昨年横須賀でジャカランダを見た後で熱海にたくさん咲くと知り、ちょうど伊豆の温泉宿のチラシが来て泊まってみたい宿があったので、行くならその花の時期にと計画して6月4日~5日に行ってきました。
貫一お宮の像のある公園「熱海サンビーチ」のほぼ全体にたくさんのジャカランダが咲いていて、ジャカランダ遊歩道となっていてすごかったです。

一番見やすくてたくさん咲いていた木。

低い木が多いので花がよく見えて、花のアップも楽に撮れました。

カスカイス市(ポルトガル)との姉妹都市提携記念の木。これが始まりだったのかな? 高く伸びているけど花がほとんどついてない…と思ったら、駐車場側から上のほうに咲いてるのが見えたのがたぶんこの木だったと思う。

遊歩道沿いがほぼ全部ジャカランダなんですよ~。

公園入口脇にもよく咲いている木がありました。

他の花もいろいろ…名札があってありがたい。これはサンゴシトウ(珊瑚紫豆)。

これはドドナエア。

へええ、ジャカランダはキリモドキとも言うんだ(わかる)。シウンボク(紫雲木)というのもなるほどね。

メキシコハコヤナギ。

ブーゲンビリアのアーチ。

先日帆船に乗りに行った親水公園まで来ました。車道を挟んだ反対側(この写真の背後)にもジャカランダの大きな木が何本かあるのだけど、そっちはほぼ咲いてなかった…。でも先日ここまで歩いてきて場所を把握していたのが今回とても役立ちました。

それから糸川沿い(前に車窓から早咲きの熱海桜を見たところ)に行くと、ブーゲンビリアが咲き誇っていました。

川面に向かって張り出して咲いているのがきれい。

花をたっぷり見てから昼食と思ったら目当ての蕎麦屋は定休日、他の店は行列しているので、熱川へ向かう道沿いで探すことにして、結局伊東の道の駅まで行きました。

15時前に熱川のホテルに到着。ハッピーアワーでアルコールやおでんが無料というので夕食に差し障らない程度に食べました。(卵・大根・こんにゃくだけだったけど、海辺なのだからさつまあげ類もほしかった)
部屋から伊豆諸島のどれが見えるかな。

温泉に入って大野天風呂(ちょっと歩くけど広くて本当に野天という感じ)にも行ってお腹を空かせて(これも無料のアイスキャンディーを食べたりしたけど)、カニもあるバイキングの夕食。
食後も温泉に入った後、予約したカラオケをやったり、これまた無料のバーでカクテルを飲んだり、最後には卓球までやったり。夜鳴きうどんはさすがにお腹いっぱいで無理だったけど、各種無料サービスがとてもありがたい宿でした。

翌朝。大島がよく見えます。

前日よりはっきり見えた三角の利島と平べったい新島。船もいくつか見えたので、部屋で双眼鏡が役立ちました。
2日目の観光は熱川バナナワニ園。30年以上前に来たことがあることが、オオオニバスを見てわかったけれど、他は全然覚えてなかった~。バナナとワニだけじゃなくていろいろな熱帯植物や動物が見られました。
ワニは動きが少なくて置物のように思えるぐらい。

ホウシャガメ(放射状の模様があるから)
ブーゲンビリアの花びら状の部分は苞(包葉)で、その真ん中に小さな本当の花が3つあるとわかった。前日にたくさん見たのもそうだったのか~。

温室にはいろんな種類のハス。
息子が小さい時にオオオニバスに乗せてもらったことがあるのがどこだったかと思ったら、ここの夏休み限定イベントでだったみたい。(伊東に海水浴に行ったけど雨で泳げないからレンタカーでここに来たようでした。)

バオバブといえば「星の王子様」を思い浮かべるよね。その説明があってうれしい。

日本で初めて開花したというアンスリウムARCS。え、ARC?
バナナがたくさんなっていました。売店でジュースなど飲めるみたいだった。
パンノキって、ジュール・ベルヌの本に出てきたよね。海底二万マイルかな。(その説明はなかった…)

屋上からの眺めもよかった。
レッサーパンダはほとんどが寝てたけどそれもかわいい。

フラミンゴもいました。

昼食は前日に見逃した、ロードサイドの熱海プリン食堂で、夫はナポリタン、私はオムライス(ひだを寄せた卵が美しい)。そして熱海プリンを買いました。熱海駅前のプリン店だと行列するのが、並ばずに買えてよかった。

そして小田原の山安に寄って干物など買ったのだけど、
保冷材の交換サービスが3月で終了してしまってました…いつもなら一応自分のを凍らせてきたのに加えてここのを交換してもらってたのに、今回凍らせたのを持ってこなかったから買う羽目になってしまった~。
それにしても今回泊まった宿はいろいろ無料サービスがあってよかった。バーが無料というのが(特に夫は)一番ありがたかった。
最近のコメント