分になったので、中華街へ行って、一度やってみたいと思ってた、肉まんの買い食いをしました~。中華街に行く時はたいていお店に食事に行くので、あの大きな肉まんを買って食べたら食事が入らなくなってしまうから、なかなか機会がなかったのでした。家族にもお土産に買って、横浜港散策は終わり。

帰りは横浜駅に行って、もうひとつの目的、駅前の大きな電器店に寄り、日食グラスとデジカメの防水ソフトケースを買いました。防水ケースまで買えてラッキー。秋葉原でも探したことがあるのだけど、御茶ノ水駅からなるべく近くて大きい店に適当に入って聞いたら取り寄せだけだと言われたので、ネットで買うしかないかと思っていたのでした。それが各種サイズ揃っていて、さすがこれだけの規模の店となると違います。機種対応表に載っていないモデルだったので、実際にデジカメをケースに入れて確認させてもらえて、Sdscn0270安心して買えました。本当は生活防水程度はあるデジカメが欲しかったのだけど売ってなくて、ヤマネコ号に乗る時など心配しながら撮影していたので、これでもう大丈夫。天気も船も買い物も期待以上で、いい一日でした。

おまけ:お菓子のアルフォート、今までと違うパッケージのが売ってると思ったら、Y150協賛バージョンでした。買ったのは横浜じゃなくて近所のスーパーだけど、県内限定なのかな?

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2009年5月30日 (土)

イギリス旅行記2008(13):ストーンヘンジ

もう皆さん忘れてしまったかもしれないけど、実はまだ続いていたのです>イギリス旅行記。あと2日ほどあるんですね~。早く書かないと、次の旅行が来てしまう・・・(夏の行き先は国内だけど海の外、秋には親孝行旅行♪)

さて、グラストンベリーからバスに乗って、ブリストルへ。すごく大きな駅です。時間の余裕があまりなく、地下通路を急いでプラットフォームに行き、ちょうど列車に乗れました。混んでいる上にみんな荷物が多くて大変。それでもなんとか座れて、ソールズベリまで乗りました。雨がときどき降る中をインフォメーションに行ってパンフレットをもらい、今日の宿 Whitehorse Inn にチェックイン。

Sts330321 それから17時10分のストーンヘンジ・ツアーバスに乗ってストーンヘンジへ。ときおり日もさしてきてたのに、ついて見ている時は雨でした・・・。しかもここもやっぱり風が強いし。魔法使いマーリンが作ったという伝説もあるらしいこの不思議な石の列ですが、すっかり普通の観光モードになって、日本語オーディオガイドなど聞きながら見ました。すっかり寒くなってしまって、帰りのバスを待つ間にホットチョコレートを飲んでロックケーキ(←ランサムにも出てくる)を食べました。本当は、ストーンヘンジの柵で囲ってある中に早朝または夜に入る特別ツアーに事前に申し込んだのだけど、いっぱいでダメだったのでした。触ってはいけないとはいえ、すぐ近くで見られたら面白かっただろうなあと思うのですが、この雨と風では、夜や早朝に見学するのはきつかっただろうなあ。

Sts330328 バスでソールズベリに戻って、宿で食事をしようとしたらここもまた食事は出していないパブだった・・・。パブ付きのインに3軒泊まって、そこで食事1回もできなかったよ。しかたなく外に出て、いい雰囲気のパブ Market Inn に入り、コテージパイとアップルサイダーで夕食。おいしかった~。帰りがけに Tesco に寄って何かお土産に面白いものはないかと物色していて、見つけました、ガリバルジー!Sudsc01172_2 ランサムに出てくるスカッシュフライビスケットの別名で(詳しくはこちらの記事を参照)、 これこそランサマイトへのお土産に最適! さらには Steak and Kidney Pudding (焼肉のプディング) も見つけ、これは leirani さんが買いました。

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2009年5月21日 (木)

「イギリスのおいしいおはなし」展示と講演会

北野佐久子さんの『物語や絵本のお菓子 ティータイムレシピ』の刊行を受けて、銀座ナルニア国にて写真やお菓子の展示と講演会が行われました。

この本は児童文学の定番的作品に出てくるお菓子がたくさん載っているもので、みんなおいしそう♪ 展示では主な作品について、舞台となった場所の写真やお菓子に関連した写真など、さらには本物のお菓子もいくつか見ることができました。ターキッシュ・ディライトやシードケーキをまだ見たことがない人は、ナルニア国へ急ぐべし! (展示は28日まで)

講演会では、展示されていたものも含めて、いろいろな作品とその舞台の場所、それに出てくるお菓子、ハーブなどについて、スライドを使って詳しく説明されました。特に興味深かったのは、ベアトリクス・ポターの本に出てくるシードウィグ(キャラウェイシード入りのパン)の話と、ハリー・ポッターに出てくるマンドレイクの話。マンドレイクを抜くときに耳あてをするというのが本を読んでて意味がわからなかったのだけど(物語の中の設定かと思っていた)、古くからの言い伝えがあるのだと聞いて納得しました。会場には北野さんの恩師である吉田新一先生に中野節子先生、それにマビノギオンの写真集のご夫妻もいらしていました。北野さんは大学の卒論でイギリス文学に出てくる食べ物のことを研究したそうで、その興味を深め続けてこういう本をたくさん出すことになったというのがすごいなあと思いました。

その後のサイン会で、シードケーキについて質問してみました。クリスティの『バートラム・ホテルにて』 に出てくるとのことですが、そのモデルのホテルなど、シードケーキを食べたり買ったりできるところがあるのかとお聞きしたところ、そのホテルでも食べられるとは限らないので、本のレシピで作るのがベスト!とのことでした。別のレシピでは何度も作ったことはありますが、この本のレシピは卵白を泡立てるタイプのバターケーキなのでソフトでおいしそう。今度作ってみます。(できれば本の中で「種入り菓子」という名前も出して、多くのランサマイトの「何の種のどんなお菓子だろう?」という疑問に答えてほしかったですね。)でもやっぱり一度は現地で味わってみたいなあ。バンクグラウンドファームにできたティールームで食べられないかな? 

『美しいイギリスの田舎を歩く』という文庫本に、パーキンが出ていたのでこの本も買いました。パーキンは『ツバメ号とアマゾン号』の屋形船の宴会で出てくるお菓子で、以前食べたものは硬いクッキー状でしたが、この本に出ているのはパウンドケーキ状でした。ネットで調べてみると、Parkin biscuitとParkin cakeとあるようなので、ジンジャーブレッドにもケーキ状のからクッキー状のまであるのと同じような感じなんだろうなと思いました。クッキー状のは日本ではすぐに湿気てしまうようでしたが、ケーキ状なら心配ないですね。これも今度作ってみます。

新刊書をいろいろチェックしてから、最後に見つけたのが「やぎさんゆうびん」の便箋。「しろやぎさんからおてがみついた~♪」という歌とイラストの入った、まどみちおさん100歳展の記念グッズです。あんまりかわいいので思わず買ってしまいました。

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新刊チェック(追記あり)

ナルニア国でチェックした新刊の覚書。たまにこうやって大きな書店や専門書店でチェックしないと、普通の駅前書店だけだとごく有名なものしかチェックできないから。ナルニア国には、昨年1年間に出た新刊がすべて並んでいるコーナーがあるので助かります。新刊案内のメールマガジンなども読んでいるのだけど、うっかり見落としていたようなものも、実物を見ると俄然読みたくなってきます。

『トレマリスの歌術師』 (ケイト・コンスタブル):浅羽莢子さんが途中まで訳していたというから、もしかして遺作? 浅羽さんが取り上げる本なら、ぜひ読まなくては。

『アーサー王ここに眠る』(フィリップ・リーブ):カーネギー賞受賞作ですって。2008年の。うわあ、見落としてた~。

『水深五尋』(ロバート・ウェストール):宮崎駿のイラストというのはおいといても、ウェストールで『機関銃要塞の少年たち』の登場人物が成長して出てくるというのは気になります。

おまけ:『アントキノイノチ』(さだまさし)を昨日買って読み始めました。6月にはTV Stationに連載しているエッセイを集めた『美しい朝~もう愛の唄なんて詠えない第2楽章』が出るようです。

追記: ナルニア国に入ってすぐ最初に、新刊のコーナーで気がついたのに、書くのを忘れてました~。クロニクル千古の闇の5巻『復讐の誓い』が出ましたね。早く図書館に入らないかな。

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2009年5月 6日 (水)

船が見たくて横浜♪

ランサマイトの友人たちと横浜へ気軽なお出かけ。気軽というか、行き当たりばったりというか、最初の目的地以外は「行ってから相談しましょう」というアバウトなものだったのですが、最終的には小さなものから大きなものまで船をいろいろ見て、おいしいものを食べて、満足の一日となりました。

Sts330397_2_2 まずは帆船模型展。毎年この時期に伊勢佐木町の有隣堂本店で行われているものです。いつものことながら作業の細かさがすごいです。今回は特集としてビクトリー号コーナーがあり、またPCで実際のビクトリー号の写真のスライドショーをしていて、去年見てきたことを思い出したりしました。模型製作は根気も器用さもないのでとても自分には無理と思っていますが、今回デコパージュ(シャドウボックス)の作品(右の写真)があり、こういう手もあるんだ、これなら経験もあるし道具も持っているのでやってみようかなと思いました。(絵を切り抜いて立体的に重ねて貼り合わせる工芸で、同じ絵や写真が数枚あればできるものです。)

有隣堂は横浜開国博のスタンプラリーのポイントになっているので、たねまるマップをもらってスタンプを押し、店を出ました。向かいは「ゆず」が路上ライブをやっていた旧松坂屋。閉まっているシャッターに紅白歌合戦の中継の時の様子が描かれていました。近くのお店でコーヒーとパンの軽い昼食を食べ、港方面へ向かいました。

次の目的地は、来る時に駅でポスターで見た、日本大通りのフラワーアートイベント。道路一面に花を敷き詰めて絵にするというもの。雨の降り始めた中行ってみたら、道路には何もなく普通に車が走ってました・・・イベントは昨日までだったみたい。まあ通り道だし、午後から参加の友人とも無事合流できたし、そのまま開港資料館に行ってたまくすの木を見てスタンプを押して、次は大桟橋へ。

今朝の新聞に、大桟橋ホールでやっているダンボール船のイベントが結構人気と書いてあったので、覗いてみることにしました。子ども向けかもしれないとは思ったのですが、これがなかなか面白い。学校や公民館や博物館などの「造船所」で作ったダンボールの船がたくさんあるのです。それぞれ一応モデルの船があるのですが、忠実に作ろうとしたものあり、自由に想像して作ったものありで、実にさまざま。船の名前といつどこを航行していたものかと書いてあるのを見て回るのも楽しい。Sts330402そして時間になるとアナウンスがありました。「さあ、みんな船を引っ張って動かそう。君が船長だ!」 船の台にはロープがついていて、引いて動かせるようになっているのです。 そうか~、船長になるのなら有名な船がいいなあなどと思い、「飛鳥II」を引っ張る。そのうち遠くに帆のある船を見つけて、やっぱり帆船じゃなきゃ、と引っ張りに行ったのが「咸臨丸」。さらにはアナウンスで名前が聞こえたのでそれはぜひ見たいと探して引っ張ったのが「ホクレア」(左の写真)。各船のスタンプを集めると船のカードがもらえて、それを交換しあったりする人たちもいて、それが人気だと新聞に書いてあったのですが、力作の船を見るのも十分面白かったです。

Sts330403_2 それから、氷川丸見学へ。小学校の遠足以来行ってないという人が多く、去年リニューアルしたので見てみようということになりました。山下公園を歩いている途中、沖に帆船の姿が! 開国博イベントのひとつ、黒船来航です。このタイミングなら氷川丸からよく見えるかなと、船内へ。入ってすぐの丸窓から見ると、結構近くまで来ています。デッキから見たいなあと順路を進んだけど、なかなかデッキに出られない。もう待てない、と順路を外れてデッキに行くと、黒船は引き返して遠ざかり始めたところ。風雨のため帆はあげていませんでしたが、とりあえずその姿を見ることはできました。天気のいい日に大桟橋から見たら、帆走している姿が間近で見られるのではないでしょうか。氷川丸の中では、(順路に戻り)一等食堂や社交室の椅子に座って休憩したり、操舵室のわきの通信室でモールス信号を打ってみたり、シアトル航路の様子に思いをはせたりしました。

最後は中華街で夕食。飲茶と夕食の間の時間だったので、まだ空いていてすぐに入れました。おいしいものをいろいろと食べて、デザートにはナンシイの苦手なタピオカを食べて締めくくり。お店を出た時には中華街は大混雑でした。連休の開国博でにぎわう横浜で、それほどの混雑にもあわずにたっぷり楽しめた一日でした。

おまけ:記事のタイトルは、某ケータイ会社の「み○汁つかない♪」というCMソングの3番?の歌詞をもじったものです。この歌、フルコーラス聞くと、なるほど「そこがさ○まさしだ」と納得できる・・・。

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2009年5月 4日 (月)

『風の靴』(ランサマイトに絶対お勧め!)

『風の靴』      朽木祥、講談社

4月初めに買って、読み終わってもう3週間ぐらい経ってしまいました。朽木祥さんの待ちに待った新作。湘南が舞台の海辺の冒険ものだとは聞いていて、ず~っと楽しみにしていた作品です。「あとは挿絵をつけるだけ」となってから出版までずいぶんかかるものだなあと思っていたのですが、待った甲斐のある素敵な装画(ヨット画家による絵)と挿絵(細かく柔らかい印象の鉛筆画)で、これなら納得!です。

物語は、意に反した中学受験に失敗した上に、大好きなおじいちゃんが亡くなって鬱屈した気持ちを抱えた主人公が、夏休みに友だちと一緒に家出を計画するというもの。行き先は、ヨットマンだったおじいちゃんのクルーザーのある風色湾。行く方法は、おじいちゃんのA級ディンギー! (ほら、これはもう読むしかないでしょ。)

読み始めたあたりでは、中学受験に本人の納得は必要だろうになあ等とあれこれ考えてしまってたのですが、いざ出発となってからは、そんな背景は気にならなくなり、冒険の様子にすっかり引きつけられました。描写が結構細かくて具体的で、それがとってもリアルな雰囲気を出しています。主人公と一緒に海の上を走っている気持ちになりました。情景もあざやかにイメージできる上に、身近な地域が出てくるのでなおさらうれしいです(風色湾など一部仮名の他は実際の地名がほとんど使われています)。クライマックスではスーザン・クーパーの『Victory』のラストシーンをちょっと思い出し、胸がじんわりと熱くなりました。「風の靴」という言葉もとても素敵です。

ランサマイトがうれしくなるような描写が随所に出てくるし、解説は神宮輝夫先生が書いています。皆さんぜひぜひ読んでください。

これを書いていたら弁天島に行きたくなってきました。風色湾(ここは行ったことがない)の探検もしてみたい・・・

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