12月2日に都内に演奏会を聞きに行く前に、9月に船から見た日本橋~神田の橋を陸上から見て回りました。
まず江戸橋に行って、1929年建造の表示がないか探したけどありませんでした。クルーズの時に見えた表示板は2022年の工事のものでした。

これはたぶん三菱のレンタル倉庫の始まりと言っていたビル。

日本橋の道路元標(複製)。本物は車道の真ん中にある。

日本橋には焼夷弾で焼けてオレンジや茶色に変色した跡が残っていると知り、確認しました。写真にはないけど焼夷弾が当たってできた直径約8センチのくぼみもいくつもあるようです。

日本橋の榮太樓本店で焼きたてきんつばを食べ、懐かしくてピーセン(江戸一が廃業後に榮太樓が受け継いだ)を買いました。
きんつばは両面を焼いた後で側面をこうして焼くそうです。
常盤橋公園の渋沢栄一像。

後からできたほうの常盤橋。

常盤橋御門から常磐橋へ。

振り返って見た常盤橋御門跡。

こちらが先にできた常磐橋(漢字を変えて区別してる)。歩行者専用。

橋を渡ると日本銀行。

常磐橋は東日本大震災で被害があって修復したので新しくきれいに見える。
撮影をしているロケ隊。橋の解説をしてるようでした。

JRの龍閑橋。

龍閑橋の陸の部分はレンガ造りで、すぐ隣に歩行者用の竜閑さくら橋があります。
先日見た鎌倉橋の爆撃跡を再度確認。


川沿いに遊歩道があったので神田橋まで歩いてきました。ただ工事のフェンスが立っていたので地図にあった見どころは確認できず。

大手町から地下鉄で移動する予定だったけど、ここまで来たらもう生まれ育った生活圏だったのでそのまま歩き続けました。

聖橋の歩道部分もきれいなアーチ。
湯島聖堂の(道路反対側の)白い石の階段♪ ここをイメージしてた…

常磐橋にいたロケ隊を聖橋でまた見かけてビックリ。向こうも橋巡りだったのか。道の反対側だったので向こうは気がつかなかっただろうけど、こちらが歩いて移動したことを知ったら驚いただろうなあ。

湯島聖堂の仰高門。公開時間が冬季は16時までで、ちょっと過ぎてて入れなくて残念。

この前も通ったけど、昌平坂を上ります。

ぐるっと回って聖橋のたもとに来たら見事な紅葉。

湯島聖堂に下りていくこの石段は知ってたけど、これはイメージしてなかった。

クルーズで見た橋の確認を終えて、中央線に乗って四谷へ移動。駅にはこんな案内図がありました。

四谷見附橋から聖イグナチオ教会と上智大学。さだまさし「ソフィアの鐘」の舞台です。

JRをまたぐ四谷見附橋。「水のない橋の底を快速電車がゆく♪」

橋の欄干も独特。
1991年に架け替えた旧橋は八王子の長池公園に移設されたそうで、それが「虎に翼」の撮影で聖橋かお茶の水橋のイメージで使われたらしい。

夕暮れ時になってよかった。この素敵な街灯に、空には金星。

聖イグナチオ教会のステンドグラス。

真田濠をぐるっと回って、迎賓館東門の上に金星。
この後四谷アトレで夕食を食べてから演奏会に行ったのだけど、教会の鐘は(12時と)18時に鳴ると後で聞きました。もう15分待てば聞けたのか…。歩き疲れて(2万歩越え)、ホールに早く行って座りたかったのでした。
これで東京近辺でさだまさしの歌に具体的な名前が出てくる場所の聖地巡礼は完了しました。すぐ思い浮かぶ場所以外にどんなところがあるか確認するのに、今年のコンサートのパンフレットが役に立ちました。
さて、演奏会は東京オペラシティでの英国のコールドストリーム・ガーズ・バンド。「国王陛下の」近衛軍楽隊になって初めてです。
開演前にロビーに出てきてくれてました。一緒に写真も撮れたけどそれはいいかなと。
ユーフォやパーカッションの人は(たぶん服のボタンが楽器に当たらないよう)衣装と同色の前掛けのようなものをつけているのに気がつきました(その写真はありません~)。

安い席にしたら舞台の半分が見えなかった…横浜公演の舞台後方席とどっちがよかったかなあ。
この公演の主催者、以前もパンフレットの曲名の訳の不統一があったのだけど、今回はそれ以上にいろいろミスがあって呆れてしまいました。
いろんなジャンルの曲が聞けて楽しかったけど、もっとイギリスマーチをたくさん聞きたいとも思いました。
オペラシティのクリスマスツリー。盛りだくさんな一日でした。
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