2024年12月 8日 (日)

橋巡り陸上編と軍楽隊コンサート

12月2日に都内に演奏会を聞きに行く前に、9月に船から見た日本橋~神田の橋を陸上から見て回りました。

まず江戸橋に行って、1929年建造の表示がないか探したけどありませんでした。クルーズの時に見えた表示板は2022年の工事のものでした。
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これはたぶん三菱のレンタル倉庫の始まりと言っていたビル。
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日本橋の道路元標(複製)。本物は車道の真ん中にある。
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日本橋には焼夷弾で焼けてオレンジや茶色に変色した跡が残っていると知り、確認しました。写真にはないけど焼夷弾が当たってできた直径約8センチのくぼみもいくつもあるようです。
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日本橋の榮太樓本店で焼きたてきんつばを食べ、懐かしくてピーセン(江戸一が廃業後に榮太樓が受け継いだ)を買いました。
きんつばは両面を焼いた後で側面をこうして焼くそうです。
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常盤橋公園の渋沢栄一像。
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後からできたほうの常盤橋。
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常盤橋御門から常磐橋へ。
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振り返って見た常盤橋御門跡。
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こちらが先にできた常磐橋(漢字を変えて区別してる)。歩行者専用。
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橋を渡ると日本銀行。
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常磐橋は東日本大震災で被害があって修復したので新しくきれいに見える。
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撮影をしているロケ隊。橋の解説をしてるようでした。
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JRの龍閑橋。
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龍閑橋の陸の部分はレンガ造りで、すぐ隣に歩行者用の竜閑さくら橋があります。
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先日見た鎌倉橋の爆撃跡を再度確認。
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川沿いに遊歩道があったので神田橋まで歩いてきました。ただ工事のフェンスが立っていたので地図にあった見どころは確認できず。
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大手町から地下鉄で移動する予定だったけど、ここまで来たらもう生まれ育った生活圏だったのでそのまま歩き続けました。
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聖橋の歩道部分もきれいなアーチ。
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湯島聖堂の(道路反対側の)白い石の階段♪ ここをイメージしてた…
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常磐橋にいたロケ隊を聖橋でまた見かけてビックリ。向こうも橋巡りだったのか。道の反対側だったので向こうは気がつかなかっただろうけど、こちらが歩いて移動したことを知ったら驚いただろうなあ。
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湯島聖堂の仰高門。公開時間が冬季は16時までで、ちょっと過ぎてて入れなくて残念。
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この前も通ったけど、昌平坂を上ります。
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ぐるっと回って聖橋のたもとに来たら見事な紅葉。
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湯島聖堂に下りていくこの石段は知ってたけど、これはイメージしてなかった。
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クルーズで見た橋の確認を終えて、中央線に乗って四谷へ移動。駅にはこんな案内図がありました。
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四谷見附橋から聖イグナチオ教会と上智大学。さだまさし「ソフィアの鐘」の舞台です。
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JRをまたぐ四谷見附橋。「水のない橋の底を快速電車がゆく♪」
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橋の欄干も独特。
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1991年に架け替えた旧橋は八王子の長池公園に移設されたそうで、それが「虎に翼」の撮影で聖橋かお茶の水橋のイメージで使われたらしい。
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夕暮れ時になってよかった。この素敵な街灯に、空には金星。
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聖イグナチオ教会のステンドグラス。
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真田濠をぐるっと回って、迎賓館東門の上に金星。
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この後四谷アトレで夕食を食べてから演奏会に行ったのだけど、教会の鐘は(12時と)18時に鳴ると後で聞きました。もう15分待てば聞けたのか…。歩き疲れて(2万歩越え)、ホールに早く行って座りたかったのでした。
これで東京近辺でさだまさしの歌に具体的な名前が出てくる場所の聖地巡礼は完了しました。すぐ思い浮かぶ場所以外にどんなところがあるか確認するのに、今年のコンサートのパンフレットが役に立ちました。

さて、演奏会は東京オペラシティでの英国のコールドストリーム・ガーズ・バンド。「国王陛下の」近衛軍楽隊になって初めてです。
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開演前にロビーに出てきてくれてました。一緒に写真も撮れたけどそれはいいかなと。
ユーフォやパーカッションの人は(たぶん服のボタンが楽器に当たらないよう)衣装と同色の前掛けのようなものをつけているのに気がつきました(その写真はありません~)。
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安い席にしたら舞台の半分が見えなかった…横浜公演の舞台後方席とどっちがよかったかなあ。
この公演の主催者、以前もパンフレットの曲名の訳の不統一があったのだけど、今回はそれ以上にいろいろミスがあって呆れてしまいました。
いろんなジャンルの曲が聞けて楽しかったけど、もっとイギリスマーチをたくさん聞きたいとも思いました。

オペラシティのクリスマスツリー。盛りだくさんな一日でした。
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カナダ大使館で梶原由佳さん講演会

カナダ大使館の図書館で梶原由佳さん(トロント公共図書館職員)による「絵本の宝庫オズボーン・コレクションの扉を開けて」という講演会。以前の講演会と重なるところもあったと思うけどだいたい忘れてるので新鮮な気持ちで聞けて、貴重な絵本のいろいろを写真で見られました。
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以前の子ども図書館「少年少女の家」にあったフクロウのレリーフ(下の写真の右)が今のリリアン・H・スミス館の外壁にあるのだそうです。
コレクションの写真は以前の講演会で見たものもあっただろうけど、話の流れや提示の仕方が工夫されていて引き込まれました。服ではなく頭を入れ替える着せ替え紙人形や、前に動画で見たのぞきからくり絵本(アコーディオン状に伸びる穴を覗く)が印象的でした。
2024年はモンゴメリの生誕150年でいろいろ展示をやっているそうです。
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カナダ大使館の図書館は誰でも利用可能だとのこと(要身分証明書)。日本語の本も「赤毛のアン」関連の本をはじめ、カナダ関連の様々な本があり、貸出もしているそうです。
カナダのいろいろなスポーツを紹介するコーナーもありました。
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カナダ関連の日本語の児童書コーナー(写真は拡大できます)。
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赤毛のアン関連本コーナー(写真は拡大できます)
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アンの人形(陶器製?)が今は入手困難らしいことを他の人が話していました(写真は拡大できます)。
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バンクーバー五輪などのマスコット類。
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赤毛のアン出版100周年記念の25セント硬貨(2008年)。
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カナダ大使館は2006年にジョン・ハウ原画展に指輪仲間と行って以来で、その時のことを懐かしく思い出しました。現在展示スペースでは過去の万博でのカナダ館を振り返る展示をやっていて、前の大阪万博で見たブリティッシュコロンビア館の写真が懐かしかったです。

この時期に青山付近に行くならと、神宮外苑のイチョウ並木も見てきました。歩いている途中で歩行者天国が始まるというタイミングで、平日の昼間でも結構な人出でした。イチョウ並木越しの絵画館の写真が撮れて満足。
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♪外苑を染めてゆく 金色の銀杏並木♪
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大使館の向かいの赤坂御所の紅葉。
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帰りには向かい側の歩道からライトアップの様子だけ見ました。
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2024年11月24日 (日)

さだまさし「51」コンサートツアー

さだまさしコンサート、51年目のツアーは「旅」がテーマ。ヒット曲がほぼ出てこない😅、通好みのセットリストでした。
5月に相模大野のグリーンホールで聞きました。1階中央通路すぐ後ろあたりの見やすい席でした。一緒に行った友人には知らない曲ばかりだったかも。
パンフレットには「生さだ」でおなじみの小針画伯の絵がたくさん。右下はその会場でしか買えないご当地ワッペンで、これを買うために早く行って無事入手しました。図柄は相模湖です。
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パンフレットの中のこの絵が7月に三越のTシャツのデザインに使われて、買わずにはいられなかったのでした。
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さて、ご当地ワッペンに惹かれて、11月の横浜公演にも行ってしまいました。三越で買ったTシャツを着て行きました。1階3列目の横の方の席でした。「ジャカランダの丘」で庄司さんが3種類の笛を素早く持ち替えるのが見えて(次の笛を脇に挟んでたりして)、その早わざに驚きました。
神奈川県民ホールは来年春に休館してしまう(その後は未定?)ので、その前のラスト公演だそうです。そういえば夫と初めて行ったさださんのコンサートが県民ホールでの「心の時代」でした。4444回に行ったことなどいろいろ思い出しました。
来年の横浜公演はどこでやるのかわからないけど、相模大野に来てくれれば私はOKです😄 

(追記:ツアーが終わったのでセットリストの写真を公開します。相模大野では「北の国から」はなくて、横浜では予定には入ってたのだろうけどトークで出てきたら拍手されたので仕方なくという流れでした。)
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ホール3階からの夕暮れの眺め。
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終演後には十六夜の月と木星がきれいに見えました。
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ありがとう、県民ホール。 休館後に再開されることを願っています。
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日曜日なので開演17時と早かった分終演も早かったので、中華街でおみやげでも買おうかとホール裏手の道に行ったらツアートラックを発見。その先に人が集まってたので一緒に混ざって、初めて出待ちを体験しました😘

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横浜のご当地ワッペンは錨でした。ベイブリッジかと思っていたけど、錨はランサム的にもうれしい。
コンサート会場ではトートバッグやデニムジャケットにたくさんつけている人がいましたが、アイロン接着しないで簡単に付け替えできる飾り方はないかと5月の時から考えていました。相模大野のワッペンは名札などのカードホルダーでも入りそうだけど、横浜のワッペンは大きい! いろいろ探した結果、百円ショップでちょうどいいケースを見つけて写真のようにしました。これで何にでも自由に付けられます。今はいろいろな推し活グッズが売っているのですねえ。
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コンサート前には横浜公園の彼我庭園へ。何度も横を通っていて木が繁っているとは思っていたけど、日本庭園になっているとは昨年だったか友人のFacebookの投稿を見るまで知りませんでした。紅葉はまだまだですね…。
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水琴窟は水が少ししかなくて音をちゃんと聞けなかった。
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横浜スタジアムのすぐ近くにこんな日本庭園があるとは。
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イチョウはまだあまり色づいていませんでした。
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日本大通りでは銅像などの仮装をした人があちこちに立ってるスタチューミュージアムというイベントをやってました。これはあちこちに立ってたスタチューが全員集合の場所へ移動しているところ。
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関東大震災前のレンガの壁が残っているところ。
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日曜日なのであちこち混雑していて、元はbillsで食事したいと思ってたけど日曜で開演時間も早いからあきらめ、タリーズコーヒー(アルテリーベと同じ歴史ある建物内)も混んでてあきらめ、日本橋クルーズの時に入ってもらった割引券があるカフェヴェローチェで食事してからコンサートに行ったのでした。

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湯島聖堂

小学校の同窓会に行く前に、湯島聖堂に寄りました。
すぐ横を数え切れないほど通ってきたけど、中に入るのはずっと昔以来。今年何度か寄ろうと思ったのだけど、せっかくなら大成殿が公開される土日祝がいいと思ってこの機会に行きました。

江戸明治の階段なので注意というのがいい。
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入徳門の向こうに「湯島聖堂の白い石の階段♪」
聖堂に入るまで中に石段があると思ってなかったので、これまで実は湯島聖堂付近の白い石の階段=道路反対側の医科歯科大のところの白い階段(神田川も見えるし)かと思ってました。
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杏壇門
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大成殿。鬼犾頭(屋根の両端の鴟尾)は水を噴き上げてる。
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大成殿の内部
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関東大震災で大成殿の屋根から焼け落ちた鬼龍子(狛犬やシーサーのようなもの)。「騶虞(すうぐ)に似ている」という説明に惹かれました。鬼犾頭も鬼龍子も現在のものは震災前とはデザインが異なっています。
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関東大震災前の鬼犾頭
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楷樹
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世界最大の孔子銅像
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ここまで来たらと神田明神にもお参りしたら、七五三で賑わってました。

そしてランチタイムに同窓会@神保町新世界菜館。懐かしくて楽しかったです。集合写真の最後に、アナウンサーをやってた友人の発声で「あの頃に向かって…ズームイン!」とやったのがさすがでした♪

夜には中学校の同窓会を別の小学校だった人たちがメインで企画してて両方に行く人もいたのだけど、両方はちょっときついのでこれは次の機会を楽しみにすることにしました。
二次会にコーヒー店でゆっくりおしゃべり。それでも中学の同窓会の時間まではまだ2時間もあったし、ARCお茶会までも1時間半あったので、やっぱり帰ることにして正解でした。

帰り道でちょっと歩いて、先日のクルーズ関連で調べて気になった鎌倉橋の戦時中の爆撃跡を見ました。
現地でよくわからないと思ったら、ネット上の写真と比べたらどうやら角の部分にいくつかある白く修復された箇所が数年前までは欠けた状態のままだったようです。劣化が進んで修復されたのでしょうね。
1944年11月の爆撃というと、私の実家が焼けた11月29日の東京への夜間の最初の空襲かもしれないです。
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2024年11月 3日 (日)

下田旅行

下田旅行に行ってきました。カタログギフトに、部屋に露天風呂がついているホテルの宿泊券があったのです。グルメギフトや生活用品などを選ぶよりお得で、めったにない体験ができると思ったのでした。買い替えを考えてる電気製品もあったけど必要なものは結局はお金を出して買うだろうし、露天風呂付きの部屋というのは最近増えていて手の届く値段のものも出てきているようだけど、自分で払うならなかなか選ばないだろうと考えました。

一日目の10月23日はあいにくの天気だったので、計画していた石廊崎のクルーズはあきらめたけど、それ以外は雨に濡れることはあまりありませんでした。

まずは途中で寄った浄蓮の滝。雨はちょうど小降りでした。展望台から見下ろすとこんな感じ。夫は以前バイクで来た時にここからだけ見て「大したことない」と言っていたけれど、ちゃんと下まで降りて見たいですよね。
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階段を下りながら「後で登るの大変そう」とは思ったけれど、近くまで行った眺めはやはり格段でした。滝の右の柱状節理もすごい。左には細い水の流れも。この写真には写ってないけど、滝の前には句碑や「天城越え」の楽譜碑がありました。
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その後ときおり激しい雨が降る中を下田へ向かい、着くころには雨も止んでいました。港の近くの道の駅の金目亭で金目三色丼の昼食。ここは以前に高校の友人たちとアジサイを見に来た時に友人が案内してくれた店でした。
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有名人の色紙もいっぱい飾ってありました。
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石廊崎のクルーズの代わりに下田港の黒船クルーズに乗ることも考えたけど、雨がいつ降ってくるかわからないし、どうせならチケット購入済みの水族館をたっぷり見るほうがいいと判断しました。
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海上保安庁の船もいました。
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湾内はこんな景色でした。
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下田海中水族館に移動。イルカのショーが始まったところでした。
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魚の展示には面白い魚がいっぱい。顔だけ出してる細長い魚と、砂に潜っているヒラメ。
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さっき食べたキンメと、高そうなカニ(^^)
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次はアザラシのショー。
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終わった後にはアザラシを触ることができました。冷たくてざらっとした肌でした。(勝手に「ジョージ」と呼んでいた。)
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雨が降ってきたけれど、ちょうど屋内水槽でダイバーによる餌付けショーを見ていました。
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イルカの親子の餌付けショーは、始まる直前まで土砂降りでどうなるのかと思ったけど、ちょうど止んでくれてよかった。赤ちゃんがいるから曲芸のショーはなし。写真には写らなかったけど赤ちゃんイルカはかわいかった。
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屋根がないペンギンプールでのショーの時に雨が降らなかったのは本当にラッキー✌️ 何しろこれが一番の目当てだったのだから。オウサマペンギンとフンボルトペンギン。
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フンボルトペンギンがトンネルをくぐったり、岩からジャンプしたりしました。
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ショーの後にはペンギンと一緒に写真が撮れるのに、参加者は私たちだけ。夫は大喜び。ペンギンが看板の前のスペースに来てくれて、その後ろに私たちが並んで飼育員さんに撮影してもらうのでした。これは撮影後のペンギンたち。
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水族館をたっぷり楽しんだ後、山の中の細い道を通って観音温泉へ。仲居さんがお茶(それも粉ではない昆布茶)を入れてくれる宿なんてものすごく久しぶり。部屋はこんなに広々としていました。これでスタンダードの12.5畳の部屋で、もっと広い部屋もあるようです。
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こんな露天(半露天)風呂がついてるのです。
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部屋から見るとこんな感じ。
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大浴場(檜風呂、露天風呂、アメリカンスパなど)で入浴してから、伊勢海老の刺身などがついた豪華な夕食。サービスも行き届いていて気持ちがいいです。他のお客さんが釜飯の残りをおにぎりにしてもらっていたので、私たちもそうしました。
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食事の後、休憩してから部屋の風呂へ。すぐに入れて気楽で便利ですね。そしてテレビなどを見ておにぎりを食べた後、朝には入れないアメリカンスパ(深くてウォーキングもできる)にもう一度行くために大浴場へ行きました。
翌朝また大浴場に行ってから朝食。
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中庭に見たことがある木のオブジェがありました。これは、昨年テレビでさださんと箭内さんが企画した『藝大よ、地球を救え。』で制作された、台座に立てた木の板が風で揺れるオブジェではないでしょうか。ここがその宿だったとは! 驚きの出会いでした。
木の板のうち2つは湿気のせいかすっかり曲がっていましたが、それも変化があって面白かったです。制作した学生さんも設置後しばらくして様子を見に行った時に、板が少しずつ違う角度に反っているのを見て木が生きているのだと感じたようです。(https://www.1242.com/kannon/kannon_blog/blog20230706-299583/ 参照)その後さらに曲がってこの形になったのですね。
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中庭ではこんな景色を見ながらくつろげます。
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チェックアウトの時には飲む温泉のペットボトルのおみやげをもらいました(部屋の巾着も持ち帰りOK)。見送りに出た仲居さんに木のオブジェのテレビを見たことなどお話しして、宿を去りました。

二日目の観光は下田のペリーロード付近の散策。土藤商店という酒屋さんがギャラリーにして明治から昭和の品物を飾っているのを見ました。お酒のおみやげも買いました。
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マンホールのふたが黒船。
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ペリー上陸の碑。その向こうに停まっているレジャーボートは名前がブラックパール号でした。
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旧澤村邸。観光案内所にもなってて中を見学できました。
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ペリーロードはなまこ壁の建物や柳や古い橋がいい感じ。あんまり暑いので喫茶店のアイスクリームのテイクアウトありの看板に飛びついて買って、食べながら歩きました。お店の中で買うのを待ってたのだけど、いい感じのお店でした。
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大砲がこんなところに。
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江戸時代中期の欠乏所跡の建物を生かしたカフェで、南伊豆在住の高校時代の友人と会いました。
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中にはこんな展示もあって素敵なお店でした。
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ロイヤルミルクティーにシナモンの枝! 水のグラスは吹きガラス製らしいです。
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三島由紀夫が好きだったというお店のマドレーヌをおみやげにいただきました。コロナ前以来に友人に会えてよかったです。
帰路の途中、道の駅天城越えで遅いお昼に天ぷらそばを食べて帰宅。ゆったりリッチに楽しい体験ができた旅でした。

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2024年11月 1日 (金)

紫金山・アトラス彗星

明るい彗星が観測できる可能性があるということで天文ファンの間で紫金山アトラス彗星が話題になりました。
明け方の空にいた間は、家からは低空は見えないし明け方に外には行きにくいのであきらめていて、夕空に移る時を待っていました。

10月12日(土)
楽団の練習に行く時に金星が見えて、それまで見てなかったので高さを認識してなかったけど、これだけ高いなら彗星もまだこれより低い時期だけど見えるのではと思い、練習会場の小学校に着いた時(17時45分ごろ)にとりあえず校庭から写真を撮りました。金星は写っているけど、アークトゥルスはまだ見えてないぐらいの明るさだったので、写ってなかったです。もう少し後なら見えたかもしれないけど、18時から合奏練習が始まったので見る機会はありませんでした。(写真はすべて拡大できます。)
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練習後に星景写真をよく撮る人(登山の際に明け方の彗星と月の美しい写真を撮っていた)と、「どのぐらい明るくなるんですかねえ」などと話しました。

10月13日(日)
昼間は中野で友人の出る演奏会、夜はシリウスでおやこ劇場の例会という忙しいスケジュールの合間に、はじめは夕食を食べるお店をどこにしようか楽しみにして調べていたのだけど、天気は良さそうだからこの機会を逃してはいけないと思って、食事は適当でいいから観測をしようと決めました。中野から戻ってきて次の予定まで1時間弱。シリウスの近くで西の空の開けたところを探して、スーパーの屋上駐車場(以前富士山の写真を撮りに行ったことがある)も考えはしたけど、やはり確実なのは厚木基地方面。コンビニでパンを買ってプロムナードを西に歩きました。以前住んでいたマンションのあたりでどうかと思ったけれど、イマイチ開けてはいないので基地沿いの厚木街道をさらに西へ。頻繁に通る車のライトに邪魔されながらも、歩道から双眼鏡で金星とアークトゥルスの間を探しました(双眼鏡を基地に向けていたので、米軍の人に見られたらスパイかと怪しまれそう)。 しかし、う~ん、見つからない。度の強いメガネも持ってくればよかったかなあ。予定の時間が迫ってきたので、とりあえず何枚か夜景モードで写真を撮って、歩きながらパンを食べてシリウスに向かいました。
帰宅した後で写真を見たら、なんと、肉眼では見えず双眼鏡でも見つけられなかった彗星が写っていました!
この日葉山にいた友人は、肉眼で短い飛行機雲のように見えたと言ってました。空の条件が良ければ肉眼で見えたのですね。

左半分の木の茂みの右端近くの上に彗星(中央の白い点の左下)
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真ん中あたりのフェンス(高さが変わった少し右)のすぐ上に彗星。左端の明るいのが金星、右端の星がアークトゥルスで、そのちょうど真ん中あたり。
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10月14日(月祝)
快晴で期待大のこの日、万全の態勢でゆとりの森へ。展望広場ではなく手前の角のベンチに座って双眼鏡で探しました。西の低空にだけ雲があり、さらには薄雲がだんだん広がってしまい、見つけられませんでした。近くでカメラを構えていた人に聞いたら、ちょっと前には見えていたけど雲に隠れてしまったとのこと。その後展望広場に行って、何人かの人に撮った写真を見せてもらったり、女性3人でいろいろ盛り上がってお話ししたりしました。一応撮った写真にはうっすら写っているような気もします。
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10月15日(火)
再びゆとりの森へ。ニュースで取り上げられたりして大きな話題になったので平日なのに前日の祝日より多い人が見に来ていました。前日にお話しした人がまた来ていて、一緒に話しながら観測・撮影しました。とにかく撮影してみて写ってるか見て方向を確認するという感じで探したり、まわりの人からも「あのライトの上の方」など情報交換して探したりした結果、肉眼でも「あそこかな?」程度に何度か見えて、双眼鏡でもしっかり確認できました。やった~! 

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この写真の後、もっとはっきり&富士山に近づくのを期待したのだけど、まず富士山が雲に隠れ(次の写真)、その後薄雲が広がって彗星も見えなくなってしまいました。でも他の人とお話ししながら観測するのはとても楽しかった!Pxl_20241015_091127427night_1000

10月17日(木)
友人がゆとりの森に見に来るというので、雲が多くて難しいとは思いながらも行ってきました。それでも日没時には西の空の雲が結構切れてきたので、ちょっと期待しました。でもやはり雲が広がってしまって見られませんでした…。代わりにハンターズムーンの満月(今年一番大きいスーパームーン)に飛行機雲の影が黒くかかるという珍しい状態を見ました。(タイミングよく見てたら飛行機が月を横切ったのでしょうね。)
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10月20日(日)
友人宅での集まりでご馳走を食べる前に、みんなで高台に行って彗星探し。星空ナビというアプリの特別機能でだいたいの方向はわかるのに(先週観測した後になってこの機能を知った😅)、全然見つからない~。と思っていたらCさんがiPhoneで撮ったら写ってて(それをトリミングしたのが下の写真)、双眼鏡でも見つけて教えてもらいました。私のスマホではまったく写りませんでした…。(その後スマホを三脚などで固定すれば天体写真モードが発動すると知りました。後から気がつくことばかり。)
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その時の探し方を一応記録しておくと、肉眼で見えてた星(へびつかい座α星ラサルハグェのようです)から下方やや右に双眼鏡を向けていって2つ並んだ星を見つけて、そこから下方やや左に向けていって見つかった1つの星のすぐ横のぼんやりした光が彗星でした。前回見た時よりかなり暗くなっていたのですね。この写真には目印の星は写っていないですが、別の友人の写真で確認できました。

明るさの変化がよくわかるNASAの写真。やっぱりすごく明るい13日にちゃんとした場所で見たかったな~。
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でも久しぶりに彗星を見て、撮影ができて大満足です。彗星の写真を撮ったのって、ハレー彗星以来だから38年ぶり!です。そのハレー彗星を清里で撮った写真がこれです。祖父のものだった一眼レフに高感度のフィルムを入れて増感現像してもらって…という時代。それがスマホで手軽に撮れるようになったとは、技術の進歩は本当にすごい。
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2024年10月18日 (金)

イギリス菓子&紅茶の店

鎌倉・藤沢のあたりにイギリス菓子と紅茶の店が元々いくつもあったり、増えてきてますよね~。行ってみるのに忙しいです(^^)

★腰越のPimpernel Tea Room

ことりっぷの記事で取り上げられていたのを8月に見て、でも暑くてなかなか行けず、10月になってやっと行けました。
小田急の片瀬江ノ島駅からも歩けるので便利。だいたい水木が休みのようです。
路地の奥の普通の民家の建物です。
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中はこんな感じに素敵にリノベーションされています。奥のたぶん押入だったスペースがいい感じ。
北野佐久子さんの本がきっかけでイギリス菓子に興味を持ったと言ってました。ランサムの話をしてみたけどご存じない感じでした。でもシードケーキもまた作ると言ってました。
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凝った欄間がきれい…。昔実家の欄間の小さな帆掛け舟を大掃除ではたきをかけてすっ飛ばしてしまったのを思い出します(^^;;Pxl_20241001_033202561_400_20241018161801
ボートを生かした飾り棚も!
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ワンちゃんのぬいぐるみと相席♪ パスティプレートでランチ。
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デザートにサマープディングが品切れだったので、これも食べたかったアップルクランブル。スコーンも持ち帰りで買いました。Pxl_20241001_040256874_400
もうしばらくサマープディングを作ると言ってたので、再訪しました。
ベリーたっぷりでさっぱりしていておいしかった♪
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★藤沢のイソブチカンパニー(プリオリティー)

紅茶研究家の磯淵猛(紅茶店ディンブラの人)の会社の後継の店。娘さんが江ノ島でディンブラ紅茶店を経営し、こちらは会社として大規模に茶葉の輸入販売と紅茶店をしているらしく、2つに分かれたということみたいです。
藤沢駅からしばらく歩いた住宅街の中にあります。
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木の内装がとてもきれいな店です。スコーン(イチゴとアールグレイ)をいただきました。
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キャロットケーキを持ち帰り。とてもおいしかった!
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ティールーム営業が金土、月から木は販売のみ。JR藤沢駅南口コンコースで販売することもあるようです。

★北鎌倉のCast On

4月に見つけて行った店。北鎌倉駅からすぐなのに、円覚寺などとは反対側なのでなかなか行かない方向です。
小さな店だけどおいしそうなケーキがいろいろでした。

★由比ヶ浜のBluewater

昨年オープンした店。昨年12月と、つい先日行きました。

★鎌倉のブルーベル

ここは知ってる人も多いかも。JR線路沿いの古民家にユニオンジャックが掲げられてます。

★鎌倉山のハウスオブポタリー

ここはまだ行けてない…。桜の時期に行こうと思っていたら、土日のみの営業になってました。

いろいろ行ってみたい&食べてみたいを立て続けに実行したら、健康上あまりよくないような…。今後は気をつけます~。

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鎌倉の光則寺

鎌倉の光則寺が開山750年記念で本堂を特別公開しているのを先日見てきました。
格天井が鎌倉彫になっていて、外陣は鎌倉の植物など、内陣が見事な龍です。撮影禁止ですが、記念にカードをいただけました。

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長谷寺の隣のひっそりした寺ですが、今回の特別公開はニュースでも取り上げられたため、行列する時間帯もあったようです。行ったのがお昼時だったせいか並ばずに入れてラッキーでした。
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迫力ある龍でした。
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梅の時期には何度か来たことがありますが、今は草の花がいろいろ咲いてました。
スズムシバナ(覚えたつもりでスズムシソウと勘違いしてました)。
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シュウカイドウ(秋海棠)。光則寺の有名なカイドウの木は花の時期に見に来たことがないけど、これは草で、花がカイドウに似ていて秋に咲くそうです。
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黄色いヒガンバナ?(ショウキズイセン?)
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フヨウですよね? こんな時期まで咲いているんですね。
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ヤマガラが羽根つくろいしてました。
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収玄寺にもフヨウが咲いてました。
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ハツユキカズラかな?
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由比ヶ浜まで歩いて、Bluewaterでマロンパウンドケーキをいただきました。
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この後早めに帰って彗星観察をしたのでした。

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インドネシア帆船ビマスチ号

10月4日に横須賀でインドネシアの帆船ビマスチを見ました。
もとは先着順での見学が平日2日間ということで、1日目は通院、2日目は大雨予報だったので諦めてたのが、雨が降らなさそうな予報になったから行けそうと思ったら、公開前日になって事前申込制に変わってて既に締切済みだった…😱
ダメ元で朝イチに行った人はある程度入れたようですが、そんな根性はなく、遠くから見るだけでもと思って、それなら公開日でない金曜のほうが都合も天気もよかったので行ってきたのでした。

まず前回休館だったヴェルニー記念館に入りました。
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7月にメキシコの帆船が来た時に停泊していた埠頭には護衛艦いずもがいて、ビマスチはその向こうの埠頭だったので結構遠かった😅
でも遠くからでも美しい。
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双眼鏡も持って行ってしっかり見ました。

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前回暑さでゆっくり見られなかったヴェルニー公園をゆっくり見て回りました。
これは戦艦陸奥の主砲。前回は向こう側から見てて、説明板のあるこちら側まで歩く気になれなくて何の大砲だかわからなかったのでした。
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公園にはハロウィンの飾り。
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逸見波止場衛門跡。
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どこでもドアみたい?
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秋のバラが咲いていました。このティボディエ邸では、係員さんに「日本で初めて演奏された行進曲ヘイル・コロンビア」をYouTubeで聞かせてもらったり、帆船の話をしたりしました。
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軍港クルーズに乗ろうかとも思ったけど、これの前の船を見たらそれほど近くに行かなさそうだったので乗りませんでした。
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クルーズはこのぐらいまでしか近づきませんでした。
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街なかピアノのところにはフルートを練習している人がいました。
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帆船の近くに行けない分、いろいろな風景で写真を撮ってみました。
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スイーツ休憩は横須賀名物チェリーチーズケーキ。これも前回調べておいたもので、これを食べるために昼食は軽くしました(ネイビーバーガーや海軍カレーを食べたらこれは無理)。
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イオンの外の展望スペースの看板と。
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自転車と写真を撮るためのラックが舵輪の形をしていました。
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ヴェルニー記念館にもう一度入って、出てきたら時計が2時のチャイムを鳴らしていました。
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横須賀駅前の片隅にあった、安針塚への道標。
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前回の落穂拾い的な訪問となって楽しめました。

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2024年10月14日 (月)

日本橋川・神田川クルーズ

参加メンバーが少し入れ替わって乗った午後の日本橋川/神田川クルーズは、川から眺める懐かしの場所のオンパレードでした。
コースはこの地図の通りで、日本橋川を上流へ水道橋まで行き、神田川を通って隅田川に出て日本橋川に戻ります。
ちょうどこの頃、ARC会員の友人がちょうど隅田川近くにいて、もしかして皆の乗ってる船を見られるかもと永代橋近くで見ていたそうです。天候などの状況で逆回りすることもあるようなのでそうなってたら感動の遭遇になっていたかもしれず、もしかしてと待っていてくれたというのが素敵。
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さて、船は出発して日本橋川を午前と逆方向へ。常盤橋の向こうに日本銀行が見えてきました。
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江戸城の常盤橋門跡。左の木陰に渋沢栄一像があります。
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常盤橋門跡の横の歩行者専用の常磐橋。これが手狭になってさっきの常盤橋(字を変えて区別している)が架けられました。
こちらの元の建造は古いけれど、東日本大震災で被害があったのを修復したので新しく見えます。この辺に陸から行ってみたいです。Pxl_20240929_031737634_400
常磐橋から見た日本銀行。
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JR外濠橋梁のいくつもの線路をくぐり抜け、ちょうど電車(常磐線?)が通ったのを振り返って見たところ。中央に旧鉄道省の動輪のマークに「大正七年」と書かれている。
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鎌倉橋。神田地域の始まりです。
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歩行者用の橋を建設中。右には内神田防災船着場。
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首都高入口がある神田橋。
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もとの気象庁。(移転してしまったのが悲しい…)
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元実家に一番近い錦橋がこんな美しい形だったとは。東西線に乗る時(それこそ日本橋に行く時など)、気象庁の近くの竹橋駅に行くのによく渡ったものでした。
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一ツ橋。橋や町名は「一ツ橋」だけど学校名では「一橋」なのです。よく間違って書かれます。
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いろいろな説明でも関東大震災の復興で橋が建造されたことが出てきました。ここには「復興局建造」のプレートがありました。
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懐かしのパレスサイドビル、毎日新聞社。
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ブラタモリで取り上げてた江戸城の石垣の名残り。担当した藩の印が彫られている石もある。サギの近くにあるのもそうかな。
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雉子橋と共立の高校。
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前方の穴は皇居内堀につながっていてカルガモが行き来することもあるとか。
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真ん中のちょこっと見える(ほぼ見えない(^^;;)茶色いのが一橋中学校です。
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共立の大学の天女のレリーフが懐かしすぎる。図書館に行くのによくここを通って…
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宝田橋を渡っていたのでした。行きはこのちょっと裏道的なルートで、帰りは靖国通りで書店街を経由することが多かったです。
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知ってる人も多いと思う、九段下、靖国通りの俎橋。高校の通学などでよく渡ってた橋です。
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新三崎橋、JR、三崎橋をくぐると神田川に出ます。
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後楽橋の裏側に残っていて船からしか見えない、戦争の時の爆弾の貫通した跡。日本橋や鎌倉橋には橋の欄干や歩道部分などに機銃掃射の跡や焼夷弾による変色などがあるらしいので、そのうち確認しに行きたい。
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水道橋の向こうで排水しているのは地下鉄駅からの地下水ですって。
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神田川のお茶の水分水路の入口。
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斜面の上にあるのは神田上水懸樋跡の石碑。
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お茶の水橋~! JR御茶ノ水駅の工事用桟橋が川の中に立っています。聖橋口が変わったりしてだいぶできてきたけど、あと何年かかるのかな。
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丸ノ内線が上下線とも来た~!
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聖橋をくぐる! さすがにこの角度から見るのは初めて。
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快速電車の赤い色♪ (正確にはオレンジだし、色がラインだけになっちゃって久しいけど) 
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いつ見ても聖橋は美しい。大学の時、地方から来た友人に「聖橋ってどんな橋なの?」と聞かれて身近過ぎて「普通の橋だよ」と答えてしまってごめんなさい。形も、公募で決まったという名前も美しいです。
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丸ノ内線の線路をくぐる。この時電車が来たらすごい音だったろうなあ。
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各駅停車の檸檬色♪ この神田川橋梁で総武線は中央線と分かれて秋葉原へ向かうのです。
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船長さんが時間を取ってくれて、次の丸ノ内線が来るのが見られました。
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昌平橋。石丸電気にレコードなどを買いに行く時に渡ってた。
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お茶の水分水路の出口。
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万世橋と、もうすぐ取り壊される肉の万世の本店ビル。右のほうに以前交通博物館があった。
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万世橋のたもとの謎の構造物。上はトイレだけどその下は何か不明らしい。
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屋形船がたくさん停泊している浅草橋を通り、前方の柳橋をくぐると隅田川に合流する。隅田川からの分岐の最初の橋は、川ごとに形を変えてあって、暗い時でも川を間違えずに入れるようにしてあるそうです。
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JR隅田川橋梁とスカイツリー。
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国技館が見えています。その前にも桟橋があります。
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両国橋。
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堅川水門。この川が大横川と交わった先で暗渠となり、以前の荒川ロックゲートクルーズで「川のなれの果て。こんなになっちゃって」と言われた状態になるのです。(たて・よこは江戸城から見た方向を示すようです。)
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消防艇が2隻いました。
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その後は午前と同じ場所を通ったので割愛します。
日本橋の隣の江戸橋の建造が1929年だというので、橋のプレートに書いてあるかと思って撮影しましたが、読めませんでした(^^;; 他にも1929年建造の橋がいくつかあるので、陸から行ってプレートを確認したいですね。
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日本橋に戻ってきました。途中雨にも降られましたが、だいたいは高速道路の下にいた時だったので、ほとんど濡れずにすみました。よく知っている場所を含めて、普段と違う視点から街を見られた楽しいクルーズでした。念願かなって大満足です。
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