思いがけない入院(12年ぶり)
そもそも良性の石灰化は20年以上前からあったんです。初めて見つかった時には良性と思われるけど念のため半年後に再検査を受けることになって、変化がなかったのでその後は年1回の検診を受ければいいことになりました。健保が変わったりして検診を受ける病院が変わると初回は経緯の説明が必要でちょっと面倒でしたが、2年目からは「変化なし」の確認がされてOKというふうになりました。
7月13日:クリニックで検診。マンモの担当が新しい人だ~、そのまま隣室でエコーも受けるように変わったのか~と思っていたら、エコーで右の同じあたりを何度も撮影していて嫌な予感…そして診察で医師からマンモのあやしい箇所を指摘され、大学病院へ行くことに。帰ってすぐに電話して一番早く取れる日に予約を入れた。
7月16日:大学病院へ。10時の予約があっても結構待って、診察・エコー・組織診の採取で13時ぐらいまでかかった。左にもあやしい箇所があるらしい。体の他の箇所を調べるCT検査の予約もしたので、これは本当にヤバい事態なのだなあと実感。そして喘息があると、MRIやCTで造影剤が使用できないので単純CTにするとか、組織採取の後の痛み止めの薬がある種の喘息患者には副作用の可能性があるとか(結局そんなに痛くなかったので飲まなかったけど)、いろいろ大変なのだなあ。
7月23日:CT検査。
8月4日:結果を聞いた。右が乳がんステージ1でしこりの大きさ1.6mm、リンパ節に転移なし、サブタイプはルミナルHER2。左は問題なかった。手術で部分切除の後、化学療法/分子標的薬療法/ホルモン療法/放射線療法が必要とのこと。サブタイプはちょっと面倒なものみたいだけど、小さいうちに見つかったのは幸いでした。手術は8月17日か24日でどうかと言われて、17日ではあまりにバタバタだし名古屋旅行の予定もあるので24日を選択。入院は3泊4日。手術に向けて心電図や呼吸の検査もした。
8月24日に手術して約1か月後の演奏会に出られるものかわからず、以前の腹腔鏡手術の後は体力の回復に結構かかったことを考えたり友人の話を聞いたりした上で、「演奏会に出られないかも」とメンバーに打ち明けた。ただ症状があるわけではないので、心配されながらも入院前日まで元気に練習に参加(手術後に参加できない分を事前に練習貯め)。用事で横浜や都心に出かけたり、元気なうちにやっておきたい家事をやったり、美容院に行ったり、全身麻酔を受けるなら歯のクリーニングを受けておくのがいいというので歯科に行ったりで大忙し。
8月13日:手術の説明。Suture Scaffold法といって部分切除した部分に格子状に糸をかけ、それを足場として新しい組織ができるようにするらしい。その他いろいろネットなどで読んだやり方が最近は変わってきているものもあり、どんどん進歩しているのだなあと思った。通常なら入院日にやる薬剤師や麻酔科医との面談が入院日は日曜日でできないのでこの日に実施。午後には耳鼻科で通ってる別の大学病院の予約があって、ギリギリで予約時間に間に合った(結局待たされたけど)。
8月19日:エコー検査で手術する範囲をマーキング。これもきっと通常なら入院日にやるのでは? そして名古屋旅行があるので手術まで4日もあるので、指示に従いマーキングが消えてしまわないよう上から毎日なぞった。
8月23日:入院。通常入院日にやることは事前にやってあるので、シャワーを浴びた以外はやることがほとんどなくて本を読んだり、スマホを見たりしてた。
8月24日:朝9時から手術。麻酔の点滴をするのに、血管になかなか針が刺せなかったみたいで場所を変えてやり直されて、よりによってこんな時に…。事前にグーパーしておけばよかったかなあ。その場でも言ってくれればやったのに。点滴が始まった後は意識がなくなり、気がついた時には手術が終わっていて、ベッドのまま病室に戻った。2時間ぐらいだったのかな? 痛み止めの点滴もしてもらって、何度か血圧など測定を受けながら、4時間安静にしていた。3時間経った時にトイレに行きたくなったけどまだ起きてはいけないと言われてもう1時間我慢だった。4時間経ってやっとトイレに行けて、手術着からパジャマに着替えたりしてまた横になった。喉や口がカラカラになったので、ストローキャップをつけたペットボトルが寝ながら飲めてすごく便利だった。長く起き上がっているとちょっと吐き気がしそうになったけど、夕食は半分ぐらい食べられた。
8月25日:朝起きたらもうスッキリ。食事も全部食べられるようになった(おかずが薄味で野菜たっぷりなのにご飯が多めなのでふりかけとか持ってくればよかったなあ)。痛み止めは内服薬となり、内臓ではなく外傷なので痛み止めがよく効くと言ってたけど、本当にその通りでほとんど痛くない。この日はもうやることはなくて、また本を読んだりスマホを見たり、そしてシャワーを浴びたりした。これなら確かに明日退院できるという感じ。同室の人とはカーテン閉め切ってて全然話さなかったけど、この病院で働いている人らしくて同僚の人が何人も様子を見に来ていた。
8月26日:家族が迎えに来て10時ごろに退院。数日間は食事を作ってくれて(酢豚、肉じゃが、カレー、ホットドッグなど)、ゆっくり休みました。
退院直後から結構元気です。以前の腹腔鏡での内臓の手術よりもずいぶん楽です。長く立っているとたまに立ちくらみっぽくなるので気をつけながら体力回復に努めています。腕が上がりにくいということはないのだけど、あまり上げるとSuture Scaffold法の糸が切れてしまう可能性があるので1か月ぐらいは注意が必要とのこと。これ、上がりにくいのをリハビリするのとは逆で、上がるのにあまり上げないようにするのだから、ふとした時に思わず上げそうになってしまう(朝起きて伸びをしそうになるとか)のに気をつけなくてはいけない。







































































































































































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