2025年9月 2日 (火)

夏・長崎から2025への旅(その3)

疲れているはずなのにあまりよく寝られなかった夜を過ごし、翌朝は雨でした。長崎は今日も雨だった。そして一日雨の予報。
初日に時間があれば自由飛行館やピースミュージアムに行こうと思っていたのを結局行かなかったので、前夜にプランを練り直し。自由飛行館は定休日でインスタなど見たけど臨時で営業の情報はなかったので対象外としました(営業してたようだと後からわかったけどファンは皆行くのですごい混雑だったみたい)。雨予報だからあまりあちこち歩かず、最低限行きたいところに絞ることにしました。

ホテルをチェックアウトして荷物をロッカーに入れていざ出発したら、雨がやんでいてラッキー。降らないうちに歩き回れたらいいなと、まず路面電車に乗りました。電車の中で、私の帽子につけたピーススフィアのほうき型アクセサリーPxl_20250902_123954073_200「せんそうほうき」(グレープバージョン)を見て声をかけてくれた人がいて、その人もコンサートに行ったとのことでその人が下車するまでいろいろお話ししました。これが「せんそうほうき」です。右が春に共立講堂でもらったグレープバージョン、左は以前もらったクリスマスバージョン。

私は終点の蛍茶屋で下車しました。この写真、停留所も行先表示も信号の名前も蛍茶屋ですね。
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そして、旧長崎街道から長崎に入る玄関口でかつて蛍が乱舞していて茶屋があったという蛍茶屋跡に行きました。昔(40年ぐらい前)に初めて長崎に行った時にかなりじっくりあちこち回って、蛍茶屋の停留所には来ているけれど、蛍茶屋の由来やこの碑があることは知らなかったので今回来られてよかったです。
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そして「蛍茶屋から鳴滝まで♪」歩くのです。これは「中川ぬけてく川端柳♪」の中川の地名を確認できた、中川八幡神社。歩いていて暑くなってきて、ここでハンディファンが役に立ちました。
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これは1654年に架けられた古橋(中川橋)。川は鳴滝川なんですね。でもずっと探したけど柳は見当たらなかった…。
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これが鳴滝。水はあまり多くないけれども、岩がゴロゴロしていて、この真下に巨岩があるようです。階段を下りられるようになっていました。
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シーボルト宅跡。ここは昔も来たみたい。
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シーボルトの像と、鳴滝塾やオタクサの説明がありました。
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その隣のシーボルト記念館。ここは昔の旅ノートに書いてないと思ったら、平成元年にできたらしい。というわけで初めて入りました。曇りとはいえ外は蒸し暑かったので、冷房のある所に入れてほっとしました。
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シーボルト通りをとおって新中川町の電停に向かうとき、先ほどの中川橋を振り返って見たところ。歴史ある街だから古くからのものがあちこちにありますね。
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ところがその電停に着くころに、折りたたみ傘を持っていないことに気がつきました。今年買ったばかりで、長い状態にもたためる(以前は普通にあったのに最近は店ではほとんど見つけられない)のをネットでやっと見つけたお気に入りの傘。羽織っていた上着を脱いで一緒に手に持っていたのにいつの間にか上着しか持ってない…。たぶんシーボルト記念館で荷物を置いたりした時だと思い、急いで戻って探したけれどなくて、じゃあ途中の道だろうかと探しながら歩いたけど見つからず。うう、悲しいけれど時間もなくなってくるのであきらめて次の目的地に向かいました。

ナガサキピースミュージアムです。ここは必須の聖地ですよね。
前日コンサート会場で寄付した時にも、ここでも、「せんそうほうきを帽子につけてきました! グレープバージョンうれしかったです」とアピールして喜ばれました。
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それからダメ元で新地中華街の江山楼へ。やっぱり激混みで1時間以上待つみたいなのであきらめました。ここで雨が強く降ってきたのでコンビニで折りたたみ傘を購入しました。私のお気に入りの傘、どこかで誰かの役に立っているといいな。
そして路面電車で長崎駅前に行き、アミュプラザの中の紫瑠璃で太麺の皿うどんを食べました。パリパリの細麺じゃなくてちゃんぽん麺の皿うどんがあると知ったのは19年前、一緒だった友人が江山楼で食べた時で(私はちゃんぽんを食べた)、次の日の昼食に(旅行パックでもらった)ちゃんぽん/皿うどんクーポンが使える店に行ったけどそこは細麺だったので太麺を食べる機会がないままだったという次第で、今回は絶対食べたいと思っていたのでした。もちもちの麺のところどころがカリッと焼けてて、食べても食べても減らないように思えるほどのボリュームでした。
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ホテルに戻って荷物を取って、雨の中バス停で待って空港バスに乗り空港へ。荷物を増やしたくなくておみやげは自宅用に最小限にしてカステラと豚角煮、入場待機列で隣だった人に教えてもらったかんころ餅を買いました。それからお腹が少しすくのを待って、ハトシ(シュリンプトーストみたいなの)を食べて、食べたいと思っていたものは全部食べられました。
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飛行機がJALだったら、帰りの便で出演者と一緒になった可能性もあったかも(19年前は佐田玲子さんと一緒でした)。ただ、雷雨の影響などで(滑走路に落雷があって安全確認も)JALは1~2時間遅れて(雨男の南こうせつさんの便は欠航だったとか)大変だったみたいでした。そのアナウンスがあってどうなるのかと心配しましたが、ソラシドエアは30分遅延ですみました。
行きの経験から今度こそ富士山が見えるようにと右側窓側の席を取ったのに、富士山は左側でした…。深い山や半島や海岸線が見えていたけどどこだかは全然わからず。都心を通って北から羽田にアクセスするというのでずっと見ていたけど、わかったのは代々木体育館からで、その後品川駅、そして新幹線の大井車両基地を過ぎたら羽田空港でした。

羽田到着が18時ごろで、お腹がすいていたので食べてから帰ることにしたけれど、レストランはどこも行列してる。どうしよう~とうろうろしていたら、展望フロアにカフェがあって他のレストランから離れているから気がつかないのか、夕食向けではないからかすぐ入れたので、飛行機の離発着を見ながら優雅にホットサンドを食べることができました。

そして電車で帰る気力がなかったので、二俣川行きの空港バスがあるのを見つけて乗り、半分寝ながら帰れてその後の電車もスムーズで、最寄駅からもスポーツバッグを背負ったら重さが苦にならずに無事家まで歩けて、この夏最大のイベントが終了したのでした。

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夏・長崎から2025への旅(その2・コンサート)

8月6日。朝カーテンを開き、広島の空に思いをはせる。長崎は曇り空。このまま降らず照らずだといいなあ。
前夜ははじめよく寝られたものの、途中目が覚めてから寝られなくて少し睡眠不足なのが熱中症にどう影響するかちょっと心配。ホテルの朝食も軽めに食べました。

とはいえ、準備ができたのだから後悔のないように出かけるべし!と、グレープのTシャツを着て、8時15分にテレビの広島の平和記念式典を見て黙とうしてから出発しました。コンビニでおにぎりやパンを買い、駅前からバスで稲佐山公園へ。9時頃に着いたらすでにそこそこの行列ができていました。シートを広げてクッションに座り、周りの人とお話したりしながら待機しました。ここでまた持ち物の失敗、雨も心配なので本は読まないかと思ってホテルに置いてきたけど、座って待ってるんだから読む時間がたっぷりあったじゃないか…。それと後ろの人が大阪万博の行列で学習したといって折りたたみイスを持ってきてたの、確かに開演したら使えないけど入場待ち行列では腰かけていれば楽だっただろうなあ。座ってるのに疲れてきたら、立ち歩いたりベンチに座って前日にお会いした人とお話ししたりもしました。
途中で7列に整列し直すことになった時、隣の人が数えたら25列目だったようです。200人以内に入っているのだから前のほうのエリアに入れますように!と祈っていました。
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そうしているうちに11時になり、シャトルバスの運行と、物販が始まりました。シャトルバスは帰りには絶対乗るからチケット(往復のみ)は買ってあるのだけど、もっと早く並ぶことにしたので行きは路線バスを利用したのでした。12時頃までにシャトルバスで来た人はそれほど多くなかった感じだったので、昼食を食べてから来る人が多いのでしょうね。家族と一緒だったら私もそうしたと思います。
物販コーナーではグッズは事前に買ってあるのでそれ以外のブースを見に行って、マッサマニアのスマホガチャをやって缶バッジをもらい(待機列の近くにサイン入りTシャツが当たった人がいて皆で拍手した)、豚角煮入りおにぎりと4個入りの肉まんを買って同じ列の人と分けて食べたり、朝コンビニで買ってきたものを食べたりしました。

だいたい曇りの天気で、ときどき雲が切れて陽が差してくると暑くなるけれど、風がよく吹いていたので快適でした。暑さ対策はスポーツドリンクをマグボトル2本分、凍らせたペットボトル麦茶とパウチパックのドリンク、帽子と日傘、濡らしたクールタオルを首に巻いて(クールリングと吸水ポリマー入りネッククーラーも凍らせたドリンクの入ったクーラーバッグで交替で冷やしながら使って)、アームカバーも濡らしてつけてました。クールタオルやアームカバーは前日に買ったスプレーボトルで水を吹きかけたり、トイレに行ったついでに濡らし直したりしました。風がよく吹いていたのでハンディファンはほとんど使用しませんでした。

物販の氷店でかちわり氷やかき氷を売っていて、かき氷のフレーバーは「グレープ」「檸檬」「さだまっちゃ」、そしてもっとマニアックな歌詞から「君の好きだったストロベリイ」「レインボーシャワーブルーハワイ」でした(^^)。ただそれほど暑くなかったので、予想の1/3しか売れなかったとラジオで言ってました。すみません、私もかき氷を買おうか迷った末に、スポーツドリンクを飲んでばかりいたので甘くないものが欲しくなって猿田彦珈琲のブースに行ってコーヒーを買ったついでに、和三盆ミルクアイスクリームという魅力的なものを見つけたのでそれを選んでしまいました。
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午後になってシャトルバスで来る人が増えて行列がどんどん長くなりました。早稲田大学さだ研、福岡香椎さだ研、山陰さだ研がのぼりを立てて先頭のほうに並んでいたのですが、私は山陰さだ研ののぼりの近くだったので、東海ラジオがインタビューしているところをちょうど聞くことができました。今にして思えば、「グレープのもう魔酔わない」でおなじみのディレクターの山本けしずみさんがいたのでしょうね。
さだまさしカルタ(読み札が歌詞、取り札が曲名)をやっている人たちをちょっと見てたり、 リハーサルの音が聞こえてくれば皆で盛り上がったり、長崎新聞の特集記事プリントやながさきピース文化祭などのうちわが配られたり、ファミリーマート発券のチケットをカラーチケットに交換してくれたり(記念になるだけじゃなくて入口で確認しやすいためもあるのでしょう)しているうちに、3時の開場となりました。
チケット確認をして荷物チェックをして入場なのだけど、私のいた列は荷物チェックに時間がかかっていたのか進むのが少し遅くて焦りましたが、前中央のA-2にどうにか入ることができました。
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座った場所から見えるステージはこんな感じでした。私の座ったエリアの後ろが公式ツアーの人たち、その後ろが関係者席でした。今から思えば関係者席には有名人がいたのかもしれないですね。
開演は5時なのであと2時間近くあるので、残っていたおにぎりや大福を食べたりしました。そして行列も考えに入れて4時ごろにトイレ(待機中に何度も行った会場外の公園のトイレ)に行ったら、立川談春さんの前説が始まってしまいました。総合司会をまかされたということで、話していることはだいたい聞こえてくるものの、こんなことなら行列がもっと長くても会場内のトイレに行くべきだった…。そしてその後、オープニングアクトとしてインスハートが「おばあちゃんののこしもの」を歌っている中で席に戻り、「どっこいしょ」を皆で踊りました。
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そしていよいよ、ホイッスルが鳴り響いて皆が立ち上がり、「長崎小夜曲」でコンサートが始まりました。

<セットリスト>
さだまさし
「長崎小夜曲」
*「19年前は何をしていたか覚えてますか?」←「ここにいましたよ!」の大拍手。そして今日の観客は1万3千人を超えたそうです。

グレープ
「紫陽花の詩」
「残像」
*前日にエレキギターが練習してた曲♪ 「あこがれ」を歌っている最中に別のメロディーが浮かんできてできたのがこの曲ですって。 
「精霊流し」

湘南乃風
「黄金魂」
「純恋歌」
「睡蓮花」
*本当の夏フェスをやるから盛り上げてくれということで、立ち上がってこぶしを振ってタオルを回しました~。座り疲れてお尻が痛くなってきたので、立つのはむしろうれしい。隣の人と肩を組むところでは、両隣とも荷物の向こうの男性で遠くてどうしようと思ったら、後ろの女性たちが声をかけてくれて入れてもらってうれしかったです。
タオルをうまく回すのって難しいですね~。さださんが「なんで俺の時にやらないんだよ!」と悔しがってました。

さだまさし&立川談春 MC
*総合司会の仕切りがよくてスケジュールどおり進んでむしろ巻いたりしてるのは、還暦コンサートの経験から学んだからという話に大きく頷きましたよ。
さだまさし&鈴木史郎(長崎市長)MC
さだまさし&大石賢吾(長崎県知事)MC
*市長も知事も、朝広島の式典に参列して戻ってきての参加でした。

スガシカオ
「Progress」
「ヤグルトさんの唄」
「天までとどけ」
*「Progress」の「あと一歩だけ前に進もう」っていいですね。「天までとどけ」のカバーもよかった。

さだまさし&笑福亭鶴瓶 MC
*その場でもツッコまれてたけど、鶴瓶さんは本当に説明が下手! 後で聞いたラジオ番組でもアナウンサーのフォローがあってやっと通じる感じだった。さださんが子どもの時空を飛べたという何度か聞いた話が出たけど、中町公園というところだったのか~。行ってみたいかも。

さだまさし&高木琢也監督(Vファーレン)、ヴィヴィくん MC
*鶴瓶さんはヴィヴィくんと同じようなゆるキャラっぽいと言われてた。

河井勇人
エルンスト:「夏の名残のバラ」による変奏曲
*超絶技巧ですごかった! コンディション難しいだろうに、ゾーンに入ったと言ってました。聞いたことある曲だと思ったら、前に服部百音もやりましたね。

今井美樹
「PRIDE」
「野生の風」
「PIECE OF MY WISH」
*腕をまっすぐ上にあげて手を振るのが印象的で懐かしい気がしたのだけど、何で見たのだろう?

南こうせつ
「うちのお父さん」
「神田川」w/さだまさし(violin)
*広島の原爆養護ホームで昼間歌ってから急いで来たこうせつさんが到着したら、稲佐山山頂のテレビ塔が雲に隠れたって…さすが雨男。でもコンサート中は降らなくて幸いでした。「うちのお父さん」は皆立って最後は「明日平和になあれ♪」の大合唱。「神田川」では「精霊流し」を弾き始めるおなじみのボケ。

さだまさし
「長崎BREEZE」
「北の国から」
*「タオル振る曲やるよ!この手があったか~の曲だよ! 」と言って始まったので、「な~んだ、タオルでウェーブか」と思ったら、途中からファイターズ応援バージョンのアップテンポになって皆一生懸命タオルを振り回しました! 今後のコンサートはタオル持参が必須になりそう。
「道化師のソネット」
「母標」
「広島の空」
*この2曲の並びは重くて深い。戦後80年の今、大切な人の笑顔を守るために何ができるか、考えて歩き出さなくては。
「はなむけの詩」
*光るものを持ってくればよかったと思っていたら、後ろの人がケミカルライトを分けてくれてうれしかった~。皆立ち上がって、最後「負けないでゆけ!」の大合唱。ラストにキラキラテープが飛んで、金銀1本ずつ拾えました。
そして「ありがとう!」「もってこーい!」(長崎くんちでのアンコールの意味)の声、私も言いましたよ。

アンコール
さだまさし
「風に立つライオン」
*ケミカルライトとキラキラテープを持ってウェーブしました。エンディングのアメイジンググレイスの大合唱の中、さださんが「最後というのが嫌なので約束をします。被爆90年の年にお互い元気で会いましょう!」と驚きの発言をしたので皆どよめきました。

オールラインナップ
「祈り」
*ゲスト全員が登場しての歌。鶴瓶さんがラジオでさんざん心配してたけどうまく歌えてたね。このイベントのテーマともいうべきこの曲がTV放送でカットされたのは残念だったけど、過去の映像で加山雄三さんがこの曲の一番重要な箇所(今回鶴瓶さんが歌った箇所)を歌ってるところを流したのがせめてもの代わりだったのだろうなあ。

これで予定通り9時までに終わりました。後ろの人たち(2人組とお1人)とも「楽しかったですね」と話してたら、なんと3人とも神奈川からだそうで、またどこかのコンサートで会えるかも。
終わって荷物をまとめようとしている時にザッと雨が降ってきて焦ったけど、アナウンスで「雨雲レーダーによるとすぐ通り過ぎるようです」と言ってくれたようにすぐに止んでよかった~。これはやっぱりこうせつさんの雨パワーだったのかな。
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規制退場で、当然ながら一番最後なので会場を出るまで1時間ぐらいかかりました。テレビ塔がライトアップしてるのを写真に撮ったら、その直後に消えて、時計を見たら10時でした。カウントダウンコンサートの手ぬぐいで作った素敵なバッグを持っている人がいたので思わず声をかけてお話ししてしまいました。それからさらにバスの順番待ちをして、乗ったのが10時半ごろでした。でもバスやタクシーを待つ行列をスタッフが上手に整理して乗せてくれてありがたかったです。
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バスを降りて、アミュプラザの中のスーパーで夜食を買って外に出たら土砂降りの雨! ホテルに着くまでもう少し待ってくれればよかったのに、会場を片付けしてるスタッフも大変だろうなあ。ただコンサート中や退場、バス待機の時に降らなくて本当によかった。

今回単独参加でどうなるかなと思ったけれど、かえっていろいろな人とお話しできてとても楽しく過ごせました。
記念の品々の写真です。左は入場待機中に配布された、前日の長崎新聞の特集記事のプリント。前日稲佐山にいる時にインスタで知って夜買おうと思ったけど売り切れてたのでもらえてよかったです。右は翌日コンビニで買った長崎新聞。
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今回のグッズやもらったもの。Tシャツと三角のペナント風キーチェーンを事前購入。Tシャツは反対面が長崎の夜景のデザイン。素材がポリエステル100%なのがイマイチだけど、他のデザインの綿Tシャツよりこれが欲しかったのでした。コンサート中に日が暮れて涼しくなってきた時に重ねて着ました。
あとは缶バッジ、ジャパネットからのうちわ、ライオン基金やピーススフィアに寄付してもらったシール、(翌日行った)ピースミュージアムのしおり、カラーチケット、ケミカルライト、金銀のキラキラテープ。
あ、さださんが「スペシャル アンバSADA」(笑)を務めるながさきピース文化祭のうちわを入れ忘れました~。
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2025年8月20日 (水)

夏・長崎から2025への旅(その1)

戦後80年被爆80年の節目に19年ぶりに実施された「夏・長崎から」に行ってきました。
酷暑の関東から行ったら32度の長崎は過ごしやすく、コンサート当日は時折陽が差すと暑くなったけど8割方曇りで風もよく吹いていたので、気持ちよくコンサートを楽しんで盛り上がることができました。

まずは行くまでの準備と8月5日(旅行初日)のことから。

被爆80年の年だから「夏・長崎から」をやるとさださんが初めて言ったのは、昨年夏のTVインタビューの時。うわ~、やるなら行きたいような、この暑さではキツすぎるような…と思いました。その後、カウントダウンコンサートでも言ったらしいので本当にやるんだなと思った次第です。18年前でも野外で暑い中聞くのはハードだったのに、年齢を重ねた上に、近年のこの猛暑では大丈夫だろうかとは思いつつ、新しくできたスタジアムシティでやる可能性もあるし、とりあえずキャンセル無料のホテルを予約しておくことにしたのでした。
それでホテルは東横イン長崎駅前を、イベントの正式発表(5月)前に、このホテルの予約受付開始日(非会員は5か月前)に予約。その前に別のホテルを一応予約しておいたけど、そこは2月の時点で8月6日の料金が5日の倍ぐらいになってました。東横インは通常料金でありがたかった~。長崎駅から歩けて、バス停や電停も近くて便利でよかったです。

飛行機は初利用のソラシドエア。正式発表後バタバタしてて1週間ぐらい経ってから予約したら、いい時間の便がまあまあの値段で取れるのはソラシドエアでした。

入場無料・全席自由のコンサートだけど参加券が必要なので、その発券開始日時すぐにファミリーマートに行ってファミポートで手続きして無事入手できました。ネット予約もできたのだけど、つながらない心配があると思って店舗に直接行ったら、やはりネットはつながりにくくて、つながった頃には満席になったりしたみたい。宿も飛行機も取ってあるのに参加券が入手できなかった人が困ってしまって、Facebookグループではチケット譲渡(もちろん無償で)のやりとりがいくつもありました。数日後にキャンセル分が出て、それは翌日ぐらいまで申し込めたみたいで(多少追加分もあったのかもしれない)、それで希望者に行き渡ったのならよかったと思うけど、転売で買わざるを得なかった人もいたようでした。19年前は郵送で申し込んで郵送で受け取ったのがネットになったのは便利になったけど、転売などというけしからんものが入り込むようになってしまったのですね…。

正式発表されたら会場はやはり稲佐山だったので、暑さ対策が必須でした。グッズをいくつか買ったのを酷暑の中で試しに使って日々早速役立ったり、せっせと散歩して暑熱順化をはかったりして、旅行の日を迎えました。19年前は常連の友人をすっかり頼っていたのですが、その後連絡が取れなくなってしまい、家族や友人も都合がつかなかったので、今回は単独で自力でがんばります。

羽田から出発。キャリーケースを使うほどではないと思ってスポーツバッグにしたのだけど、行きの電車で早くも持つのに疲れてしまって、機内持ち込みする予定が空港について即行荷物を預けました…。最近は車での旅行が多くてバッグを背負って出かけるなんて数年前の京都ぐらいで久しぶりだものねえ。自分の体力も考えないとならないですね。
家で朝食を食べてきたのにお腹がすいてしまって、パンを買って食べてから搭乗ゲートへ。
9時35分発11時25分着。中耳炎が完治したとは言えない耳は飛行機で大丈夫なのか心配だったけど、ドクターのアドバイス通りに離陸時と着陸時にキャンディをなめていたら大丈夫でした。機内サービスのアゴゆずスープがおいしかった~♪ ただ富士山が見えることを期待して右側の席を取ったのに、富士山は左側だったのでした…ずいぶん内陸側を飛んだということですね。
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到着したら、長崎は今日も雨だった…みたいで、降ってはいなかったけど空港から乗ったバスの窓は濡れていました。長崎駅の1つ手前のバス停で降りて、ホテルのロッカーに荷物を置いて、まず駅前へ行きました。
新しくなった長崎駅の向こうに稲佐山が見えました。以前の駅はぼんやりとしか思い出せないけど、すっかり変わってしまったのですよね。ただ駅直結のアミュプラザという商業ビルにいろんな店があってとりあえず何でもここで用が足りて便利でした。
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というわけでアミュプラザの中で、トルコライスの店は混んでたので、すぐに入れた五島うどんの店で昼食。天ざるにしたけど鶏天のほうが長崎らしかったかな。
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駅前からバスに乗って稲佐山公園へ。会場下見というか、状況把握というか。
駐車場には当然ながらフリーフライトのツアートラックが停まっていました。
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会場では準備が着々と進んでいるのでしょう。メディアの取材が来たりしていました。
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会場前のベンチのあたりには、やはり下見に来た人たちがいました。そのうち何人かといろいろお話したり、公園の売店のソフトクリームを食べたりしました。この日は昨年の三越さだまさし展で買ったTシャツを着ていたので、それを見て話しかけてくれた人もいました。
そうしているうちに、リハーサルの音が聞こえてきて皆で手拍子したり歌ったり。オープニングの定番曲はもちろん、最新アルバムの力強い歌も、さらにはエレキギターがちょっとやったフレーズから「グレープのあの曲もやるのか!」と思ったり。
なんだかんだ長居してしまって夕方になったので、せっかくだから展望台に行ってから帰ることにしました。
スロープカーというのが数年前にできたので(昔はゴンドラリフトだったとか?)、初乗車です。他に乗客がいなくて、先頭から素晴らしい眺めをひとり占めできました。
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途中ですれ違い。
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展望台に着いたのが18時半ぐらいだったので、つい普段の感覚でそろそろ夕暮れになって夜景の始まりぐらい見られるかなと思ったら、長崎のこの日の日没時刻は19時16分、関東よりも30分も遅いのでした…。これではとても夜景までは待てません。まあ夜景は昔2日連続で十分に堪能したので、景色を眺められただけで満足です。ただせっかく用意してきた双眼鏡を、コンサート用だから今日は要らないと思って荷物を少しでも軽くするためにホテルに置いてきてしまったのが悔しかった~。
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リハーサル中の野外音楽堂を見下ろせました。
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南西方向の眺め。真ん中辺の奥のほうに小さく端島(軍艦島)が見えます。ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の感動が今も心に残っています。
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スロープカーを再びひとり占めして(すれ違った車両はこれから夜景を見る人でいっぱいだった)公園に戻り、バスで長崎駅まで戻りました。
アミュプラザの中のダイソーで、前日にテレビでやってた暑さ対策をできるようにスプレーボトルを購入。その後、今度こそとニッキー・アースティンという店で、なんと196種類の中から選んでトルコライスを食べました。ハヤシライスにドライカレースパゲッティにチキンカツにホワイトソースにコーンサラダという組み合わせです。
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そしてスーパーやコンビニに寄ってからホテルにチェックイン。若者のグループが打合せしてたり(さだ研かな?)コーヒーを飲んだり話したりしてる人もいて、きっと皆コンサートに行くのだろうなあ。私はすっかり遅くなって疲れてしまったので、すぐに部屋に行ってシャワーを浴びて翌日の準備をして寝ました。1階の製氷機が利用が多すぎて凍らないため使用中止となっていたのが残念だけど、部屋の冷蔵庫で飲み物を凍らせれば大丈夫でしょう。(冷蔵庫の製氷コーナーは普通のペットボトルは入らない高さだったので、買っておいたのがパウチパックと細めのペットボトルでよかった~)

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2025年8月 4日 (月)

帆船みらいへ見学

帆船みらいへを見学しに7月23日に横浜へ行ってきました。
ただでさえ暑い日なのに、横浜駅からヤマハ、MARK ISの島村楽器やノジマなど寄りながら歩いて行って、帰りは関内駅へという2万歩超え🥵
まああちこちお店に入って涼めたので大丈夫でしたが。

帆船みらいへは3本マストのトップスルスクーナー。大阪関西万博のスペシャルサポーターにもなっています。
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手前の豪華なクルーザーは船尾にクック諸島の旗がありました(船籍地)。
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船首像はヤマトタケルノミコトだそうで意外でした。
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14時の回で20人ぐらいを2グループに分けて、説明してもらいながら船内を回りました。
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この絵を描いた中村辰美氏の「船体解剖図」という本(1冊目)に「みらいへ」の絵が載っているそうです。もうすぐ出版される3冊目にはAmi号が載るらしいです。
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名誉船長がタモリさん。ヨットのタモリカップとの関係から。
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数日前にお台場周辺まで航海した時の映像も見られました。
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大桟橋に今度は飛鳥IIが停泊していました。(十日ほど前には飛鳥IIとIIIが並んでたらしい)
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昼食を安い穴場のJICAレストランで食べておいて、見学後には日本大通りまで行って念願のカフェドゥラプレスでちょっと優雅な休憩をしました。
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クリアファイルを記念に買いました。
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2025年7月10日 (木)

横浜港スペシャルクルーズ

6月12日に友人が教えてくれた「真の横浜港を知る!元船乗りと行く横浜港スペシャルツアー」に行ってきました。1時間のクルーズで普通のコースよりも細かく回って元船乗りさんが詳しくガイドしてくれるもの。観光庁の「地域観光新発見事業」に採択された取り組みとして、開発・実証実験を行ってきたのをいよいよ一般向けに実施することになったというのです。
コンテナ船やタンカーなどに乗ってきた元航海士さんがいろいろな船を説明してくれて、質問もできて面白かった~!

乗船した「ゆめはま」は、3年前の工場夜景クルーズで乗ったのと同じ船。
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大桟橋に大型クルーズ船が停泊していると思ったら、7月就航予定の新しい飛鳥IIIだとわかり、見られてラッキー♪
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見学クルーズが始まり、まずその飛鳥IIIの近くを通りました。
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大黒埠頭にも大型クルーズ船が停泊しているのを見ながら、ベイブリッジをくぐります。
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本牧埠頭ではガントリークレーンでコンテナの積み下ろし。作業が速くてすごかった!ここをじっくり回ったのも、通常の港内クルーズと違うところ。
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向こうに見える横浜港シンボルタワーは、以前に見に行ってそんなに高くないんだねなんて言ったら、展望台への階段を昇るのが結構きつくて、高くないなんて言ってごめんなさいと思った場所です(^^;; 
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大黒埠頭にはベイブリッジをくぐれない高さの大型クルーズ船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」が停泊。上には黄色い球形のレジャー設備みたいのがありました。
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再びベイブリッジをくぐります。ここのスカイウォークも歩いてみたい。
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「横浜さとうのふるさと」という大きな表示。これは工場夜景クルーズでは暗くて見えなかったのかな、記憶にないです。
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水運搬船が沈みかかっているように見えるほど積載して走ってました。
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赤灯台と、マリンタワーの右の氷川丸のところに移設された白灯台の両方が見えました。
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明るい中で近くからあらためて見た赤灯台。
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横浜を代表する風景。
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瑞穂埠頭には米軍の双胴船。
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海上保安庁の船も。
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この後まもなく飛鳥IIIが大桟橋の反対側に移動するらしく(ダイヤモンドプリンセス号が入港するのでこちら側の桟橋をあける)、タグボートが待機していました。
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タイミングがよくてラッキーというわけで、下船後すぐに大桟橋に行ってじっくり見ました。まずゆっくりと離岸していきます。
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タグボートに先導されながら、バックして大桟橋をぐるっと回ります。
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大桟橋の反対側に来ました。
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もやい綱を車が引っ張ってました(車の屋根にはLine Handlingの表示)。
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約1時間で反対側に着岸完了しました。船室のバルコニーの仕切りを見ると、角の部屋はすごく広くて贅沢なようです。
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面白いツアーに加えて、飛鳥IIIの移動まで見られて貴重な体験ができました。
パンフレットに加えて、おみやげにTシャツまでもらえました。
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2025年7月 9日 (水)

熱海熱川旅行

昨年横須賀でジャカランダを見た後で熱海にたくさん咲くと知り、ちょうど伊豆の温泉宿のチラシが来て泊まってみたい宿があったので、行くならその花の時期にと計画して6月4日~5日に行ってきました。

貫一お宮の像のある公園「熱海サンビーチ」のほぼ全体にたくさんのジャカランダが咲いていて、ジャカランダ遊歩道となっていてすごかったです。
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一番見やすくてたくさん咲いていた木。
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低い木が多いので花がよく見えて、花のアップも楽に撮れました。
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カスカイス市(ポルトガル)との姉妹都市提携記念の木。これが始まりだったのかな? 高く伸びているけど花がほとんどついてない…と思ったら、駐車場側から上のほうに咲いてるのが見えたのがたぶんこの木だったと思う。
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遊歩道沿いがほぼ全部ジャカランダなんですよ~。
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公園入口脇にもよく咲いている木がありました。
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他の花もいろいろ…名札があってありがたい。これはサンゴシトウ(珊瑚紫豆)。
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これはドドナエア。
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へええ、ジャカランダはキリモドキとも言うんだ(わかる)。シウンボク(紫雲木)というのもなるほどね。
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メキシコハコヤナギ。
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ブーゲンビリアのアーチ。
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先日帆船に乗りに行った親水公園まで来ました。車道を挟んだ反対側(この写真の背後)にもジャカランダの大きな木が何本かあるのだけど、そっちはほぼ咲いてなかった…。でも先日ここまで歩いてきて場所を把握していたのが今回とても役立ちました。
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それから糸川沿い(前に車窓から早咲きの熱海桜を見たところ)に行くと、ブーゲンビリアが咲き誇っていました。
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川面に向かって張り出して咲いているのがきれい。
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花をたっぷり見てから昼食と思ったら目当ての蕎麦屋は定休日、他の店は行列しているので、熱川へ向かう道沿いで探すことにして、結局伊東の道の駅まで行きました。
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15時前に熱川のホテルに到着。ハッピーアワーでアルコールやおでんが無料というので夕食に差し障らない程度に食べました。(卵・大根・こんにゃくだけだったけど、海辺なのだからさつまあげ類もほしかった)
部屋から伊豆諸島のどれが見えるかな。
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温泉に入って大野天風呂(ちょっと歩くけど広くて本当に野天という感じ)にも行ってお腹を空かせて(これも無料のアイスキャンディーを食べたりしたけど)、カニもあるバイキングの夕食。
食後も温泉に入った後、予約したカラオケをやったり、これまた無料のバーでカクテルを飲んだり、最後には卓球までやったり。夜鳴きうどんはさすがにお腹いっぱいで無理だったけど、各種無料サービスがとてもありがたい宿でした。
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翌朝。大島がよく見えます。
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前日よりはっきり見えた三角の利島と平べったい新島。船もいくつか見えたので、部屋で双眼鏡が役立ちました。
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2日目の観光は熱川バナナワニ園。30年以上前に来たことがあることが、オオオニバスを見てわかったけれど、他は全然覚えてなかった~。バナナとワニだけじゃなくていろいろな熱帯植物や動物が見られました。
ワニは動きが少なくて置物のように思えるぐらい。
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ホウシャガメ(放射状の模様があるから)
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ブーゲンビリアの花びら状の部分は苞(包葉)で、その真ん中に小さな本当の花が3つあるとわかった。前日にたくさん見たのもそうだったのか~。
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温室にはいろんな種類のハス。
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息子が小さい時にオオオニバスに乗せてもらったことがあるのがどこだったかと思ったら、ここの夏休み限定イベントでだったみたい。(伊東に海水浴に行ったけど雨で泳げないからレンタカーでここに来たようでした。)
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バオバブといえば「星の王子様」を思い浮かべるよね。その説明があってうれしい。
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日本で初めて開花したというアンスリウムARCS。え、ARC?
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バナナがたくさんなっていました。売店でジュースなど飲めるみたいだった。
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パンノキって、ジュール・ベルヌの本に出てきたよね。海底二万マイルかな。(その説明はなかった…)
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屋上からの眺めもよかった。
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レッサーパンダはほとんどが寝てたけどそれもかわいい。
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フラミンゴもいました。
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昼食は前日に見逃した、ロードサイドの熱海プリン食堂で、夫はナポリタン、私はオムライス(ひだを寄せた卵が美しい)。そして熱海プリンを買いました。熱海駅前のプリン店だと行列するのが、並ばずに買えてよかった。
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そして小田原の山安に寄って干物など買ったのだけど、保冷材の交換サービスが3月で終了してしまってました…いつもなら一応自分のを凍らせてきたのに加えてここのを交換してもらってたのに、今回凍らせたのを持ってこなかったから買う羽目になってしまった~。

それにしても今回泊まった宿はいろいろ無料サービスがあってよかった。バーが無料というのが(特に夫は)一番ありがたかった。

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2025年7月 8日 (火)

神田祭


5月11日(日)神田祭。

暑かった~&すごい人出だった~。
前日の大和市民まつり出演の後、神田まで出かけずに(鳳輦もARCお茶会もあきらめて)体力を温存しておいてよかったです…


御茶ノ水駅前でまず昼食を食べ、神田中央連合の神輿が丸善前に来たのを見てから、高校の同級生が囃子で乗ってる羽衣の山車の宮入を見に神社に行ってみたけど間に合わず、戻る道にもいなくて残念。
神楽殿の囃子保存会、知らない人ばかりになってる…
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鳥居前の囃子保存会、知ってる人を見つけたけどこの時は声をかけられず、最後に通った時にご挨拶。
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神田中央連合が鳥居の前まで来ました!
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神保町1丁目の神輿、中学の同級生Hくんを見つけたけど、Tさんは知らずに見つけられなかった。
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小川町の神輿。小中の同級生Kくんを見つけて声を掛けました。
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錦連合の神輿。知ってる人いないよね…。
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加茂能人形山車にも囃子。
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小川町の神輿宮入。
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小川町と錦連合の神輿がすれ違う。
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錦連合の神輿宮入。
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境内をぐるっと回ったら桃太郎人形山車がありました。
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神馬もいました。
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この後、Oさんから来てるよと連絡をもらってお茶の水公園で合流しておしゃべりしました。

それから分かれて、私は文房堂のカフェで休憩した後、駿河台下交差点での神田中央連合の神輿の集結を見ました。
道路を通行止めにするのを「6分後にバスが通過してから」とアナウンスがあって、その都営バスが通った時には皆拍手したり手を振ったりしたので乗客は何かと思っただろうね~。
四方からそれぞれの町会の神輿が出てきました。
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交差点のど真ん中のやぐらの周りを神輿が回ります。
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ぐるっと回ってからそれぞれの方向へと分かれていきました。
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半年前の同窓会で「今度は神田祭が表だから」と話していたのでもっといろんな人に会えるのを期待したけど、自分からもっと声掛けしないとだめですね。でも久しぶりの祭りを楽しめました。

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2025年7月 5日 (土)

千葉旅行

母を連れての旅行、ネモフィラを見てみたいけど歩かずに見られるところはないかと探して見つけた東京ドイツ村。園内を車で回れて見どころの近くに駐車して見学できるというのです。ただ4月は演奏会まで忙しいので、GW明けてすぐならまだギリギリ咲いているかなと思って、5月7~8日に出かけました。

まずは木更津のアウトレットパークの近くで昼食。海鮮丼がおいしかったのだけど、母はイカがのどに引っ掛かり気味になってしまい、焦りました。かみ切りにくい食材は(私もちょっと気になるし)気をつけないとだめですね。
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さて、東京ドイツ村です。本当に車でそのまま入れて、見たいところの近くに駐車できて便利でした。
丘いっぱいのネモフィラ! 今度は本当です(笑)。計画した後で、近所でネモフィラを見られたのが予想外だったけど、さすがにこの規模はすごい。気温が平年より高くていろんな花が早くに咲いた春だったけど、この時期までちゃんと咲いててくれてよかった。母は初めて見たし、ちょうどベンチもあって座って見られたのでよかったです。
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向こうのほうには観覧車も。乗ろうと思っていたのに、高いところは嫌だといわれて断念。
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恐竜コーナーがあったり、いろんな遊具もあって、子ども連れならたっぷり楽しめそう。
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メインの建物。チュロスなど食べたいものがあったのだけど、平日には売ってないみたいで残念でした。
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リビングストンデージーもきれいでした。
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宿は九十九里の宿泊施設付きスーパー銭湯。(喫煙可の部屋のある宿を見つけるのが本当に大変。)
せっかくだからと伊勢エビやハマグリ付きの夕食にしたら牛肉もついてきたし、それ以外もすごいボリュームで食べきれなかった…。(でも海辺なのに豚しゃぶの夕食ではイマイチだし、伊勢エビ付きで他のものは少なめというふうにしてもらいたいです。)
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翌日は太東埼灯台へ。車で灯台のすぐ近くまで行けるのです。
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岬からの眺めも素晴らしい。これは北側。
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こんな遺構もありました。
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カップル向けにはこんなふうにもなっていました。
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映画やドラマのロケ地にもなってるようです。
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これは南側の眺め。アマビエを鳥の形にしたトリビエもありました。
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灯台の中には入れませんが、素敵な灯台です。
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17年乗った我が家の車ノアが4月に遂にダメになって、今度は軽に買い換えて初めての遠出です。今の車っていろいろ賢くて便利ですね~。
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その後、検索したお土産屋さんに行ったら名前の印象とは違う干物や海鮮物の店で、ありがたく買い物しました。それから帰りに海ほたるで昼食休憩。この海のど真ん中というのも母には初めての体験だろうと思ったらやはり初めてで喜んでもらえました。
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さて、次回はどんな「歩かない観光」が計画できるかなあ。サファリパークとか? いいアイデア募集中!

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赤福氷とラフォルジュルネ

GW前半に2大イベントが終わり、4月に忙しかった仕事も一段落し、時間に余裕ができたので5月4日に都心へお出かけ。
日本橋から有楽町、銀座まで歩き回った、歩数計をつけてなかったけど1万歩は絶対越した行程でした。

まずは念願の赤福氷! 日本橋の三重テラスがイベントとしてやると知って、東京で食べられる機会を逃すまいと思って出かけました。子どもの時伊勢の伯父さんが赤福の店に連れて行ってくれたのだけど、カキ氷がいいとわがままは言えず普通の赤福を食べたのでした。(12年前に母と伊勢に行った時には、普通の赤福の食券が付いていたのでそれを食べたら氷までは食べられなかったのです。)
今回三重テラスに行ってみたら1時間ぐらい後の整理券がもらえたので、その間に近くの地下のベーカリーでお昼を食べたりしてから戻って、時間になって並んだら回転よく進んで食べられました。
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中には氷用の特製の餡子と餅が入っています。すっかり体が冷えたら熱いお茶のお替りもいただけました。窓の外の眺めも素敵。
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三越は神田祭仕様。ここも氏子なんです。
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神輿もありました。
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新館の中には山車も。
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有楽町へと歩く途中で寄った丸善にアンティーク本コーナーがあり、ケルズの書の写本が飾られていました。
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古地図がなんと駿河台小川町!
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さらに歩いて東京駅八重洲口。スーツケースを転がしてるインバウンドの人でいっぱい。
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丸の内ブリックスクエアでラフォルジュルネ(LFJ)のエリアコンサート、クラリネット三重奏を聞きました。
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他に聞きたいと思ったエリアコンサートまで時間が空いたので銀座の山野楽器と教文館ナルニア国へ。
ラフォルジュルネの常連の友人たちに連絡しておいたところ、はじめはすれ違いになりそうだったのが都合がついて会えることになり、エリアコンサートはやめて国際フォーラムへ。ほんの10分ぐらいだったけれど、久しぶりに会えてお話しできてよかった。
私は急に思い立って来たので有料コンサートのチケットは買ってなかったのだけど、友人のおかげで地下のブース&キオスクステージにも行くことができました。管楽器専門店ダクにはクラリネットのマウスピースとリードで吹くリコーダーのような入門用楽器があって面白かった。ステージでのピアノの演奏も聞けました。
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前から気になっていたけど、初めて行ったラフォルジュルネ、楽しかったです。次に行く時にはちゃんと有料コンサートを何か聞こう~。

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2025年7月 4日 (金)

ヤマネコ号クルーズ

GW恒例となったヤマネコ号こと帆船Ami号の相模湾クルーズ。
今回は今まで乗ってなかった熱海~江ノ島のコースを選択しました。江ノ島周辺や逗子~三崎港は乗ったことはあるので、遠くから船で江ノ島に来るというのもいいなあと思って、早起きして熱海まで行って乗りました。楽団の演奏会の2日後で疲れも少し残っていましたが、素晴らしい天気の中、気持ちのいい航海ができました⚓️

東海道線で熱海駅へ。駅前のバスターミナルで調べておいたバスの乗り場を探すが、そこの時刻表には該当するバスがない…その後のバスも調べてあるけど、2社あって乗り場がどれかわかりにくいし、歩いても20分かからないからバスを10分待つよりいいかも、と歩くことに。開店前の商店街はレトロ感あり、また最近の人気店の行列対策ありで面白かったです。
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熱海親水公園につきました!初島と大島が見えます。
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双眼鏡で初島から来るヤマネコ号を探したけれど見つからないので、とりあえず桟橋をめざして歩きました。
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まだだろうと思ってトイレで身支度してたら、ヤマネコ号がもう港に入ってきてました。実は前の写真を拡大したらヤマネコ号らしき船が写っていたのでした。双眼鏡では見落としていたのか…。友人とも会えて一緒に桟橋に向かいました。
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初島から乗ってきた人に加えて、熱海から数人乗船して出航です。
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船長さんの知り合いの素敵なヨットと、初島と大島。このあたりでドローンでの撮影もありました。
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フルセールで機帆走です。
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真鶴岬と三ツ石。以前岬の上から見た三ツ石を海から見られました。
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岩の間にしめ縄が張ってあるのですね。この方向からだと岩は2つに見えるかな?いろんな角度で見られて面白かったです。
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真正面から。
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通り過ぎて振り返ると、はっきり3つに見えました。
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好天の中、江の島を目指します。
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真ん中辺に江の島があります。遠くからでも岩壁と灯台でわかります。(ただこの前にちょっと船酔い気味だったため双眼鏡で探すのはきつかったので、他の人に貸して見つけてもらいました。)
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丹沢がきれい。写真はないけど茅ケ崎の烏帽子岩も見えました。
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朝の電車ではきれいに見えていた富士山は左の雲の中、ふもとだけ見えてました。
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江の島が近づいてきました。帰ってきた~。岩壁に日が当たって影もくっきり。
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ぐるっと回りこんで港に入ります。
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江の島港に安着。
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神奈川県警の船が港に入ってくるのを見ました。どこで何をしてたんだろう~。
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クルーザーをしまう作業をしているのも見られました。
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港の入口に藤沢消防の船があるのは前回にも見たけれど、そこに隊員が訓練にやってきました。
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ヨットハウス近くに藤沢消防の車が止まっていたので、これに乗ってきたのですね~。水難救助車に、ジェットスキーもありますね。
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トレジャーカフェでお茶休憩。謎解き宝探しの「江の島トレジャー」をやってる会社の運営で、カフェでもコースターにクイズが載っていて皆で解きました。わらび餅抹茶ドリンクとチーズケーキ、おいしかったです♪
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トンボロを歩いてきて上陸するための常設の階段が完成していて、この2週間後に利用開始になりました。
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航海中は雲の中だった富士山が、帰りに江の島の橋からやっとうっすら見えました。
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今回の航海では、はじめの自己紹介で「アーサー・ランサム・クラブの会員で…」と言ってランサムの説明をしたのを聞いてた人が何人かランサムについて質問してきてくれたので、いろいろお話しできてよかったです。特に学校で航海実習をやるため事前準備で来た先生が、「自分も読んでみたいし、生徒も読んでから乗るとよさそう」と乗り気になってくれたので、その後の様子を知りたいものです。

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