2024年7月22日 (月)

神護寺展

東京国立博物館での神護寺展。今後の予定に不確定要素があるので行きやすい時に早く行っておかねばと、初日に行ってきました。
まず上野駅公園口がずいぶん変わってて驚きました。2020年リニューアルだったんですね。改札口の位置がずれて、車道がロータリーになって、上野公園にまっすぐ行けるようになっていました。

まずは国際子ども図書館のカフェで昼食のつもりだったのに第3水曜日が休館でがっくり。すぐ近くの黒田記念館別館の上島珈琲店も入ってみたかったのでそちらで食べましたが、料金は予定の2倍。まあ子ども図書館のカフェが破格の安さなのでしかたがない。12時前だからか空いていてゆったりした雰囲気でした。
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トーストサンドのボリュームがちょっと物足りなかった。ミルク珈琲がおいしかった。このセットで1500円。
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せっかくなので黒田記念館も見学。以前に特別公開で見学したことがあるけど常時公開になったようです。
階段が素敵でつい下りていったら出口ではなくて地下だった(^^;;
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昼食前に公園を通った時に奏楽堂が公開日だと知ったので、こちらも見学。『東京遺産』という本で保存運動のことを読んだばかりだったのでよい機会でした。
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細かいところの模様も素敵。
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外には滝廉太郎の銅像。
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そしていよいよ神護寺展。
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神護寺は中学の修学旅行のたしか選択コースで行って、石段を上るのがきつかったけど清涼な印象が記憶にある寺です。仏像や宝物は全然覚えてなかったので、音声ガイド(さださんも少し登場する)と共にじっくり見られてよかったです。
この二天王立像のみ撮影OKでした。本尊の薬師如来を始め、たくさんの仏像が展示されていたので、寺は今からっぽなのではないかと心配するほど。
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紺紙金字一切経の経帙(10巻ずつまとめて巻くもの)が、雲母が間から見えたりして美しかった。
そして高雄曼荼羅には圧倒されました。双眼鏡を持っていけばよかった…。 高雄曼荼羅の金剛界とか山水屏風とか会期途中で展示替えになるものも気になります。

その後本館の平常展もざっと見ました。平成館から行くと順路の逆順になって人の流れに逆らうことになりますね。街でも感じるけど、以前に来た時よりも外国人観光客が本当にすごく多いですね。
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ちょっと暑かったけど、『博物館の少女』の影響もあって、庭園も回りました。そして抹茶アイス最中を食べて休憩。
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上野駅前からはスカイツリーが見えました。
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この後で三越に寄って帰ったのでした。

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2024年7月21日 (日)

三越さだまさし展

日本橋の三越本店でさだまさし展が行われたので行ってきました。いろいろな都合から行ける時に早く行っておこうということで初日に。公式にはアナウンスされてないけど三越のカード所有者にはラジオ公開収録への参加抽選があったみたいだからそれもちょっと聞けたらいいかも、ぐらいの気持ちで行きました。(本気なら夕食など用意すませて行けばよかったのだけど帆船見学の疲れもあったのかちょっと中途半端だった…)

オフィス街/繁華街のランチ時の混雑を避けようと11時半ぐらいに着いて、千疋屋のカフェでマンゴー入りカレー&フルーツサンドのランチを食べてから、三越へ。せっかくだから地上入口からと思ってライオン口から入ったのに、ライオン像が初日限定でさださん風にメガネをかけているのを見落としました…

まずは品数豊富なうちにと地下1階のさださんお勧めグルメコーナーへ。日ノ出製麺所のうどんを購入。味噌カツの矢場とんのイートインに大勢行列しているけど、私は前に銀座で食べたし味噌だれもまだ残っているから今回はパス。

次に1階へ。天女像前に座席が用意され、その周囲に展示がありました。これなら公開収録を周りで見られそう。
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それから5階のグッズ販売コーナーへ。商売上手な三越の術中にまんまとハマって散財しました…。三越のカードを持っていればメガネケースをもらえたほどの購入金額だったけど、持ってないしそのために作るほどではない。
あとラジオへのリクエスト録音があったので、コメントを一生懸命考えて「あこがれ」をリクエストしました。

そしていよいよ7階の展示会場へ。会場前には62番のバス停の撮影スポット。
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そして能登の復興祈願の案山子。
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会場内は撮影禁止だけど、愛用のギターや最初の小さなバイオリン、手紙や直筆楽譜に歌詞、舞台衣装やサイン入りユニフォーム、レコード大賞などのトロフィーなどが展示されていました。これまでの博覧会などで見たものもあったけれど、初めて公開されたという加山雄三さんが描いた肖像画が特に印象に残りました。

出口の横にはメッセージを書くボードがあったので、しばらく考えた末に書きました。
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全部見終わって1時半ぐらい。公開収録は3時からで、もう場所取りをしている人たちもいる。これから1時間ぐらい立って待ってそれから1時間以上かかるのか…と思ったら時間と体力がキビシイと思い、きっぱり諦めて帰ることにしました。3時には地元にほぼ帰り着いていました…。ただ翌日ニュース記事を見たら、どこかでお茶休憩して体力回復させてから見に戻ればよかったかもと、ちょっと後悔しました。

この日の購入品。コンサートグッズのもの(滅多に買わない)より高いTシャツを買ってしまった~。生さだの小針画伯のこの絵をTシャツにするとは、これはもう、さすが三越というしかない。 51コンサートのパンフレットに載っている絵だから、コンサートにまだ行ってない人にとっては初見なんですね。公式ガイドブックもすごく充実した内容で、高かったけど十分価値ありでした。カードは会場でもらえたもの。
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17日に国立博物館に行った後で、前回見落としたものや追加展示されたものを見るためにまた寄りました。19日に寄れるかもしれないけど、安心のために早く行っておきました。
まずは外壁の垂れ幕。
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もうメガネはしていないけどライオン像。
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1階は椅子がなくなったので配置換えになっていました。
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前回は遠くからしか見られなかったポール・サイモンのサイン入りのギターとヤクルトユニフォームを近くで見られました。
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生さだの小針画伯が13日にライブペインティングで描いたイラスト。
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天女像の横の壁には(天然色の)化石♪
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三越の歴史を示す品々の展示もありました。
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この感謝状は初日にはどこにあったのかな。
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5階のこの像は前回気がつかなかった。そしてグッズは売り切れ続出のようでした。高かったけど思い切って買ってよかった~。
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7階のこの切手のボードは前回撮影し忘れてた。5階で売っていたけど買うほどではない…
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メッセージボードは1日1枚のようで、これが初日のもの。右上のほうに私のメッセージあり。
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この日のメッセージボードを見に行って、ふと会場内を見たら公開収録でさださんが着てたという三越包装紙柄の衣装が追加展示されているのが見えました。この日からの展示だったようでラッキー。

これで満足はしていたのだけど、19日に娘とランチした後でちょうど行けそうだったのでパイプオルガン演奏(案山子や道化師のソネット等)を聞きに行きました。
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外に出て、画伯の絵に描かれた三越の建物を確認。
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その後、ニュース等で話題になっている、数十年に一度しか咲かないというリュウゼツランの花を見に日比谷公園へ。大勢見に来ていました。
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ニュースを聞いた時から、グレープ時代の「女郎花」に「リュウゼツランの夢は白い夢♪」と歌われているのが頭に浮かんでいました。
暑い日だったけど珍しいものが見られてよかったです。

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2024年7月18日 (木)

帆船クアウテモック見学

7月8日はすごい猛暑の日になってしまいましたが、申し込んであったメキシコの帆船クアウテモック号の見学に横須賀へ行ってきました。
乗組員と通訳がついてくれてのガイドツアーで、いろいろ詳しく説明してもらえました。私は2009年に横浜でこの船を見学しているのだけど、その時は自分で見て回るだけだったから、今回じっくり見られてよかったです。美しい船でした~。

JR横須賀駅前唯一(!)の飲食店でインドカレーを食べてから、ヴェルニー公園へ。ヴェルニー記念館が休館日だったのがショックだった(涼みに入るつもりだった)けどしかたない、まずは公園から眺めました。
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受付で自衛隊基地内に入る手続きをして、ハリネズミ2さんと合流して待機場所へ。テント前からまず撮影。
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順番待ちしてる間に護衛艦ふゆづきが出航しました。
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タグボートも活躍して転回。飛行甲板が低いタイプなのですね(2009年に見学した護衛艦しらゆきは一段高かったため下りる階段に大行列した)。
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13時20分ごろ、3番目ぐらいのグループでガイドツアー開始。
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まずは船首像。アステカ最後の皇帝クアウテモック。
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乗船しました。左の青い旗はコンテストなどで表彰されたもの。
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ロープワークが美しい! 早速「特別なまとめ方ですよね?」と聞いてみたり、結び方をたどってみたりしました。
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マストの表示。フォアマストには避雷針があるので雷マークがついている。
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遠くから見ただけだけど、前回同様ジブセールの畳み方が美しい。
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こんなところのロープワークもきれい。
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礼砲が2基。入航時に21発撃ったらしい。
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バケツも木製で美しい。
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メインマストには風見の旗がついている。
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ミズンマストの表示。
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ボートもツヤツヤ。
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これまでの航海のマーク。真ん中辺に2009年のがあり、左のほうには大阪ワールドセイル83,セイル大阪97も。
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Japon2009のアップ。
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写っているのがガイドしてくれたアクセルさん。
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ツアー終わって下船して船尾から。丁寧な説明と活発な質問があったので1時間半ぐらいかかりました。
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それにしても暑かった! 海風が気持ちよかったとはいえ、炎天下の昼下がり。終了後はモールのフードコートに行って(事前に調べてたチェリーチーズケーキでなく)かき氷を食べて体を冷やしました。

16時ごろに帰ろうと駅に向かう途中で、真正面から。光の当たり方がさっきと違ってこれもまたきれいでした。
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帰りの小田急線は、昨日初めて見たばかりのもころん号に乗れました♪ 地元駅で降りたら、17時ごろなのに16時の横須賀よりずっと暑い熱風が吹いてました…
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記念にもらったポスター。
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帰宅後も2010年のサグレス号見学の時の教訓を生かして、水分や塩分を十分取って気をつけて過ごしました。

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2024年6月30日 (日)

さだまさし50周年アンコール公演後半編?

さだまさしコンサート50周年アンコール公演の5か月延期されていた第1夜「グレープナイト」第2夜「工務店ナイト」に行ってきました。前半編だったはずが後半編となったわけです。

第1夜では、コンサートグッズはもう買ったからと思って17時半頃に入場して席についてSNSを見たら、ご当地ワッペンの販売があるという驚きのお知らせ。グッズ販売のすごい行列はそのせいだったのか…終演後並んでも買えないかもしれないから、翌日チャレンジすることに。
この日は1階31列。前回よりレーズン成分が増えたセットリストで、吉田さんとのリラックスした雰囲気がいい感じでした。
待たせたお詫びにと、田辺農園のバナナがもらえました。

第2夜では、結局到着が17時10分ごろになり、グッズの長蛇の列に20分以上並んだけれど、ご当地ワッペン完売とアナウンスがあったので列を離脱しました。
この日は2階4列目。冒頭から総立ち…の曲でも2階では立つ人が少なかったので周りの迷惑も考えて立たなかったのだけど、目の前の人が立ってて見えにくかった(^^;; でも私も立ったら後ろの人が見えなくなるからしょうがない。前日や第3夜第4夜の席だったら周りも皆立っててもっと盛り上がれたかもしれない。
関白宣言を途中で止めてズッコケるところで、ギターの田代さんがまた譜面台を倒してたのがおかしかった~(横浜で倒して学ばなかったのか?)
アンコールでは信じて期待していたとおりマリンバの宅間さん登場!
もともとの構成順序とは違ったとはいえ、大千穐楽にふさわしい締めくくりとなりました。
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今回もグレープ50のTシャツと夏・長崎からファイナルのTシャツを着ていきました。
四夜全部コンプリートしたチケット。無事に行けてよかった。
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前回は有名人からの花を写真が撮りやすいように並べてくれていたのに、今回は「立ち止まらないで、花の写真は撮らないで」との注意ばかりだったのはちょっと残念だったかな。

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無縁坂と旧岩崎邸庭園

さだまさし50周年アンコール公演で都内に行った際に、聖地巡礼で無縁坂に寄りました。無縁坂は実は、あの歌の発表当時に行ってみたことがあって、それがたぶん私の人生初の聖地巡礼(まだそういう呼び名もなかった頃)だったのです。グレープナイトの日に寄るには最適の場所!  そして無縁坂は、一度行ってみたいと思っていた旧岩崎邸庭園の横の道なので、この機会にそちらも寄ってきました。

旧岩崎邸庭園の煉瓦の壁に沿ったこの道が無縁坂。昔行った時のことはまったく覚えてませんでした(^^;;
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上の写真のプレートの反対側にはこんな説明文がありました。当時も気になって読んだとは思うけど、この数日後に森鴎外の「雁」をパラパラっと読みました。でも今ではさださんの歌で知ってるという人のほうがきっと多いよね。
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木の根元にこんな表示があって面白い。
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と思ったら「無縁坂」のもありました。
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坂のだいたい上のほうまで行ったので、戻って旧岩崎邸庭園を見学します。
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洋館の正面から。立派なお屋敷ですねえ。後から読んだ「東京遺産」という本で、この建物が平成期間に保存運動を経て公開されるようになった経緯を知って、よかったなあと改めて思いました。
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いろいろな細部の作りが凝っています。天井が刺繍だとか。
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部屋によって床板の組み方が異なっています。
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ラジエーターにも美しい飾りがほどこされているのに驚きました。
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サンルームから見た庭園。
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柱の装飾も素敵。2階客室の金唐革紙の写真を撮り忘れたのが残念…。
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和館から庭越しに洋館を眺める。
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抹茶と青梅の和菓子をいただきました。
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庭園を散策。こっち側の端から出口にも行けたようだけど、撞球室を見てなかったので戻りました。
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案内図を見直したら、無縁坂を上がりきったところが東大の鉄門だというので、もう一度坂を上って見に行きました。
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この後は元の道を戻るよりは本郷三丁目駅に出るほうが路線的に都合がいいので、東大沿いに歩いて行きました。昔東大の生協に行ったりしたっけなあ(自分の大学より近くて充実してた)。

銀座東急プラザのシティベーカリーでコンサート前の食事。デリ盛り合わせ、前日のタニタのとかぶったかな?
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翌日は雨だったので聖地巡礼はあきらめ、グルメ関係のみ決行。
まずレイジーデイジーベーカリーでルバーブジャムとショートブレッドを購入。雨のため早く行くのはあきらめて、お菓子が残っていればラッキーぐらいのつもりで、途中でSNSで「売切れ閉店」のお知らせが出たら行くのをやめようと思っていたのです。そしたら、私が着いた時に入っていったお客様が残っていたケーキ2つを買い、気にしてくれたのかショートブレッドを残しておいてくれたという、お菓子売切の最後の客となりました。
ここでケーキを買えなかったからお菓子買い過ぎの心配がなくなったわけで
竹むらに行って粟ぜんざいと揚げまんじゅうを購入。元は1月に行くはずだったので朝ドラの影響ではありません(^^)
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そして夕食は念願のロシア料理店マトリキッチン。昨年婦人画報で観劇の前後の食事(時間帯が半端なこともある)におすすめの店特集に出ていた中のロシア料理店。18時開演に間に合うように食事するのにいろいろ店を探していたので、婦人画報では高級店ばかりだろうとは思いつつ見たら、手の届く値段の店がひとつあったのでした。17時までランチやってて千円ぐらいってありがたすぎる。
ボルシチと
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つぼ焼き(選べる具はシーフードにしました)のセットにして、ピロシキを持ち帰り(翌日の朝食)。
このゴマが載っているのが香ばしくておいしかった。
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まだ16時半だからとナルニア国に寄り、木村屋でパンを買ったら17時になってしまった…。

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2024年6月29日 (土)

KAGAYAさんの「水の惑星」&「天空の贈り物」

KAGAYAさんのプラネタリウム作品「水の惑星」&写真展「天空の贈り物」を6月19日に見てきました!
友人が「プラネタリウムの優待券が6月中旬に手に入るから間に合えばそれから行きませんか」と誘ってくれたので、展示会期後半のこの時期となりました。元はその前日の予定だったのを大雨で変更、それでも混みそうな最終週になる前に行けてよかったです。(予定変更時には気がつかなかったけど最終週にはプラネタリウムの臨時休館日もあったようで、うっかりその日にしなくてよかった…)
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公式サイトの案内通りに行ったけど、以前の記憶が全然ない(^^;; と思ったら前はなぜか別ルートで日産の中を通って行ったのだと、この日の最後になって思い出しました。
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美しい映像がたくさん。最後に撮影可能な映像が出ました。
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プラネタリウムの後そごうに移動したらちょうど横浜市消防音楽隊のランチタイムコンサートが始まるところだったので聞きました。開始直後に正午のオルゴール時計の音がかぶったのはもったいなかった(^^;; この後の曲ではパーカッションにカホンを使っていて、じっくり見てしまいました。
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そごうのレストラン街にタニタカフェがあると知って行ってみました。選べるメインを鮭のソテーにしたワンプレートにスープとデザートがついて1650円。おいしかった。
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いよいよメインの写真展。新しい作品もたくさんあって感動でした~。写真は撮影OKなので、前回も撮ったかもしれないものも含めて撮りまくってしまいました。
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夢色の軌道‐桜‐と-雪-。
あとで映像作品を見たら、この2つのタイムラプスが並んで提示されて感激でした。写真は一瞬を表しているけどその前後の美しい時間も見られたのだなあと思いました。
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山と星を映す湖面がきれい。
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地球照が見事…
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蛍の飛びちがいたるもをかし。
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友人がここに行ったことがあると言って他のお客様も交えて話が盛り上がりました。
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月が「大気でゆがんだ」とはどういうこと?と思っていたのが、あとで映像でゆらめきながら昇ってきたのを見られて、実感できたのも感動でした。
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アイスランドやノルウェーの新作のオーロラ写真もうれしかった。
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北海道での低緯度オーロラ。オーロラ研究者の片岡龍峰さんの磁気嵐情報をツイッターで見て即座に北海道に行って撮影した、という経緯をリアルタイムで見てたこの写真が見られたのが特にうれしかった~。「オーロラの日本史」で説明されていた「明月記」などに書かれた「雉の尾羽のような」様子が見えているのがすごい。
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あこがれの南十字星に流星!
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天の川シリーズ4枚セット、すばらしい。
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宇宙を映す鏡。空を省いて川面だけ写した潔さ。
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星天の鏡-初冬-
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星天の鏡-晩秋-。この2つも映像作品で並んで提示されてたのだけど、左右別々の映像だと途中まで気がつかなくてもったいなかった気分。
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渚のサザンライツ。タスマニアのオーロラと南天の星々。
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プラネタリウム作品で見て気になってたジープ島!
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そしてソニーのEYEで撮影した宇宙から見たオーロラ。
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日本海上空からの地球の写真。ソニーのEYEの模型の写真を撮るのを忘れた…
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と~っても素晴らしい写真展でした!


その後、オープンしたばかりのヤマハみなとみらい店に(プラネタリウムの近くなのに後から気がついたのでそごうからまた戻って)行ってみました。いろいろ体験できたりして楽しいところでした。
写真は管楽器のパーツを集めたモニュメント。離れて見ると、ト音記号に見えます。
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2階のカフェでほうじ茶ラテを飲んで休憩してから帰りました。

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2024年6月18日 (火)

銚子・潮来旅行

夫と娘と私の母との銚子・潮来旅行。
湾岸線に乗るのに入口まで来たから安心したら、カーナビが古くて地図情報が違っていたのか、なぜか環状1号に乗ってしまい、無駄に東京一周(しかも半分以上地下)してしまいました...。

30分ぐらい予定より時間がかかってしまったけど、その後は順調に進んで1時ごろに銚子に着きました。
まずウォッセのレストランで海鮮丼を食べました。
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それから海産物の買い物をしてから銚子ポートタワーへ。すぐ隣にあってレストランの上階から橋状の通路でつながっているのだけど、母にはつらそうな距離なので車で移動。エレベーターで展望台に上がると、素晴らしい景色が見渡せました。
ウォッセと港。
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犬吠埼灯台。あそこは前に行ったし、歩いて登らないとならないから今回はパス。
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利根川。
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銚子漁港と太平洋。
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そして潮来へ移動。途中電話で十二橋巡りの遊覧船を予約(最初に電話したところが希望のコースをやってないことが予約後にわかって、他の業者に電話して予約し直し)。
潮来に着いて予約した「いたこ丸」に行くと、TV取材をやってました。お笑いグループのハナコの人たちでした。
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日曜昼のフジテレビの番組「なりゆき街道旅」らしい。放送日はまだわからないけど、見てみよう~。
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取材が終わって私たちの番となり、貸し切りで乗りました。北利根川を横切って加藤州十二橋巡りへ、まずは水門をくぐります。
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門が開いて中に入り…
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水位の調節をして…
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奥の門が開いて進みます。
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水門を出たらすぐに橋がありました。
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ここからは櫓漕ぎです。家ごとに自家用の橋をかけて水路をわたっていたそうです。
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土産物屋さんもありました(この日はやってなかったけど)。
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それぞれの橋に名前がついていました。各家に桟橋や掘割があったりして、ノーフォークっぽい。
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川の曲がり目から振り返ると、いくつもの橋が見えてきれい。
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そのすぐ先の広くなったところで折り返しました。(もっと長いコースで別の水門まで行くのに乗りたかったのだけど、家族や時間を考えて40分コースで我慢しました。)帰りはエンジンでした。
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水門まで戻ってきました。
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青信号の水門に入って…
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北利根川に出て、潮来側を眺めます。
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前川水門橋をくぐってすぐ下船です。
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船を降りてから車に乗る前に、一人で水門橋を見てきました。
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あやめ園は母があまり歩けないので車から見ただけ。遊覧船の前川コースに乗れば川から見られたのだろうけど、水門を通るほうが面白いと思って私の趣味でコース選択してしまいました。でも水門体験を家族が喜んでくれたからよかった~。

北浦に面したホテルに泊まり、ちょうど日没の頃に広々とした景色を眺めながら展望風呂に入った後、夕食。
予約時にいくつかあったプランの中から、娘が食べられるものが多そうなものを選んだのだけど、6月から内容が少し変わってたのはしかたがない。夜食に担々麺がタダで食べられるので、二人で行って私は半分程度、娘が一杯半食べました。
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翌朝の北浦の眺め。喫煙ルームは一階なので部屋からは見られなくて残念。
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上の写真の真ん中辺に水門があるのを見つけました。
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ホテルを出て、酒蔵へ。見学も予約なしでできるのだけど、母がそんなに歩けないので買い物だけしました。
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歩かないで観光する方法をいろいろ探した結果の旅でした。天気が良くてよかった。
母のもうすぐ米寿のお祝いとして、少しでも足を鍛えてもらおうとステッパーをプレゼントしました。

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2024年6月12日 (水)

ジャカランダの花

念願かなって、大きな木に咲いたジャカランダの花を見てきました!

そもそもジャカランダがなぜ見たかったかというと、マウイ島クラにあるジャカランダの大木を原田泰治が描き、さだまさしが(レーズンが)歌ったからでした。原田泰治さんはこの絵を完成させてから、複製をこの家に届けに行き、「この木を描きに来た人はたくさんいたけれども絵を持ってきてくれた人は初めてだ」と言われたそうです。
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そのマウイ島で山火事が起きて甚大な被害が出たと聞いて、ラハイナの街は、バニヤン樹は、録音スタジオは、パイナップルヒルは、そしてジャカランダの木はどうなったかと心配し、ラハイナの壊滅的な状況をニュースで見て心を痛めていました。風に立つライオン基金がこのジャカランダの絵を絵はがきにして返礼品として、復興のためのクラウドファンディングを立ち上げたので協力させていただきました。
その後、この木はどうなったのかずっと気にしていましたが、無事が確認されたという話が先日のコンサートであってホッとしました。
そんな中で、そういえばジャカランダの花はどんななんだろう、いつ咲くのか、日本で見られるのかなど気になって調べてみたところ、県内で見られるところがあると知って、花が見頃になるのを待っていた次第です。

見に行ったのは、横須賀にある神奈川歯科大学です。大きな木が2本あって、毎年ホームページに開花情報が掲載され、ジャカランダフェスティバルが実施されたり、それ以外の日も警備所で手続きすればいつでも見学できるとのことでした。しかし今年は工事のため、フェスティバルはなく、見学は日曜のみでした。開花情報をチェックして、見頃の日曜日が雨にならないことを祈りました。

6月9日、曇のち夜には雨(昼間もパラつくかも)というきわどい天気でしたが、幸い雨にはあわずに出かけられました。
神奈川歯科大学は三笠公園の手前です。日本丸のモニュメントがある歩道から、植え込み越しに紫の花が見えているのがジャカランダのようです。さて、大学の入口はどこだろうとウロウロ。
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日本丸モニュメントから左に進んで、大学入口の警備所で手続きをしました。警備員さんは地図に印をつけて、「メインはこっちの大木だけど花の位置が高いから、駐輪場のほうの低い木のほうが花がよく見えますよ」と教えてくれました。
駐輪場のほうの木のひとつが、さっき歩道から見えていたこの木でした。
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さらに奥の、もっと低い木。
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たしかに花がよく見えます。
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歩道側の木の枝のひとつが低く垂れていました。ラッパ状の花が集まっているのですね。
ここで記念撮影をしていたふたり組が私の写真を撮ってくれたので、私もおふたり一緒の写真を撮ってあげました。
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次はメインの大木です。図書館前の中庭にありました。周りにアジサイが咲いていたり、後のさらに高い木は何だろうと思ったり。Pxl_20240609_052533786_400
ジャカランダの説明板もありました。
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そして短大前の大木がこれ。すごいです。圧倒されるほど立派な木でした。見学の人が一番集まっていたのがやはりここでした。それでも十人程度で、工事で制約が多かったとはいえ、かえってゆったり見られてよかったです。
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紫色の美しい花…見られてよかった。大学に感謝です。
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その後、津久井浜の絵本屋ツバメ号へ行って、カフェ休憩。2019年にARCで横須賀軍港クルーズに乗った後で行った時以来5年ぶり! 今回たまたまスティックチーズケーキを選んだのだけど、その時に「おいしそうだったからテイクアウトで買えばよかった」と書いていたので念願叶いました。ツバメ柄のお皿が素敵。
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と言ったら、他にもツバメ柄のお皿があるのを見せてくれました♪
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ギャラリーでは高橋和枝絵本原画展。カフェの壁には朽木祥さんの猫の絵本の原画。
絵はがきやツバメ号バッチを買って帰りました。
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帰りに京急に乗っているときに雨が降ったものの地元駅では降ってなくて、その後おやこ劇場の例会を見た帰りになって降ってきました。
雨雲レーダーでは昼間も降りそうで心配したけど、結局降られずにジャカランダが見られてよかった~。

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2024年5月31日 (金)

大船フラワーセンター

帆船を見た後、全然ついでではない場所だけど電車1本なので大船フラワーセンターに行きました。
バラやシャクヤクなどを見に行きたいと思っていたところに、鉢植えのジャカランダの花が見頃とツイッターでお知らせがあったので、これはぜひと思って行ってきました。

最初にその目的のジャカランダの花を見に温室へ。思ったより小さい鉢植えで、通り過ぎてから探しに戻りました。きれいな青紫色です。念願のこの花を見られてまずは満足。次には大きな木に咲いているのを見たいです。
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温室の中のブーゲンビリア。
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ブラシの木。
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シャクヤク園は片方が見頃ちょっと過ぎ(もう片方は花が終わってた)。いろんな種類があってきれい。
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バラ園がちょうど見頃で素晴らしかった~!
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紫のバラを見て、ガラスの仮面のマネで「あなたのファン一同より」という花束を演奏会でもらったことを思い出し、仕掛人を偲びました。
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ハスの花も咲いてました。
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暑くて食べたソフトクリームは期間限定のバラ味で、ちょっとバンパネラ気分。
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そしてコストコ再販店目当てに商店街に行き、小分けされたチーズケーキやベーグルを買い、その近くの肉屋さん魚屋さんなど活気があって楽しかったのでいろいろ回ってお総菜など買ってしまいました。

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オランダ帆船見学

5月17日に横浜でオランダの帆船スタッド・アムステルダムを見てきました。
5月9日~14日に横浜のぷかり桟橋に寄港してシンポジウムなどを行うということで、一般公開はないようでした。
それが5月5日に新港埠頭5号岸壁に入港して、Ami号と向かい合わせで停泊している写真をSNSで見て、あれ?もう来てるのか、それなら6日に見に行けばよかった~と思った次第。その後ぷかり桟橋に移動したけれど、出港日の情報も錯綜してよくわからず…最終的にツイッターで確認できて見に行けてよかったです。
ぷかり桟橋に見に行くつもりでいたら、当日朝新港埠頭5号岸壁に移動したのを知りました。それも元は11時に移動だったようでそれなら移動するのを見られたかもしれないけど、最終的には8時に移動したようでした。でも出かける前にわかって無駄に歩かずにすんでよかったです。
ハンマーヘッドにつながる歩道橋からの最初の眺め。
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ハンマーヘッドの店舗を通り抜けてから見たらちょうど赤い靴バスもいました。
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工場夜景クルーズで真下まで来たハンマーヘッドを今度は陸上の真下から見ました。
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向かい側の岸壁から。
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こちらの岸壁にはクルーザーやヨットが数隻。オランダの旗を揚げていました。
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5月6日ならここにAmi号がいてツーショットが撮れたのになあ。
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マリン&ウォーク。この右の建物の2階の店がおそらく…
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ドラマ「コタツがない家」でAmi号が背景に写ったこのシーンのカフェなのでしょう。
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近づいて見ます。
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でもこの岸壁には入れないのが残念。ぷかり桟橋だったらもっと近くに寄れたかも。
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船首像の女神が片胸出してるって話題になってたけどよく見えず(^^;;
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マリン&ウォークの2階テラスの通路からも眺めました。
ここのカフェで帆船を眺めながら昼食を食べればよかった~。一応少し調べたのだけど、ぷかり桟橋に行くならハンマーヘッドには寄らないし、高くて混んでいそうだと除外して、桜木町のPAULに行くことにして(これも長年の懸案だったのでこれはこれで満足)、当日移動を知っても思いつかなかったのでした。
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帰りがけにふと思いついて北仲ノットの展望フロアからも見下ろしました。
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富士山もうっすら見えていました。
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いい天気の日に美しい帆船を見られてよかったです。

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